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【東京公演】宝塚花組『ポーの一族』に2組4名様を特派員としてご招待!

2018/04/06

【東京公演】宝塚花組『ポーの一族』に2組4名様を特派員としてご招待!

少女漫画界で長年にわたって数々の名作を生み出してきた萩尾望都さんの『ポーの一族』が宝塚歌劇に登場!この作品に魅了された宝塚歌劇団演出家・小池修一郎氏が、いつか舞台化をと申し出て30年余り、萩尾望都さんがあらゆる上演希望を断り続けた幻の舞台が遂に宝塚で実現!WOWOWではこの作品の【東京公演】に、ご加入されている方の中から抽選で、2組4名様を特派員としてご招待いたしました!
明日海りおさんが演ずるエドガー・ポーツネルは、永遠に生き、歳を取らず、少年のままのバンパネラ。永遠に生き続けることの苦悩、戸惑い、怒りという複雑な感情を、繊細な演技で見事に表現し、観客を作品の中に引き込みます。また音楽、舞台美術、全ての演出も美しく、妖しげに舞台上で展開。
不老不死のバンパネラであるエドガーが永遠に生き続けるように、明日海さん演ずるエドガーはじめ、『ポーの一族』の全てが、皆さんの心の中にきっと生き続けるに違いありません。

公演内容
ミュージカル・ゴシック 『ポーの一族』 原作/萩尾 望都「ポーの一族」(小学館フラワーコミックス)
脚本・演出/小池 修一郎

宝塚大劇場:2018年1月1日(月)~2月5日(月)
東京宝塚劇場:2018年2月16日(金)~3月25日(日)
主演:明日海 りお、仙名 彩世
番組情報
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2018年3月17日(土)東京宝塚劇場(東京都)の特派員より感想が届きました

  • 上田様・橋様上田様・橋様

上田様の感想

今回の花組公演は宝塚の名演出家・小池修一郎先生の長年の夢である、不朽の名作少女漫画『ポーの一族』の舞台化ということで、3年前に先生の『1789 -バスティーユの恋人たち-』を同伴者の友人と共に初観劇して以来、すっかり宝塚と小池先生のファンである私たちが特別楽しみにしていた作品でした。
しかし、さすが超話題作、なかなか観劇の目途が立たず焦っていたところに、この特派員当選のお知らせをいただき、本当に、本当に嬉しかったです。日頃の素晴らしい番組放送に加えて、本当に感謝しかありません!
そして当日、舞台には期待を超える美の世界が、私が今まで観た中でも1番美しい宝塚がありました。まず奇跡の美しさだったのがキャスト陣。繊細な歌声が美しい花組のコーラス、まっすぐな愛と妖艶さが美しいトップ娘役・仙名彩世さんのシーラ夫人、美しい狂いっぷりの柚香光さんによるアラン少年。皆さん素晴らしかったですが、その中でもやはり格別なのは、トップスター明日海りおさん演ずるエドガーです。そのビジュアルは頭からつま先まで完璧に少女漫画タッチの美少年で、銀橋でスポットライトを浴びる時は勿論、群衆に紛れている時でさえも目を奪われました。さらに少年らしさだけではなく、永遠に生きるバンパネラの苦しみや妖しさも演技で表現されていたのがさすがでした。この世で今の明日海さんしかできない奇跡のキャスティングだと思います。
そして小池先生渾身の脚本と演出も美しい!冒頭のポーツネル一族がテーマ曲で登場するシーンは特に凄まじかったです。バンパネラたちの圧倒的な妖しい美しさと、彼らが生きた永い時の重さ・孤独・悲しみまでもが一気に舞台から押し寄せてきて、原作を読んでいない私でも世界観を一瞬で理解して、引きずりこまれるようで震えました。まさにバンパネラに遭遇して、その美しさに魅了されつつも恐れおののく愚かな人間共の気分でした(笑)。その他にも、豪華な舞台とお衣装、バンパネラならではの妖しい演出、全ての場面が美しく完璧に構成されていて、先生の熱いこだわりを感じました。
音楽も素晴らしく美しかったです。特に一族たちが歌う歌は、どれも歌詞なしでも一族の歌!とわかるような妖しいメロディーに、原作そのままの詩的な歌詞がマッチしていて、世界観を盛り上げてくれました。
こんなにも全ての美が揃ったこのタイミングでの舞台化は、本当に奇跡的だったのではないでしょうか。宝塚の悠久の歴史の中にも、私の心の中にも、特別な作品として刻まれることでしょう。まるで永遠に生きる美しいバンパネラのように・・・。そんな作品に携わった全ての方々と、出逢わせてくださったWOWOWさん、本当にありがとうございました!

