今週の放送分で『ジム・キャリーはMr.ダマー』の続編が作られるというニュースがありました。随分前ですけども、この作品でジム・キャリーの吹替えをやらせて頂いたので、完成が楽しみです。前日談を描いた作品は別の俳優さんが演じていて、僕も関わっていませんでしたが、またあの役を演じるチャンスが来るのではと、ワクワクしています。
それと劇場作品としては21日から公開となる『ももへの手紙』、その後から夏に公開される『ポケモン』や『アンパンマン』の準備も始まる時期ではあるのですが、そのちょっと先、8月25日公開となる映画が先日完成し、試写で見てきました。タイトルは『放課後ミッドナイターズ』というものです。夜の学校で繰り広げられる都市伝説のような話で、僕の役は“人体標本”なんです。それで田口浩正さんが博多弁で演じる“骨格標本”とコンビで、理科室で子どもたちを怖がらせるんです。その理科室が取り壊されることになり、どうするかという内容です。“学校の怪談”みたいなことですが、これがとっても面白くて、見た目は皮むき出しで、内臓が見えているアレなんで気持ち悪いのですが、映画を見るとお気に入りのキャラクターになっているはずです。女の子の悪ガキ3人組もとっても可愛くて面白くて、日本映画じゃないように感じるかもしれません。監督は竹清仁さん。香港・台湾・シンガポールなど、アジア五カ国で同時公開されることも珍しいかと思います。きっと公開時にはブームが来るのではと予感させる作品ですので、楽しみに待って頂ければと思っています。