KISSを教えて! (2015/2/3配信)

2015/02/04

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今回のテーマは『KISSを教えて! 』。
マキタスポーツさん、東郷かおる子さん、海下真夕さんでお送りしました!

いよいよ2月の来日を目前に控えた地獄の軍団、KISS!
今回は雑誌「MUSIC LIFE」の編集長を務めた東郷さんをお迎えして、当時のお話や、インタビュー時のエピソードなどを伺いました!

MUSIC LIFEといえば、KISSのヒットとは切っても切り離せない関係。
KISSがデビューした1973年当時はクイーンが売れていた時代。当時はまだインターネットもなく、月刊誌と言えどネタを作るのも一苦労。
そこで三人娘や三大◯◯のように、3つセットにしたがる日本人の特性を利用して、クイーン、KISS、エアロスミスを70年代ミュージックライフ御三家 に!同時期のデビューで年齢も同じくらい、でも音楽性は三つとも違うということで対立図式ができあがりました。ファン同士が拮抗し合い、お互い相乗効果で 盛り上がるし、日本の市場もそういう見方をしたことでメンバーも意識し合ったのだとか。ライバルへの研究にも熱心だったのがKISSのジーン・シモンズ。 次の表紙がクイーンだと聞くと、「クイーンはどれくらい売れてんるんだ!表をもってこい!」なんていうこともあったのだとか。
当時の日本はアメリカから見れば陸の孤島だったけれど、そこでクイーンが人気で高いと知り、自分たちにとってもビジネスチャンスだと思ったのではと東郷さんは考察。大したマーケットでなければほっておけばいいのに、そこに食い込むのもジーン・シモンズの凄さです。

このエピソードにも現れているように、KISSが革新的であった要因には、ジーン・シモンズのビジネスマンとしての才覚があります。
KISSの中でも特に革新的だったものがマーチャンダイジング。肖像権や関連グッズという概念をロックに持ち込んで日本に紹介したはじめてのロックバンド がKISSなのだとか。肖像権という言葉もまだよく分からない時代に、彼ら自身がきちんとビジネス化し、音楽以外のところからも収入を得るようになりまし た。当時コンサートに行って買う物と言えばせいぜいTシャツとパンフレットくらいでしたが、KISSには何倍も色んな物がありました。
リアルタイムに聴いた事は無いけれど、調べてみたらCMソングをはじめ聴いた事ある曲もあったという海下ちゃん。しかし、バンドとしてはファッションアイコンとしてのイメージが強いのだとか。
これはまさに彼らのマーチャンダイジングの成果。
これらは今でこそ当たり前に行われていることだけど、当時は誰も考えていなかったこと。こういった発想を出したのがジーン・シモンズでした。バンドも経営 だからこそ、こうしたビジネスは彼らが生き長らえた理由ひとつ。もちろん本筋の音楽がよくないと売れないけれど、KISSが売れたのは音楽も良いものを 作っているから。
いわゆるビジュアル系と言われる日本のバンドも、元を正して行くとクイーンやKISSに行き当たる所があるのだとか。今のバンドは原体験として聴いてない かもしれないけど、憧れている日本のバンドがクイーンやKISSのファンで、自分たちは孫世代だというのはよくある事。
音楽そのものも、市場のあり方も、KISSが日本のロックに与えた影響は大きく、今私たちが見ているロックの方向性が詰まってるのだそうです。

番組後半には、2013年のライブの模様の一部、そしてなんと、KISSとコラボレーションしたももいろクローバーZのPVをお届けしました!
お届けした楽曲はこちら!
・『Detroit Rock City』(KISS)
・『I Was Made For Lovi'n You』(KISS)
・『Rock And Roll Allnight』 (KISS)
・『夢の浮世に咲いてみな』(ももいろクローバーZ vs KISS)

圧巻のパフォーマンスに終始魅了されっぱなし!カタルシスを感じられるようなパフォーマンスはさすがKISS。生のライブこのステージを体感したくなります!!
見に行って期待はずれじゃない、やってほしいこと全部やってくれるのがKISSのライブ。予定調和は悪い使われ方もあるけど、お金を払って見に来た人をちゃんと異世界に誘ってくれるようなファンサービスが徹底されているのだとか。
ファンがこうしたら喜んでくれるんじゃないかという姿勢はプロレスに通ずると語るマキタさん。
ヒール役はやっちゃいけない反則技をやったりするけれど、それは「ヒール最悪最低だ!」と言いたくて来ているファンのため。本人もやっちゃいけないとわかっていて、カタルシスを与える為に引き受けている事。
さらにKISSがメイクをする事もプロレスの覆面に当てはまるところがあって、KISSの過激なパフォーマンスはメイクがあるからできることかもと考察。

そして、これらの要素が今回コラボレーションをしているももいろクローバーZにも線でつながりました。日本のアイドルって観客本意の芸能だけれど、それを 極めてるのがももいろクローバーZだと思うと語るマキタさん。プロレスも、自分が勝てば良いという自分本意な考えもあるけれど観客主体な面もあって、そう いったギミックや展開のエッセンスがももいろクローバーZに引き継がれている。
さらに、KISS楽曲の邦題をつけていたレコード会社の担当の方はプロレスファンで、ももいろクローバーZの仕掛けを作っているマネージャーの方もプロレスファン。
ファンサービスやプロフェッショナリズムという観点で繋がった全く違う場所にいるKISSとももいろクローバーZ。この2組の共演、ますます目が離せません!!
ももいろクローバーZが特別参戦するKISS「JAPAN TOUR 2015」東京公演は3月3日(火)!
そしてツアーはいよいよ2月23日(月)の名古屋公演からスタート!
地獄の軍団の白熱のステージをどうぞお見逃しなく!

番組最後には、ジーン・シモンズの火吹きを見ない事には始まらないし終われない!!ということで、もはや伝統芸とも言える火吹きパフォーマンスをお届けして今回の配信は終了したのでした。

WOWOWでは2013年の結成40周年ツアーの日本武道館公演の模様とKISSの魅力に迫る特集をオンエア!
KISS ライブ・イン・ジャパン2013 2/11(水・祝)午後1:45放送
洋楽主義 #47 KISS 2/8(日)午前11:00放送

そして、人気海外ドラマ「CSI:14 科学捜査班」に、ジーン・シモンズが本人役で出演!こちらもぜひ併せてお楽しみください!

さらに、現在WOWOWでは、「KISS 2015年3月3日(火)東京ドーム公演ポスター」を5名様にプレゼント!
WOWOWポイントを貯めて、奮ってご応募ください♪

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