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【東京公演】宝塚宙組「『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~」に2組4名様を特派員としてご招待!

2017/12/11

【東京公演】宝塚宙組「『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~」に2組4名様を特派員としてご招待!

1916年、ロシア革命前夜の帝都ペトログラード。折からの大戦で困窮した民衆は王朝への不満を募らせ、革命の気運は高まるばかり・・・。皇族で有能な軍人でもあるドミトリー・パブロヴィチ・ロマノフは、王朝を救う道を模索する。時を同じくして、皇帝から皇女オリガとの結婚を勧められるドミトリー。しかしその心を、ある女性の面影がよぎって―。1つの時代の終わりに命燃やした、魂たちの永遠の思い出が美しく描かれるミュージカル・プレイです。WOWOWではこの作品の【東京公演】に、ご加入されている方の中から抽選で、2組4名様を特派員としてご招待いたしました!
主人公のドミトリーを演じたのは、本公演を最後に退団された朝夏まなとさん。国のために生きる青年が心に秘める恋。その心の葛藤を、これぞ宝塚男役という雰囲気で演じる朝夏さんは、「最後の舞台を、最高の舞台にしたい。」と語りました。ドミトリーが心を寄せる、イリナを演じる伶美うららさんとの雪原のシーンは、儚く切なく、皆さんの記憶に残ったことでしょう。
続くレヴューロマン『クラシカル ビジュー』。ダイヤモンド役の朝夏さんをはじめ、宙組それぞれのメンバーが華麗な宝石(ビジュー)になぞらえて登場します。トップ就任から「"宙組の太陽"でいたい」と言い続けた朝夏さん。太陽のように光り輝く、朝夏さんの魅力を最大限に味わえる舞台をお愉しみいただきました!!

公演内容
ミュージカル・プレイ 『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~ 作・演出/上田 久美子

レヴューロマン 『クラシカル ビジュー』 作・演出/稲葉 太地

宝塚大劇場:2017年8月18日(金)~9月25日(月)
東京宝塚劇場:2017年10月13日(金)~11月19日(日)
主演:朝夏 まなと
番組情報
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2017年11月10日(金)東京宝塚劇場(東京都千代田区)の特派員より感想が届きました

  • 駒形様親子駒形様親子

お母様の感想

この度、『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~の東京公演を特派員として拝見させていただきました。応募したものの、宙組トップスター・朝夏まなとさんの卒業公演ということで競争率も高いだろうと、殆ど諦めておりました。まさかの当選の連絡に頭が真っ白になってしまいました。
第1幕のお芝居はロシア革命を背景にした作品で、私の思い描いていたロシアの湿った雪のような空気感、その中にある民衆の地の底から沸き上がってくるような革命への強い思い、主人公がずっと圧し殺してきた愛の切なさに涙を堪えきれませんでした。
第2幕のショーの美しさ、華やかさは勿論、組子さん方のエネルギーにも圧倒されました。男役さんの洗練された格好良さ、女性の理想の男性を見ているようでした。日常を忘れて宝塚歌劇の世界に浸ってしまいました。卒業される朝夏さんたちへの皆さんの思いも伝わってきて、胸がいっぱいになりました。
このような素敵な時間を与えていただき、心より感謝しております。本当にありがとうございました。

お嬢様の感想

母が特派員に応募したのですが、当選の連絡を聞いた時には、大変貴重な機会をいただけたことに驚いたと同時に、嬉しく思いました。今回はトップスター・朝夏まなとさんの退団公演ということで、『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~はロマノフ朝の終焉を扱った重い題材ではありながらも、朝夏さんの誠実さや包容力など、素敵な部分がどんどん見えてくる、朝夏さんの魅力が詰まったお芝居だと感じました。 舞踏会のワンシーンでは朝夏まなとさんと伶美うららさんの美しい姿に、切なさで心をグッと掴まれました。それぞれの立場から見た正義や信念は、別の立場から見ると正義ではなく、ただ誰も間違っているわけでもないからこそ、崩壊していくしかないその世界に、ただ涙を流すことしかできませんでした。言葉の裏にある想いの重みを感じる、そして自分の在り方を考えさせてくれる、そんな作品でした。
『クラシカル ビジュー』は、宝石の輝きをコンセプトに、1つ1つの宝石に纏わるエピソードのお芝居仕立てのショーでした。宙組に輝くキラキラの宝石のようなスターさんたち、そしてキラキラの笑顔で楽しませてくださる朝夏さん。今の宙組のエネルギーがプロローグから強く感じられて、圧倒されてしまいました。かわいらしいシーン、大人っぽいシーン、妖艶なシーン、身につけ方でも表情を変えるような宝石のように、宙組が様々な世界を1時間の間に観せてくださるショーで、盛り沢山の内容でした。
"永遠がないからこそ、今という時間を目に焼き付ける"というような歌詞には、ご縁でその場所にいられる貴重な観劇の時間を、より大切で贅沢なものだと改めて気づかせていただきましたし、その後の黒燕尾では男役さんの揃った群舞の力強さに圧倒されました。
上手く言葉にできないのですが、クラシカルでスマートで・・・昔から変わらない男性の根本の格好良さや余裕が黒燕尾の群舞にはあって、宝塚歌劇の素晴らしさをより深く、堪能できた時間でした。それまで笑顔だった男役さんの真剣な表情にはやはりときめいてしまいます。宝塚歌劇を観たことが無い方を含め、見どころが沢山あり過ぎて最初から細かい部分まで観ることは難しいと思うのですが、フォーメーションやセットの豪華さだけでなく、そんなところもオススメポイントなのかな、と感じました。
今回貴重な機会をいただき、宝塚歌劇の魅力を改めて感じることができました!貴重な機会をありがとうございました!


