#13 汚れたホワイトハウス(スキャンダル5)

2017/01/14

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フィッツの女性関係はますます派手になり、アビーはその対処で忙しい。そんな最中、大統領の警護官たちが不祥事を起こしたことから、もみ消しをオリヴィアに依頼する。
早速オリヴィアはクインたちと現場のホテルに向かう。ところが行ってみると、ホテルの室内にミーガンという娼婦が死亡しており、その場にいた4人の警護官ともう一人の娼婦エリンは「ミーガンはドラッグの過剰摂取で死亡した」と証言。オリヴィアは「これは事故」と決め付け、クインは事務的に後始末をする。しかし、まだオリヴィアたちの仕事に慣れぬマーカスだけは「人が死んだのに、こんな風に尻拭いするのは間違いだ」と反論。ミーガンの携帯のデータを消去するように命じられ、渋々応じるが、自分が消去するよりも先に消されていたことから不審に思ったマーカスは独自に解剖所見を入手。事故死ではなく、警護官たちがドラッグを使い、隠蔽を図ったことを突き止める。
一方、時の人になったペンシルヴェニア州知事のフランシスコ(=フランキー)・ヴァルガスを大統領候補に担ぎ出したいサイラスは大学無償化法案を通したいフランキーの心理に漬け込み、サリーの番組に出るよう炊きつける。だが、番組でサリーに「大統領選の有力候補」と向けられても頑なに否定するフランキーには秘密があると考えたサイラスは元警護官トムに、フランキーを探らせる。結果、彼にはガンで闘病中の娘がいることが発覚。そんな彼に、サイラスは交通事故で体が麻痺になった弟のおかげで、今の自分がいるという身の上話を聞かせる。真っ赤なウソだが、真に受けたフランキーは感動し、サイラスに選挙参謀になって欲しいと頼んでくる。
ホワイトハウスでは、相変わらずフィッツが気に入った女性を公邸に連れ込み、関係を持っていた。そんなフィッツのもとを、たまたまメリーが息子テディを連れて訪れたところ、バスローブ姿の女性と鉢合わせ。メリーがフィッツのご乱行をオリヴィアに話したことから、オリヴィアはフィッツのこうしたふしだらさが大統領警護官たちの不祥事とつながっていると気づく。オリヴィアは久しぶりに大統領執務室でフィッツと対面。警護官が不祥事の隠ぺいを図ったことを話し、全ては彼らの上司であるフィッツがたるんでいるからだと苦言を呈する。立腹したフィッツだが、我が身を反省すると、会見を開き、警護官4 人の処分を発表する。
オリヴィアは、ジェイクが弁護士ヴァネッサ・モスとデートする目的を探るべく監視を続けていが、成果は得られない。そこで、日曜の夕食を口実に実家を訪ねたオリヴィアはジェイクがヴァネッサと婚約したことを知る。


●魚は頭から腐る...

警護官がハメを外した末に、不祥事を隠ぺいしようとしたのは、フィッツが大統領としての職務よりも自分のことばかり考え、タガがゆるんでいるからだと厳しく指摘したオリヴィア。その際に放った言葉が、今回のエピソードの原題、「The Fish Rots from the Head」。
組織の腐敗は部下からではなく、トップから腐っていくというたとえで、そもそもロシアのことわざです。
それにしても、フィッツに意見したオリヴィアですが、彼女もこのところ、ずっと自分のことを優先してフィッツの愛人だと発言し、ホワイトハウスでフィッツと甘い時間を過ごし...そして、今はローワンと何か悪だくみをしているのではとジェイクを監視しています。でも、第三者から見ると、新しい恋人ができたジェイクに嫉妬して、ストーカーしているようにも見える。こんなことで事務所は大丈夫なのか...? クインがあまり仕事に身が入ってないように感じられるオリヴィアを問題視しています。はたして、オリヴィアはグラディエーターとして大丈夫なのか。オリヴィア・ポープ・アソシエイツが腐っちゃわないことを願うばかりですね。


●老獪なサイラス、腕の見せ所

新たな大統領候補に最適な男、フランキーを見つけたサイラス。前回は、知名度ゼロだった彼を、立てこもり事件で一躍、全国区にその顔と名前を知らせることに成功しましたが、
今回はそんな彼を大統領候補に担ぎ出すのに、
あの手この手の作戦。野心などない誠実な男フランキーはまんまとサイラスのお涙チョーダイ話に引っ掛かり、大統領候補に名乗りを上げることを約束し、サイラスに選挙参謀を依頼しちゃいました。本当に、政治のこととなると、悪だくみが次々と出てくるんですね、サイラスって。
さて、そんな彼の手下となってせっせと動いているのが元警護官のトム。この間までローワンと組んでいたかと思ったら、今はサイラスの言う事なら何でも聞いてるみたいですね。
しかも、サイラスとの間に何だかただならぬ関係があるように匂わせてますよね。前半、サイラスと一緒に車に乗っているシーンで、
トムがサイラスのネクタイを直してあげるなど、何だか世話女房みたい...。
一応、サイラスのプライベートでのパートナーはマイケルで、しっかり養女のエラの世話もしているようですが、サイラスはあまりに凡庸なマイケルに失望している感じ。今後、サイラスをめぐってのまさかの恋愛バトルなんてことがあるんでしょうか?

今回のファッションチェック 

・オリヴィア オレンジ色のドレス
フィッツと破局し、ホワイトハウスから戻ってきた後のオリヴィアのファッションは、以前と比べてビビッドカラーで、デザインも自己主張の強いものに変わってきていますよね。
このドレスは、洗練されたデザインで知られるナルシソ・ロドリゲスのもの。オリヴィアはオレンジ色もうまく着こなしますね。


・エリザベス 
スーザンを大統領候補にして、ホワイトハウスで権力を握ろうと野心をメラメラと燃やしているエリザベス。人のいいデイヴィッドはすっかり彼女の魔性の色香で骨抜きにされちゃってる感じ。そんな彼女が着ているのは、グッチのシルクシャツ。葉を模したプリント柄ですが、このシャツもボウタイ。好きですね、ボウタイ。上昇志向の強い女性はボウタイのシャツがお好きなのかしらん?



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