ミディアム/第7シーズンの最近のブログ記事

ジョーが出張先のハワイから戻る途中、彼の乗った飛行機が墜落し、彼は突然他界する。
7年後――。アリソンはロースクールを卒業し、検事補としての職務を果たしている。現在の地方検事はデニス・カルーソだ。デヴァロスは市長に、スキャンロンは刑事部長になっており、リンは副市長としてデヴァロスを支えている。
このころフェニックス市では大きな裁判が始まる。それはメキシコの麻薬カルテルのボス、ルイース・アメナバルの裁判だった。だがカルーソ検事が弁護側からの司法取引を拒否した直後、彼の車が爆発・炎上。検事は死んでしまう。
こうしてアリソンは急きょ裁判を引き継ぐことになるが、間もなく不思議な夢を見るようになる。それは死んだはずのジョーがメキシコの沿岸に辿りついたシーンだった。さらに裁判の最中、アリソンはアメナバル被告の席にジョーが座っているヴィジョンを見る。
これらの夢やヴィジョンから、アリソンはジョーが生存しており、アメナバルと何らかの繋がりがあると確信する。その証拠に彼女の次の夢では負傷したジョーが、汚職刑事ガルシアと会っている場面が現れる。そこにはジョーに興味を持つ、アメナバルの姿があった。さらに次の夢ではジョーとガルシアが話をするシーンが現れ、ジョーが「金髪の女性と娘3人の夢を見た」と告げている。
アリソンはアメナバルに接見し、ジョーの所在を確かめる。すると彼は「メキシコへの引き渡しに応じれば全て話す」と告げる。これを聞いたアリソンは、デヴァロス市長に相談するが、市長はアメナバルの発言は、取引を有利に進めるためのハッタリだとして取り合わない。
ところが法廷である事件が起こり、事態は急展開を見せる。裁判中、アメナバルがジョーの写真をわざと床に落とし、アリソンに見せたのだ。写真のジョーを見たアリソンは取り乱し、思わず「夫はどこだ」と叫んでしまう。
デヴァロス市長はアメナバル裁判の行方を案じ、彼女を主任検察官から降ろす。だがアリソンは法廷が再開する前にアメナバルと接見し、ジョーの居場所を言うことを条件にメキシコ送還を認めてしまう。こうしてアメナバルは、裁判に有利な母国へ送還される。
このあとアリソンは仕事も生活も捨て、14歳になったマリーとメキシコへ向かう。やがてアメナバルの供述どおりの場所でジョーを見つけ出す。だが物語は終わらない。
アリソンがジョーに抱きついたのも束の間、もう1人のジョーが現れ「夢から覚めろ」と告げたのだ。アリソンが自宅のベッドで目を覚まし、現実の世界に戻ると部屋の出入り口にはジョーが立っている。しかし、それは霊となった姿だった。
彼は「飛行機の墜落事故は事実であり、誰も助からなかった」と語る。アリソンは涙を流してジョーの言葉を否定するが、彼は「素晴らしい未来が開ける」と言って姿を消す。
40年後――。アリソンは録音した曾孫の声を聞きながら、安らかに息を引き取る。すると霊となったジョーが出迎え、アリソンと再会のキスをする。こうして「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」の物語は完結する。

アリソンは地方検事局でジェレミー・ハースという男性と遭遇する。彼の妻エレーナは2年前、行方不明になっていた。当時、家にはエレーナの書き置きがあったため、警察は彼女が自分の意思で家を出たと判断した。だがジェレミーは妻が事件に巻き込まれたと信じ、失踪直後からアリソンに捜索を依頼する手紙を出していた。しかし手紙は警備上の問題から局内で仕分けされ、彼女には届いていなかった。事情を知ったアリソンは、半ばジェレミーに押し切られるように妻の霊視を約束する。
この日、アリソンは砂漠で発見された白骨死体の捜査で、デヴァロス検事と刑務所を訪れる。そして2人は、女性を暴行・殺害した罪で7回の終身刑となったロバート・エドワード・ローウェルという男に接見する。ローウェルは白骨遺体について「金髪で青い瞳の女だ」と語るが、アリソンは黒髪で黒い瞳の女性のヴィジョンをキャッチする。