  • 石川様・網盛様石川様・網盛様

石川様の感想

宝塚歌劇を初めて観たのは小学生の時。以降、時々ブランクもありましたが、細く長い私の宝塚人生で、おそらく最も思い入れの深いトップスター・朝夏まなとさんの退団公演が、上田久美子先生の作品と聞いた時から、それはもうものすごく!期待していました。特派員招待の告知を見て、何か呼ばれたような気がして(甚だ勝手な思い込みですが)、執念が通じたのか?当選連絡をいただいた時は、望外の喜びでした。そして実際に拝見できた舞台は、期待をはるかに超える、私史上、最高峰の舞台でした。
ミュージカルプレイ『神々の土地』では、帝政最後のロシア皇族、ドミトリーを演じる朝夏さんの華麗な軍服の貴公子ぶりたるやもう"完璧"。瀕死の祖国への思い、思い続けた大切な女性への愛(でも最後まで「愛してる」と言わないところが・・・!)。難しい時代に、過酷な運命でも前を向いて生き抜く覚悟が切なくて、胸をつかまれっぱなしでした。
大貴族・フェリックスを演じる真風涼帆さんは、ドミトリーと対比し、寄り添いながら見せる野心と優しさ。"永遠の片思い"の余韻が印象に残りました。そして怪僧ラスプーチンを演じる愛月ひかるさんの"運命"を体現する、各場面での"在り方"の変化は圧巻のひと言。全ての登場人物それぞれに懸命に生きた人生が、わずか1時間半の舞台の中に見事に凝縮されて広がっていました(人物造形がしっかりしているのに、適度な余白が想像をかきたてられて・・・絶妙です!)。
ロシア貴族の豪奢な衣装が華やかな舞踏会シーン、ジプシーの魂を絞り出すような歌と嵐の群舞や、民衆の暴動シーンも凄い迫力。ラストシーンまで、宝塚のお約束的様式美も存分に織り込んだ脚本と演出、それを最上の形で表現する宙組の生徒さんとスタッフの皆様の圧倒的な力量に、最大限の賛辞を贈りたいです。
続いてのレヴュー『クラシカル ビジュー』。最初から手拍子必須の煌びやかな衣装での群舞の迫力。探検家と珊瑚姫の楽しいシーン(星風まどかさんがとにかくキュート!)。サファイアの妖艶な朝夏&真風デュエットダンス(ちょっと見てはいけないものを見ている気分にもなります...絶対見ますけど)。ルビーや王冠をモチーフにしたストーリーで魅せる曲(伶美うららさんの背中がとんでもなく美しい)。イメージカラーである紫の衣装をまとった組子総出で、朝夏さんを囲む曲の愛が溢れる優しさと熱量(振り向いているまぁ様の笑顔を組子さん側から見たいです...想像できるけど、見たいです...)。全て素晴らしかったのですが、何と言っても最高の見所は、厳かに朝夏さんのソロから始まる黒燕尾。途中を彩る白衣装の娘役さんたちも麗しく、一糸乱れぬ男役の群舞の圧倒的なクライマックスは、瞬きするのも惜しいくらい、トップスター・朝夏さんとの宙組集大成。言葉にできない、胸が震える程の感動でした。
朝夏さんの退団は本当に寂しいのですが、これ程の作品を創り上げて感動をくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。これからを引き継ぐ新生宙組にもとても期待していますし、応援したいと思います。
本作品は見所満載な上に、何度観ても様々な角度からの発見がある、深い作品だと思うので、是非ともWOWOWで放送していただきたい希望をこめて!この度は本当にありがとうございました。

網盛様の感想

この度はご招待いただき、ありがとうございました。宙組トップスター・朝夏まなとさんの卒業公演という貴重な舞台を観劇できて、とても幸運でした。『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~では、革命前夜のロシアを舞台に「王族、貴族、民衆それぞれが、何のためにいかに生きるべきか」という普遍とも言える問いに向き合う姿が描かれていました。凍てつく雪原はどこまでも美しく哀しく。
一転、『クラシカル ビジュー』はみんなのキラキラした笑顔と魅力いっぱいのショーで、卒業を感じさせるシーンではグッときますが、最後は笑顔で観終えることができました。何十人もの人が全力で歌にダンスに努める舞台には圧倒され、心動かされます。劇場を後にしてもしばらく夢見心地が続きました。

特派員の皆様、ありがとうございました!

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