先日、「パシフィック・リム」の吹替え版をIMAXで見ました。いやー、吹替えだとこんなにも画面に集中できるんですね。タレント声優も特になく、映画の世界に存分に浸ることができて大満足です。一般の劇場ではやや閑古鳥状態と噂の本作ですが、IMAXシアターではそんなことはなく、大盛況でした。やっぱり観客がマニア主体のせいか、よりよい環境を求めてベストな劇場に観客が集中しているようです。これから「スター・トレック イントゥ・ダークネス」や「マン・オブ・スティール」もIMAXシアターで上映されるので、ご希望の方はお早めに!
IMAXに感激した自分の女友達は、翌日、更なる感動を求めて名古屋にある4DXシアターに一人で向ったそうです。さすがにこちらにそれだけの余裕はありませんでしたが、本人のレポートを読むと立体感と音響はIMAXに軍配が上がるものの、椅子が動いたり、ミストが出る体感演出はこの映画にピッタリとのことなので、お近くの方は是非足を運んだ方がよいでしょう。
7月はアニメばかりの夏映画でしたが、ここにきて、洋画の大作が続々と公開されています。公開中の「ワールド・ウォーZ」や「ローン・レンジャー」「ホワイトハウス・ダウン」に加え、先述の「スター・トレック」や「スーパーマン」など、いずれも大画面大音響が絶対不可欠の出来なので、映画らしい体験を味わえます。どうぞ、残りの夏休みを映画で楽しくお過ごしください!
あ、それと「パシフィック・リム」の吹替え版に関しては当番組の吉田プロデューサーが別のサイトで詳しく書いているので、ご興味のある方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょう。
http://www.fukikaeru.com/review.html
(飯塚克味)