この夜、アリソンが帰宅すると携帯電話に連絡が入る。電話の相手はジェレミーだった。彼は検事局のスタッフにウソを言って彼女の電話番号を聞き出していたのだ。妻の霊視について問いただすジェレミーに対し、アリソンは「これから空港に向かうので霊視はまだだ。二度とかけないで欲しい」と言って電話を切る。そしてこのあと、彼女はジェレミーに拉致されてしまう。
アリソンが連れてこられたのは、エレーナの両親が遺した別荘だった。ここで彼女はジェレミーに睡眠薬を飲まされ強制的に眠らされる。
アリソンが最初に見たのは、女が遺体を埋めている夢だった。その遺体はアリソンが刑務所でキャッチした、黒髪の女性だった。次の夢では、遺体を処分していた女とエレーナが話をしている。2人とも妊娠しており、大きなお腹を抱えている。これを聞いたジェレミーはエレーナが女にそそのかされて、事件に巻き込まれたと主張する。
このころ、ジョーやデヴァロス検事はアリソンの失踪に気づき、彼女の携帯電話には絶えず連絡が入る。間もなくアリソンは偶然訪れた郵便局員に助け出され、ジェレミーは逮捕される。
エレーナの夢には続きがあった。彼女は自分の意思でジェレミーの元を去ったあと、遺体を処分していた女の家を訪ねた。だがすぐに後悔して自宅に戻ろうとしたところを、女に殺害されたのだった。
黒髪の女性を殺し、エレーナを殺した女はヴェロニカ・テイトという元助産師だった。子供に恵まれなかったヴェロニカは妊婦を装い、エレーナや黒髪の女性に近づいた。そうして彼女たちを薬で眠らせると腹の赤ん坊を取り上げた。その後、母親2人を殺害し、赤ん坊を自分の子供として育てていたのだった。アリソンの夢によってヴェロニカは逮捕され、ジェレミーのもとには2歳になった娘が帰ってくる。またジェレミーは、アリソンが証言を拒否したことで、誘拐事件での起訴を免れる。
一方、デュボア家ではジョーが新しいアルゴリズムの開発に追われていた。なかなか解決策を見出せないジョーだったが、思わぬ場所から答えが分かる。それは学習障害の兆候が出たマリーを、専用のクリニックに連れていったときだった。ジョーは待合室でメーサ大学の准教授ハロルド・クラークと出会った。彼の悩みを知ったハロルドはパソコンに表示された計算式を見て、すぐに問題点を指摘。アルゴリズムは正常に動き出す。
実はこの一件には宇宙のフォースの手助けがあった。ジョーの問題が浮上したとき、マリーは突然読み書きが出来なくなった。そしてクリニックを訪れてアルゴリズムの問題が解決すると、再び読み書きができるようになったのだった。

アリソンの弟、"ラッキー"ことマイケル・ブノアがフェニックスにやってくる。彼もアリソンと同様、強い霊能力の持ち主だ。だが霊に振り回される一面があり、安定した人生を送ることができない。ある日、アリソンはマイケルが高架橋から飛び降りようとする夢を見る。夢のなかのマイケルは、初老の男性に声をかけられ自殺を思いとどまるが、足を踏み外して転落してしまう。胸騒ぎを覚えたアリソンがマイケルに連絡すると、彼はフェニックスへ向かっている途中だった。
間もなくマイケルが立派な身なりでデュボア家に現れる。彼は現在、製薬会社の営業をしている。この変貌振りにアリソンたちは驚くが、これにはある秘密があった。マイケルは自己啓発のカリスマ、カーソン・チャーチルの霊と出会い、彼の導きで今の仕事に就いたのだ。アリソンの夢に出てきた初老の男性はカーソンだった。
間もなくアリソンは次の夢で、思わぬ事実を知る。それはマイケルがカーソンに対し、協力の見返りとして自分の体を使わせていることだった。驚いたアリソンはマイケルの滞在先のホテルを訪ねる。すると彼は「自分が寝ているあいだに、カーソンは体を使って本を執筆しているだけだ」と答える。これを聞いたアリソンは、ひとまず引き下がる。
そのころフェニックスでは不可解な事件が起きていた。まず、ウォーレン・チェズウィックという青年が殴り殺される事件が発生する。彼は連続殺人犯で少なくとも3人の女性を手にかけ、その様子をデジタルカメラで撮影していた。チェズウィック殺しの犯人はジェイソン・バンガーナーという男で、殺された女性の兄だった。バンガーナーは「病院の待合室で元刑事の男性からチェズウィックのことを聞いた」と言う。だが、生前のチェズウィックは容疑者リストに入っていなかった。