橋様の感想

チケットが取れず、諦めていたところに特派員の機会をいただき、本当にありがとうございました。この日のために原作漫画を買い、予習した上で臨みました。
何と言っても注目すべきはビジュアルの美しさ。明日海りおさんのエドガーをはじめ、アラン、シーラ、メリーベル・・・脇役に至るまで、どのキャラクターも萩尾望都先生の繊細なイラストが3次元に登場したかのようでした。見た目はもちろんですが、立ち振る舞いや台詞回しも本当にイメージ通り。花組の皆さんがどれ程真摯に作品に向き合っているかが伝わってきます。
原作は色々なエピソードがバラバラに組み立てられていたのが印象的でしたが、これは漫画だからこそ成立する手法で、そのまま舞台にするのは難しいでしょう。これを出来事順に並べ替えることで物語がわかりやすくなり、エドガーの孤独や葛藤をより鮮やかに感じ取ることができます。漫画とミュージカルでは伝えられる情報量がどうしても違ってきますが、漫画ならではの叙情的な部分はそのままに、ミュージカルの魅力・宝塚らしさが存分に詰め込まれた仕上がりに、小池修一郎先生の情熱を感じました。
私は漫画を読んでから挑みましたが、全く未読のまま観劇しても充分に楽しめると思います。1幕は世界観の説明が中心ですが、原作の見せ場を押さえつつ、スピード感のある展開に再構築されていて、どんどん引き込まれます。夢中になって観ているとあっという間に休憩時間になってしまいました。小池先生ならではの舞台装置をフルに使った場面転換も見応えがあります。2幕はエドガーとアランを軸に物語が展開します。2人の少年が抱える孤独を明日海りおさんと柚香光さんが見事に演じておられ、思わず涙ぐんでしまうシーンも。怒涛のクライマックスは展開を知っていてもハラハラします。
ラストシーンは、そう終わらせたか!驚きました。バンパネラの孤高と孤独がすべて集約された秀逸なラストは是非とも観てほしいです。
昨今は宝塚以外でも漫画原作のミュージカルが増えていますが、この『ポーの一族』は宝塚でしか成立しえない作品であったと思います。「極上の美」という歌詞からこの物語は始まりますが、この言葉にこれ程の説得力を持たせられるのは、宝塚だけではないでしょうか。宝塚ファンの方はもちろんですが、原作ファンだけど宝塚は観たことがないという方に特におすすめしたいです。沢山の人に、この美しい世界を体験してほしいと思います。


  • 川邉様親子川邉様親子

お母様の感想

宝塚花組公演の『ポーの一族』を息子と一緒に観劇させていただきました。初めて舞台化された作品であり、また小池修一郎先生が演出されるとのことで、当日がとても待ち遠しかったです。
明日海りおさんは、原作から抜け出してきたかのようにとても美しく、主人公そのものという感じを受けました。主人公の何とも言えない妖しい空気が伝わり、魅了されました。劇中で歌われる歌も心に残るものばかりでした。仙名彩世さんをはじめ主人公を取り巻くキャストの方々の役作りも素晴らしく、改めて花組皆さんの歌唱力、演技力の高さに大変感動いたしました。
宝塚歌劇らしい美しさ、華やかさに加え、楽曲、舞台装置、演出効果も素晴らしく、目を見張るばかりでした。特に終盤の舞台装置を使っての演出は宝塚では今まで観たことのないものでしたので、インパクトがあり、時を超えた世界を感じました。フィナーレでは宝塚歌劇ならではの美しいダンスを観ることもできました。楽しい時間をいただき、ありがとうございました。

ご子息様の感想

煌びやかな舞台、緻密なストーリー、ダイナミックな歌やお芝居全てに引き込まれました。漫画が原作となっている作品ですが、キャラクターや物語の設定が忠実に再現されていると感じました。原作を読んでいない人でも楽しめる舞台だと思います。
また、以前観た宝塚の舞台に比べ、歌の占める割合が増え、今までとはまた違った印象を受けました。所々に新しい発見があり、演出細部に工夫が感じられ、再度足を運びたくなるような素晴らしい舞台だったと思います。ありがとうございました。

特派員の皆様、ありがとうございました!

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