クリミナル・マインド FBI行動分析課/第5シーズンの最近のブログ記事

■SNSにはまる人々
アイダホ州ボイジーで、1人暮らしの女性が3人失踪した。失踪の間隔は2ヶ月。犯行の手口はまったくわかっておらず、争った形跡も、被害者以外のDNAも発見されていないし、被害者の容姿にも共通点がなかった。ただ被害者は皆、ソーシャル・ネットワークのヘビー・ユーザーで、ネットに食事の内容からデートの場所まで全て記載していた。3人目の被害者ドリス・アーチャーの家は、警備システムのコードを解除されているうえに、番犬も行方不明になっている。犯人はこのSNSを利用して被害者を物色、家に入り込んで合い鍵を作成、幾度も下見をくり返し、万全の対策を組んで犯行に及んだのだ。また、いずれのケースでも、犯人が被害者になりすまし、「出張」や「旅に出る」とSNSに投稿したため、捜索願いの提出が2、3日遅れていた。

■アラスカの小さな町
人口わずか1476人、過疎化の進む、アラスカ州の町フランクリンで、1週間もたたないうちに3人の人間が殺された。ハンターのジョン・ベイカー、教師のディデミア・スワンソン、漁師のブレンダ・ブライトが被害者で、犯行は1日おき。最初の2人はライフルで撃たれ、ブレンダは矢で刺された。被害者の性別も人種も、殺害手口も一貫しておらず、隠す気もないのか、死体は交通量の多い場所で見つかっている。ただしベイカーはそのまま放置されていたが、2人の女性はゴミに埋もれていた。犯行は一見無秩序だが、しかし現場からは指紋も出ていないし、目撃者もいない。フランクリンは、アンカレッジから水上飛行機を使わないといけないような僻地にあり、チームは遠征通信回線の管理のためにガルシアも伴って現場に向かった。到着した町は殺人事件に浮き足立ち、町を出て行こうをする人まで出始めていた。

■刺青による犯罪告白
フロリダ州タラハシーの緊急コールセンターに、「クロフォードヴィルの倉庫に死体がある」という男からの通報が入り、その直後、電話口で一発の銃声が響いたのだ。駆けつけた警察官が倉庫で見つけたのは、自らの頭を吹き飛ばした中年男性の自殺死体だった。その男の上半身には、名前と数字と女性の顔がいくつも刺青されていた。女性は全て失踪した女性で、年号は殺害もしくは発見された年。さらに倉庫の壁には、この十年の失踪事件の写真や新聞の切り抜きが貼り付けられており、被害者は刺青と呼応していた。ところが、3週間前に誘拐されたレベッカ・ダニエルズだけは、壁に写真があるものの、刺青がないため、捜査当局は、彼女が生存の可能性があると見て、急遽BAUに協力を要請した。

■麻薬カルテルと不法移民の町
不法移民と麻薬密輸業者の横行するテキサス州の国境の町テルリングア。この町の保安官事務所の前に、人間の生首が3つ置かれているのが見つかった。検視によると、1人は死後1日か2日。2人は死後2、3ヶ月で、埋められていたのを掘り起こして首を切断したものと見られた。メキシコで2009年の1年間で、麻薬カルテルの抗争によって切断された頭部が10個発見されてる。しかし麻薬取締局は、頭部の腐敗の状況から、今回の事件はそれとは別の事件と判断して、BAUを呼んだのだ。被害者は3人ともヒスパニックで、夜の闇に紛れて国境を越えてくる不法移民だと考えられた。テルリングア保安官事務所に到着したホッチらを待っていたのは、地元の麻薬王オマール・モラレスの逮捕に腹を立て、保安官事務所の前を占拠する彼の手下達だった。

■殺人と誘拐
サンフランシスコの公園で、ホームレスの遺体が発見された。遺体は、激しく殴られた痕があり、後頭部に一発銃弾が撃ち込まれていた。「また始まった」現場を見た刑事はそう呟くと、FBIに協力を要請した。サンフランシスコに向かう前に、ホッチはやはりFBIのプロファイラーであり旧知の間柄のクーパーに呼び出された。クーパーによると、今回の事件はこれが初めてではない。2年前から毎年、同じ公園で、同じ日付に、3日連続で男の遺体が発見されている。そしてさらに、この連続殺人と平行して起きているもう一つの事件がある。毎回、連続殺人が止まった翌日、別の場所で父親と14~15歳でブルネットの娘の死体が発見されている。今回も、連続殺人の裏側で、一組の父娘が危険にさらされているというのだ。クーパーはストラウスにこのことを進言したが、捜査の許可はおりなかった。父娘に残された時間はあと3日。引き下がる気のないクーパーは、ホッチに合同捜査を持ちかけてきたのだ。

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