この謎を解くシーンがアリソンの夢に現れる。待合室でバンガーナーにチェズウィックの話をしたのは、マイケルの体を借りたカーソンだった。また別の夢では、マイケルの体を借りたカーソンが、アルコール依存症の男性ケンに酒を勧めている。思わず酒を飲んでしまったケンは取り乱し、逃げるように立ち去る。だがカーソンが通報したため、飲酒運転で逮捕される。
じつはカーソンの妻は心臓病を患い、移植リストに名前を連ねていた。またバンガーナーやケンは、妻よりも先に手術を受けることになっていた。つまりカーソンは妻よりもリストの上位にいる人々を陥れて移植の対象者から外し、妻の順位を上げさせていたのだった。
アリソンの警告を受けたマイケルは、携帯電話の録音機能を使い、カーソンの狙いを知る。このあと彼はカーソンを阻止するため、ある行動に出る。それはアリソンが夢で次のターゲットを見つけた直後のことだった。相手は心臓移植を待つ、禁煙中の女性だった。夢のなかでは、マイケルの体に乗り移ったカーソンが女性にタバコを吸わせていた。だが現実の世界ではアリソンが先回りし、カーソンに1枚の書類を見せる。それはマイケルの陸軍への再入隊の申請書だった。マイケルは、カーソンが今後も移植リストの人々を陥れるなら陸軍に再入隊し、フェニックスから離れた土地へ行こうと決断したのだ。これを知ったカーソンは、マイケルの人生を台無しにしたくないと考え、彼の体を離れる。
一方地方検事局では、いよいよデヴァロス検事が選挙運動を始める。このころ彼は対立候補のダルトンによるネガティブ・キャンペーンで支持率を下げていた。見かねた選挙スタッフのジャスティーンはデヴァロスやアリソンたちに内緒で、ブリジットにダルトンの霊視をさせる。すると彼女はジャスティーンのかつての不正をキャッチし、デヴァロスに報告する。それはダルトン候補に関わることだった。当時、ジャスティーンはダルトンの選挙スタッフをしており、彼に不利な地域の投票用紙を地元のスタッフを使って捨てさせていた。これを知ったデヴァロスは、ただちにジャスティーンをクビにし「ダルトン候補に『ネガティブ・キャンペーンを辞めないなら、不正に関する捜査を始める』と伝えろ」と告げる。

アリソンはマジョリーが脳腫瘍と診断される夢を見る。すると翌朝、彼女から「検査があるので病院に行くが心配するな」という電話が入る。このとき、デュボア家にはジョーの亡父イワンの霊が来ており、彼はアリソンに「すぐジョーを見舞いに行かせろ」と告げる。これを聞いたアリソンはジョーをマジョリーのいる、ミシガン州へ送り出す。
このころフェニックス市では、1人の男性が駅のホームから転落し、列車に轢かれて死亡する。事件か事故かは不明だったが、駅では不審なホームレスの男が目撃されていた。
現場を訪れたアリソンは、死んだ男性の上着に「バーガー・パレスのアダム」という名札を見つける。これは彼女のキャッチしたヴィジョンで、男性はアダム・トールマッジという会計士だった。
間もなくアリソンは、ある女性がホームレスの男に突き落とされる夢を見る。これを聞いたスキャンロンたちは駅に行き、夢に出てきた女性をマークするが不審な男は現れない。
アリソンは次の夢で、ホームレスを装う不審な男が警察に気づいて駅から立ち去るのを見る。すると後日、ホームレスの男性が路地で死亡しているのが見つかる。このときアリソンは遺留品から「バーガー・パレスのジェリー」という名札のヴィジョンをキャッチする。捜査の結果、男性の名前はジェリー・ソーントンと判明する。
彼の遺体が発見されたことで、フェニックス警察では「アダム殺しの犯人はジェリーだった」という結論でまとまる。しかしアリソンは「夢に出てきたホームレスの男は別人だった」と主張する。それを裏付けるかのように、彼女の夢に例の不審な男が現れる。彼は夜中にジェリーを訪ねると「買い取った上着を返す」と言って油断させた。そうして首に注射を打ち、ジェリーを殺していた。
