第87回アカデミー賞 作品賞の行方 (2015/1/28配信)

2015/01/29

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今回のテーマは『第87回アカデミー賞 作品賞の行方』。
大谷ノブ彦さん、中井圭さん、さがゆりこさんでお送りしました!

アカデミー賞までいよいよ1か月を切りました!今回は先週の音関係に続き、作品賞を語り尽くす第一弾!ということで、1本ずつどんな作品かチェックしていきました!

この作品はゴールデングローブ賞をはじめ、アカデミー賞の前哨戦となる各映画賞を獲りまくり!6才の少年メイソンの成長を軸に12年間追い続けていて、映 画史的にもこれだけの年数を収めてる映画はありません。成し遂げたことの大きさを考えると、映画史に残さざるをえない、10年後にも語られる映画だと語ら れました。

アメリカで社会現象にもなりつつあるほど、とんでもないヒットを飛ばしている本作。イラク戦争を戦った実在の米軍の狙撃主の物語を映画化。監督のイースト ウッドの目線とアメリカ国民の目線が一緒であることがヒットのポイントかもと考察。また、公開時期もアカデミーに近い時期での公開であることから、人々の 印象に残りやすく有利かもという見方も。

さがさんイチオシの本作。監督のウェス・アンダーソンはポップな印象を持たれているけど、本作では一線を画し自身の中でも更新してきた作品。東欧の戦史や 映画史が投影されていることもポイントです。また、「アメリカン・スナイパー」とは違い、公開時期がかなり早い作品。アカデミーから公開時期が離れている のにノミネーションに入ってきているという意味でも期待が高まります。

グランド・ブダペスト・ホテルはWOWOWシネマで3/8(日)よる9:00より放送なのでお見逃しなく!

中井さんが一番好きかもと推すのが今作。音楽院に通う主人公のジャズドラマーが鬼教官に出会いもう特訓を受ける物語。この作品の素晴らしさは、一流を目指 す人間がいかにクズになっていくかを表現していることにあるのだとか。ガチンコでやってるからこそ相手に対する憎しみもあるし、日常の中で切り捨てていか なければならないものがいっぱいあってどんどん屑になっていく。だけど、どんなに怒りや憎しみがあっても、ある瞬間の前には全て許されていくのがスクリー ンに捉えられているのだそう。決してマイルドな映画じゃない、肉体性のある熱い映画。さらに中井さんは鬼教官役のJ・K・シモンズがほぼ間違いなく助演男 優賞を取るだろうと予想!

舞台は第二次世界大戦中のイギリス。連合国軍の被害を抑えるため、ドイツ軍が使っていた暗号・エニグマの解読に天才数学者のチームが取り組んだ実話を映画 化。この天才数学者を演じるのがベネディクト・カンバーバッチ。この作品で彼は自身最高傑作と言われる程の素晴らしい演技を披露。誰が獲ってもおかしくな いと言われるほど混沌としているのが主演男優賞ですが、カンバーバッジの主演男優賞にも期待です。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う天才宇宙物理学者、スティーヴン・ホーキング博士の若き学生の頃から今に至るまでの物語。博士がどういう人間だったの かが描かれていて、映画としても非常によくできているのだとか。博士を演じるのはエディ・レッドメイン。彼はゴールデングローブ賞のドラマ部門 男優賞を受賞している他、アカデミー賞では難病役を演じる俳優が評価される傾向もあるそうで、ここでも主演男優賞の行方が気になるところです。

アメリカのアルバマ州セルマで起こった血の日曜日事件を描いたのが本作。アカデミー賞のここ数年の傾向として挙げられるのが、アメリカの永遠のテーマとも いえる黒人問題をフィーチャーしているということ。昨年の「それでも夜は明ける」をはじめ、「リンカーン」、「ジャンゴ」など、この一連の流れに付随して いる作品なだけに注目です。

大谷さん大絶賛なのが「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」!
かつてバードマンと言うヒーロー映画で一世を風靡したけれど落ちぶれてしまった俳優が主人公。そんな彼が家族のいろんな問題から起死回生の逆転劇を打とう と、ブロードウェイの舞台を自分で演出・主演。このゲネプロから本番までの数日間を描いたのが本作。とんでもない異常な撮影をすることでおなじみのエマ ニュエル・ルベツキによる、ワンカット長回しのアンサンブルは圧巻!最高のパフォーマンスの裏にある悪魔との契約やSNSを絡めた現代社会的な表現、誰一 人欠けても成り立たないキャスティングなど、見どころ満載。「邦題が狙い過ぎ」とのコメントもありましたが、このフルタイトルが超大事!!と大谷さんは熱 弁!ネタバレを恐れるコメントもありましたが、これくらい全くネタバレでない程の最高のラストが待っているそうです。

最後は今年の作品賞を大予想!
「6才のボクが、大人になるまで。」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「グランド・ブダペスト・ホテル」が今回のアカデミー三強と言われていますが、

中井さんのぷらすと的予想はずばり!
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」!!

世間的にはゴールデングローブ賞が前哨戦の中で有力と言われているけど、シンクロ率が高いのは放送映画批評家協会賞。これはどの賞も全体的にシンクロ率が 高く、アカデミー賞に直結しているという見立て。しかし、作品賞に限って重要なのが、プロデューサーたちが選ぶPGA賞(全米製作者協会賞)。
今回の放送映画批評家協会賞は「6才のボクが、大人になるまで。」、PGA賞は「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。
他の賞は放送映画批評家協会賞に準拠する可能性が高いと見ながらも、作品賞は過去7年連続一致というシンクロ率を誇るPGA賞に、かなりの信憑性が持てます。

果たしてこの8作品から作品賞の栄誉に輝くのはどの映画なのか?!
2/23(月)の生中継! 第87回アカデミー賞授賞式でぜひ受賞の瞬間をご覧ください!!

さらにWOWOWシネマではアカデミー賞特集2015[シーンガイドで楽しむ作品賞編]として、2/16(月)から13作品を特集放送!
過去の作品賞受賞作も、作品のトリビアや解説とともにお楽しみください!

このあともまだまだアカデミー賞を語り尽くすWOWOWぷらすと。まだまだアカデミー賞に向けて様々なテーマを語っていきますのでお楽しみに!

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