クラシックを教えて! (2015/1/26配信)

2015/01/27

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今回のテーマは『クラシックを教えて!』
西寺郷太さん、早織さん、ゲストにクラシックお笑い芸人の好田タクトさん、音楽ジャーナリストの渡辺謙太郎さんをお迎えしてお送りしました!

今回は初めましてなゲストお二人をお迎えして、クラシックの基礎的な楽しみ方を考えました!
オープニングトークでは、まず渡辺さんと好田さんがクラシックに注目するようになったきっかけを伺いました。
渡辺さんは音楽の専門教育は受けていないのだとか。でも音楽をずっと聴いていく中で、音楽系の出版社へ就職。編集のお仕事を通してクラシックに携わってこられたそうです。
好田さんは、小学校の頃のレコード鑑賞の機会に「ペルシャの市場にて」を聴いたことで音楽の面白さに目覚め、テレビや映画でクラシック音楽を聴くと、誰の曲かなどを解決しないと気が済まないほどクラシックの虜に。そしてカラヤンなど指揮者のモノマネで「たけしのお笑いサドンデス」に出場したことでクラシッ クお笑い芸人の道へ進まれたそうです。

この好田さんがモノマネをされているカラヤン。このカラヤンは実はクラシック音楽をビジネスとして成立させた第一人者なのだとか。
その最たるものがCD。CDに入れられる音楽は74分ですが、この時間を決めたのがカラヤン。
当時開発を行っていたソニーのエンジニアに、ベートーベン「交響曲第9番」が1枚に入るようにとしたのが74分と言う規格になったのだそう。
さらにカラヤンは美意識も高く、ディレクター・演出家としての一面も。
自分が観られてどうすればお客さんが喜ぶのか、どうすれば自分が生きるのか考えて具現化することに長けていて、映像や写真では自分の指揮を撮る角度も決め ていているのだそう。たとえば、目をつぶって指揮をする姿はカラヤンの特徴のひとつですが、これは演出なのだとか。実際には目を開けて指揮をすることもも ちろんあるけれど、かっこよさや美意識のための演出。彼の映像作品にはライブで撮られているものが少なく、音はスタジオで別撮り、演奏の様子は見栄えのい いプレイヤーを連れて行くなどのエンターテインメントへのこだわりが。
指揮者のカリスマ性で客の入りが変わるオーケストラの世界で、カラヤンの指揮者・演出者としての功績は大きかったようです。

番組中盤は作曲家のお話へ。
クラシックって長い歴史があるけれど、クラシックのビッグな音楽家って誰?ということで、偉大な功績を遺した中でもオーソドックスな音楽家を伺いました!
ドイツの三大Bと言われるのはバッハ・ベートーベン・ブラームス。その他にもモーツァルトやマーラー、シューマンなどが18世紀後半から20世紀初頭くら いまでにドイツ・オーストリアを中心に活躍し、それに前後してロシアのチャイコフスキーやハチャトゥリアンなどによってクラシックが発展したそうです。

そこで、幸せな人生を歩んだ作曲家と不幸だった作曲家を伺いました!
幸せな作曲家、1人目は「結婚行進曲」を書いたメンデルスゾーン。
音楽家には活動する上で援助してもらう貴族の存在などが不可欠。貧乏する人は多いけれど、メンデルスゾーンは裕福な銀行家庭に生まれたことで、お金に困っ たことがないのだとか。比較的若くして亡くなってしまうけれど、10代から作曲家として有名になりモーツァルトの再来とも言われたそうです。
2人目が運動会などでよく使われる「ウィリアム・テル序曲」を書いたロッシーニ。
オペラを沢山書き、生きている内に一番売れた作曲家でベートーベンが嫉妬する程だったとか。しかし彼はわりと早いうちに作曲家をやめてしまいます。美食家 であったことから後年は料理家に転身し成功。「○○のロッシーニ風」なんて聞いたことありませんか?フォアグラやトリュフを使った料理で、これは彼の名前 から取っているそうです。

不幸だった作曲家として挙げられたのはバルトークとバッハ。
バルトークは生前は評価されず、死後に大きな評価を得た作曲家。
しかし、今では三大Bと取って代わるとも言われるほど評価されています。

バッハも同じく生前はあまり評価されなかった音楽家の一人。
バッハには多くの子供がいましたが、そのうち息子4人が作曲家として活動。特に1番成功した息子と比べると、生前は息子の方が売れていたのだとか。しかし死後、メンデルスゾーンがバッハの曲を掘り起したことで、100年程眠っていたバッハの曲に陽があたりました。

そしてなんと最後には好田さんのモノマネを見せていただきました!
ここまでの音楽や作曲家・指揮者のお話を伺ってから見ると、また一味違う楽しさが。背景を知っているとより生きるところがあるのは楽曲と共通です。

タイトルだけ聞いてもピンと来なくても、曲を聴いてみたら知っていた曲がいっぱいありましたが、クラシック音楽は意外と身近な生活に溢れているかも!
クラシックの入口は千差万別で、作曲家もモーツァルトからベートーベンまでいるし、クラシックに触れるための機会も実際のオーケストラ演奏から漫画作品ま で様々。クラシックは敷居高く思われがちだけど、楽しんだ者勝ち!ぜひ皆さんも、自分に合ったクラシックの入口を探してみてください!

1/31(土)より、【WOWOW FILMS】映画『マエストロ!』が全国ロードショー!
解散したオーケストラが何故か再結成。そこへ謎の指揮者があらわれる事から物語が始まり、オーケストラと指揮者の人間関係や性質が描かれています。
クラシック音楽の楽しみ方を深掘りした今回のぷらすととあわせて見ると、より一層楽しめるはず!
<謎の指揮者>と<負け組楽団員>が巻き起こす、笑いと涙の本格的音楽エンタテインメント、どうぞお見逃しなく♪

そしてWOWOWではWOWOW FILMS「マエストロ!1/31」公開記念特集として、キャスト・スタッフの関連作を放送!

こちらもぜひ合わせてお楽しみください!

知れば知るほど奥深くもっともっと知りたくなるクラシックの世界。
まだまだ話し足りないし聞き足りない!ということで次のクラシック回に期待です!

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