こうしてアリソンの証言を元に真犯人の似顔絵が作成され、捜査線上に1人の男が浮上する。彼はアスベスト障害を患う、デヴィッド・オストロスキーだった。
アスベスト障害の原因は、1988年に働いていたファミリーレストラン、バーガー・パレスにあった。当時、店にはアスベストが使われており、オストロスキーはそれが原因で病気になった。のちに訴訟を起こした彼に対し、店側は集団和解を提案した。集団和解では、当時の従業員全員を対象に和解金が一括で支払われる。これを知ったオストロスキーは自分の取り分を増やすため、当時店で働いていたアダムやジェリーを殺したのだった。アリソンの夢で命を狙われた女性、イングリッド・マルティネスも元従業員だった。
この捜査結果を受けて、デヴァロス検事とスキャンロン刑事はオストロスキーを呼び出し、ジェリーに返したコートを見せた。すると右腕には粘液の痕があった。オストロスキーには、咳き込むときに右腕で口を覆う癖があり、このときの咳の粘液がコートに付着していたのだ。これが動かぬ証拠となり、彼は事件の真犯人として捕まる。
そのころデュボア家では、ジョーの看病も空しくマジョリーが他界する。アリソンは、霊となって現れたマジョリーに「『あなたが長生きする夢を見た』と言ったのはウソだった」と謝罪する。するとマジョリーは「恨んでない」と語るが「この先、試練が待っている」と意味深な言葉を残して姿を消す。

デュボア家のすぐ傍に、性犯罪事件で服役していた男が仮釈放となり引っ越してくる。彼は元教師のクラーク・カーウィン。10年前、教え子の少女をレイプしたとして有罪の評決を受けていた。
アリソンは近所で暮らすスザンナ・コリングスの誘いを受け、カーウィン対策の集会に参加する。この集会ではスザンナの提案により、カーウィンの自宅前の公道でデモを行うことが決まる。
間もなくコリングス家の娘ヘイデンが失踪し、公園の砂場で遺体となって発見される。砂場からは凶器のナイフも見つかり、指紋が採取される。その指紋はクラーク・カーウィンのものだった。
こうして事件はカーウィンの犯行と断定されるが、アリソンは釈然としない。彼女は10年前、女子生徒がカーウィンのつけた成績に不満を持ち、レイプ事件をでっちあげたことを夢に見ていた。
また実際にカーウィンを見たとき、アリソンは犯罪者特有の不気味さを感じなかった。さらに別の夢ではスザンナが引っ越したばかりのカーウィンを訪ね、手作りのケーキとナイフを渡すシーンが現れる。
これらのことからアリソンはスザンナが、カーウィンの犯行に見せかけ娘を殺したと考える。彼女はヘイデンの実の母親ではなく父親の再婚相手だった。また父親は18カ月前に交通事故で他界しており、ヘイデンが今死ねばスザンナが全財産を手にする状況にあった。だがアリソンたちがこの事実を突き止めたときには、カーウィンは収監先の刑務所で自ら命を絶っている。
このあとアリソンは次の夢を見る。夢ではデール・オレクというストーカーの家をスザンナが訪れ、ケーキとナイフを渡すシーンが現れる。目覚めたアリソンを迎えたのは、カーウィンの霊だった。彼は、デールが預かったナイフを返さず、密かにスザンナをつけ狙ったこと、そしてストーカー行為のさなか、彼女がヘイデンを惨殺する様子をカメラに撮影していたことを告げる。これを聞いたアリソンはスザンナを逮捕するべく、デヴァロス検事に連絡する。
一方デュボア家ではジョーがプレゼンを成功させ、バロウズから「経営陣に昇進させる」との打診を受ける。ただし昇進には管理者用MBAの取得が条件だったため、ジョーはMBAコースの受講を決める。デュボア家の家計では、アリソンとジョーの両方が通学するのは難しい。このためアリソンは一度ロースクール行きを諦める。だがどうしても納得できず、最後は自分の給与の範囲内で大学に通う決意をする。

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