2014年にオレこれ聴きました!(2014/12/22配信)

2014/12/24

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この日のテーマは『2014年にオレこれ聴きました!』
西寺郷太さん、東美樹さん、岩崎太整さん、宇野維正さんでお送りしました!

この日は2014年にグッときたサウンドについて、出演者の皆様にそれぞれ語っていただきました。

「映画と音楽の一番の違いは、母数。音楽は母数が膨大で選ぶ曲の基準も明確ではないし、これがベスト!と打ち出すのが難しい!批評の対象として自由すぎる!」と、宇野さん。

普段から音の作り手である太整さんは、
「やっぱり音楽は大量に聴くことが難しい...。気に入った音楽は何回でも聴いちゃう。視覚よりも聴覚の方がループに耐えられる。映画10回は観られないけれど、アルバム10回聴くのは余裕!」と、音楽の大量試聴の難しさについて語りました。

番組内では、2014年を振り返った際のベストディスクについて、様々なアーティスト名が挙がりました。

宇野さんが最初に挙げた曲は椎名林檎の「NIPPON」
サッカーを全然知らない人が作るテーマソング、右寄りな部分へのバッシング、ふがいない試合を行ってしまった日本の曲...という様々な役割を引き受けた一曲。
良い意味で人の神経を逆なでするような声のトーンが効果的に響かせられ、根っこにはピースフルな攻撃性がある、と語られました。

太整さんはThe fin.の「Night Time」を挙げます。
「とにかく音像が素晴らしい一曲!単純な音楽で、曲が終わらない、解決しない。ボーカルもすべて楽器のひとつとみなし、音像だけで勝負をしている。英語詞に対する対抗も日本詞に対する対抗もない!」と、メンバーが作り出す音に感動をする太整さん。
「音楽をサウンドとして捉え、耳に停滞する音楽を成立させる力がある。
バンドでこういうサウンドをつくれるということ自体がすばらしい!間の置き方が素晴らしく、そういったバンドが日本にいることが頼もしい。」という大絶賛と共に、"音"がメインの音楽論も展開されました。

郷太さんが挙げてくれたのはD'angeloの新アルバム「Black Messiah」
D'angeloがデビューした1995年は、ブラックミュージックのカリスマが少し不在だった時代。
「中学生の時にD'angeloをはじめて聴いたとき、その鳥肌がたつような感覚を今回の新アルバムでもまた味わうことができた!」と感動を叫ぶ郷太さんに、「ここ十年でベスト・アルバムかも!」と称賛する宇野さん。
同業者にとっても希望の星であり、皆が盛り上がる存在というD'angeloは、2014年だけでなく、これからの音楽シーンにも大きな爪痕を残してくれるハズ!

そして坂本慎太郎、銀杏BOYZ、くるりといったアーティストの名前も飛び出します。
Metronomyを例に出し、録音芸術の見直しが行われた2014年という時代を振り返りました。
Metronomyの「LOVE LETTERS」のPVはミシェル・ゴンドリー監督作品。
「2014年を代表する音楽だっていうと首をかしげる人も多いかもしれないが、PVを含めて今の音楽の一断面を象徴している。皆で集まってひとつのスタジ オで音を録るということはノスタルジーでもあり、憧れでもあり、ファンタジーとなってきている。」と、録音論も行われました。

David Bowieの「Sue (Or In A Season Of Crime)」について、太整さんは「この曲が今年のベスト・ソングかも!モードの曲でここまでポピュラリティを持った曲は初めて聴いた!」と想いを語りました。

「ぷらすとのおかげでプリンスが好きになった!今年はプリンスに出会えたことが最高な年になった!」と、東さんはぷらすと音楽回での思い出を語ります。

2014年の音楽を振り返ることで2015年の音楽シーンが更に楽しみになる...今回はそんなぷらすととなりました!
ぷらすとでは2015年も、素敵な音楽たちを深掘りしていきます!

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