2018/04/25 up

舘ひろし&小説家、石川智健はアクションの激しい作品がお気に入り!

『エウレカの確率』シリーズで注目を浴びるミステリー作家、石川智健の初映像化作品となるWOWOW『連続ドラマW 60 誤判対策室』が5月6日から放送開始。『連続ドラマW』シリーズ初主演となる舘ひろしが、定年を目前に控えた主人公の刑事、有馬を演じている。

石川「世代的には違うのですが、僕の中でやはり"刑事といえば舘さん"というイメージが強いんです。なので、僕が書いた作品で舘さんが有馬というキャラクターを演じてくださることは、光栄...いや、恐れ多い気持ちでいっぱいでした」
舘「(笑)。ありがとうございます。俳優業に定年はないので、僕は定年における焦りや寂しさみたいなものはよく分かりませんが、有馬は過去に無実の者を冤罪に陥れてしまった時点で、どこかで"定年"を迎えていたと思うんですよ。そんな彼が今回改めて死刑囚の冤罪の可能性に人生を懸けて挑んでいく姿が、とても魅力的でした」

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 本作の監督を務めるのは、第36回モスクワ国際映画祭で『私の男』が最優秀作品賞を受賞するなど、国内外から注目を浴びる熊切和嘉。本作で連続ドラマW初監督に挑んでいる。

舘「熊切監督からは『とにかく、ヘロヘロでヨレた老刑事を演じてほしい』というリクエストがありましたし、有馬は「誤判対策室」にやってくる最初のシーンでは、寝ぐせに無精ヒゲ、二日酔い状態なんですよ。そういう感じ、僕も結構嫌いじゃなかったですね(笑)。あと、熊切監督の演出で、最初に登場する竹原ピストルさん演じる被害者を始めとして、とても濃いキャラばかりになっているんです。そこも大きな見どころですね」
石川「撮影現場を見学させていただいたとき、舘さんのカッコ良さに圧倒されたんです。僕の中で、有馬はヨレてカッコ悪いキャラでありながら、じつはカッコいい男でもあるので、そこまで演じてくださってありがたかったです。今回の映像化における見どころはクライマックス、死刑執行前60分間の攻防戦だと思います。僕が弁護士とディスカッションして出した回答なのですが、文字で書かれた小説とは違ったスピーディで見応えあるものになっています」

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「普段から映画好き」と語る二人は、WOWOW放送ラインナップの中からお気に入りの映画についても語ってくれた。

舘「まずは『ダイ・ハード』。ブルース・ウィリスがカッコいいし、助かったと思ってもピンチが訪れるような展開とか、よく出来ていますよね。ロシアが舞台の『ダイ・ハード/ラスト・デイ』も好きですけれど、やっぱり1作目ですね。あと、僕の基本はアクション映画ですから、『山猫は眠らない』のトム・べレンジャーもいいですね」

detail_180425_photo04.jpg© 1988 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

石川「僕は熊切監督が撮られた『武曲 MUKOKU』です。特に綾野剛さんと村上虹郎さんが雨に打たれながら戦うクライマックス。お互いの体が墨で黒くなっていくという、特殊な感情表現がとても印象的でした」

detail_180425_photo05.jpg©2017「武曲 MUKOKU」製作委員会

「家族を描くアメリカ映画」「社会を描くイギリス映画」「人生を描くフランス映画」など、各国の映画の特徴を分析するほど、舘さんの映画マニアっぷりは止まらない。

舘「いちばん好きなフランス映画は、ジャン=ユーグ・アングラード主演の『世界で一番好きな人』。最近観てよかったのは、イギリス映画の『ライオット・クラブ』。でも、男としての僕の教科書はスティーヴ・マックイーンと『007』=ジェームズ・ボンドなんです。マックイーンが『ブリット』でマスタングから降りる姿は実際に手本にしましたし、『007 ドクター・ノオ』でのボンドの立ち居振る舞いには何度もシビレましたね」
石川「僕はやはりミステリー映画が好きなんですが、特に『セブン』がいいですね。あのずっと雨が降り続いている不穏な雰囲気。そういえば、あの映画でモーガン・フリーマンが演じた刑事も、有馬と同様に定年前でしたね(笑)」

取材・文=くれい響
撮影=神保達也

[放送情報]

連続ドラマW 60 誤判対策室
WOWOWプライム 5/6(日)よる10:00 スタート

山猫は眠らない
WOWOWシネマ 5/1(火)よる9:00

ダイ・ハード
WOWOWプライム 吹替版 5/3(木・祝)午後0:00
WOWOWシネマ 字幕版 5/6(日)午前10:00

武曲 MUKOKU
WOWOWシネマ 5/3(木・祝)よる6:45ほか

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