WOWOWとTBSが香港映画『インファナル・アフェア』のリメイクで初めてドラマを共同制作。2本立て作品で、主演の西島秀俊と香川照之が息詰まる心理戦を展開!

(2012/10/03)


daubleface_01.jpg  WOWOWとTBS、ふたつのテレビ局が番組を共同制作し同時期に放送する画期的な試み「WOWOW×TBSダブルコラボレーション企画」を発表。その第一弾「伝説の引退スペシャル」では、有名スポーツ選手の引退の真相を追うドキュメンタリーで、TBS系列では10/8(月・祝)に江川卓氏らに焦点を当てた「日本編」を、WOWOWプライムでは10/13(土)にロベルト・カルロス氏らを追った「世界編」を放送する。さらに、初めてドラマを共同制作した「ダブルフェイス」の記者会見が、10/3(水)、ANAインターコンチネンタルホテル東京で行なわれた。

 

  会見冒頭、TBSの信国一朗常務取締役とWOWOWの船越雄一編成制作・事業担当取締役が登壇。TBS信国常務取締役は「WOWOWとのコラボレーションの方向を探る中で、香港映画『インファナル・アフェア』のリメイク権が獲得でき、企画が動き出しました。両社のスタッフが局の垣根を越えて共同作業に励み、スケールの大きい作品を作ることができました」と共同制作の経緯を説明。WOWOW船越取締役も「WOWOWは有料放送として、"地上波にできない番組"を目指してきました。今回は、その地上波であるTBSと組むことで新しい化学反応を起こせたと思います」とコラボレーション企画に自信をのぞかせた。


 次に、主演の西島秀俊と香川照之、監督の羽住英一郎がそろって登場。西島は麻薬密売組織・織田組に潜入する警察官・森屋純を演じ、「ダブルフェイス 潜入捜査編」(TBS系列で放送)の主人公に。その逆に、香川は警察に勤めながら織田組に情報を流すスパイ・高山亮介役で、「ダブルフェイス 偽装警察編」(WOWOWで放送)の主人公となる。




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 「海猿」シリーズで知られる羽住監督は「『インファナル・アフェア』は、映画・ドラマに携わる者なら誰もがリスペクトしている傑作。中途半端なリメイクは作れないと考え、全力を注ぎました。そして、西島さんと香川さんをこれまでで一番かっこよく撮ったつもりです」とあいさつ。西島は、原作でトニー・レオンが演じたこの役どころのファンだったと告白し、「日本中でこの役は自分にしかできないと信じ、全身全霊で演じました。原作のファンにも楽しんでもらえると思います」と充実した表情で語った。アンディ・ラウが演じた役どころの香川は「2つのテレビ局が力を合わせた実験的な作品。プロフェッショナルに徹する羽住監督と仕事できたこともうれしく、とても刺激的でしたね」と熱くコメント。実はふたりは20年来の友人であると明かし、香川が「本格的な共演はこれが初めて。西島さんと一緒にやれるということも出演の動機になった」と言えば、西島は「初めての共演でうれしかったけれど、演じる役柄は緊張した関係なので、現場では距離を置いていましたね」と撮影時を振り返った。そんなふたりが本気でコラボレーションした2本立てドラマが2つの局で放送され、両作品を見るとより深く楽しめる。



【放送情報】

「ダブルフェイス 潜入捜査編」  TBS系列にて10/15(月)よる9:00放送

「ダブルフェイス偽装警察編」  [WOWOWプライム]にて10/27(土)よる8:00放送