スティーヴィー・ワンダーはワンダー!(2015/3/16配信)

2015/03/17

スティーヴィー・ワンダーはワンダー!_re.jpg

今回のテーマは『スティーヴィー・ワンダーはワンダー!』

西寺郷太さん、吉岡正晴さん、東美樹さんでお送りしました!

マルチインンストゥルメンタリストとして、作曲家として、作詞家として、アレンジャーとして、シンガーとして、どれをとっても素晴らしくヒット曲の多さもキャリアの長さも間違いなく世界1位だというスティーヴィー・ワンダー。

 

今回は彼の名盤『キー・オブ・ライフ』の楽曲も聞きながら、スティーヴィーの偉業を振り返りました!

お届けした楽曲はコチラ!

Sir Duke(愛するデューク)

As(永遠の誓い)

Summer Soft(今はひとりぼっち)

Contusion(負傷(コンチュージョン))

Isn't She Lovely(可愛いアイシャ)

 

この中でも特にSir Dukeはもはや童謡と言っても良いくらいのアメリカの国民的なナンバー!ニコ生のコメントでも、これか!聴いたことある!というコメントが沢山見られ、皆さんもきっと一度は耳にしたことがあるナンバーだと思います。それほどまでに、子供から大人まで誰にでもわかりやすく覚えられているヒット曲を沢山持っているスティーヴィー。彼は12歳で天才少年と言われデビューを果たし、今日まで現役として、50年間以上もの間休むことなくトップを走り続けています。その継続だけでもすごいことですが、アメリカの黒人差別の問題に先頭を切って戦ってきたということも彼の偉業のひとつ。この人種問題に立ち向かった黒人の先駆者には様々な人がいますが、音楽の世界のトップでずっとやり続け認められてきたのがスティーヴィー。音楽じゃ世界は変わらないという風に言う人もいるけれど、スティーヴィーは黒人の人権に対して正面に向き直り、それを音楽で変えてきた人であり、音楽の力を見せられる稀有なアーティストの一人だと語られました。

 

解釈次第で人それぞれではありますが、スティーヴィーのキャリアは大きく4期に分けられるのだとか。

1期は少年時代で、当時はまだ自分でソングライティングをせず、人からもらった曲を歌ったり弾いたりしていました。

2期が71年からの青年期。所属していたモータウンの社長と闘いながらも自分の歌を歌うようになり、たくさんの名盤を次々と出していったほか、スティーヴィーとは切っても切り離せないシンセサイザーと出会い、転機となったのもこの時。

3期は80年代からの壮年期で、コンピューターサウンドやプログラミングが多くなり、70年代のことを崇めている人からすると、好みが分かれる時期でもあります。

そして90年代以降から今に至るまでが4期。いわゆる大御所になり、たまにアルバムを出しながら、基本はライブをしたりCMソングや新曲を書くという活動をしています。

 

今回特集した『キー・オブ・ライフ』は名盤を出し続けた2期の究極の到達点。

彼は72年にリリースされている『トーキング・ブック』から快進撃をスタート。その後73年の『インナーヴィジョンズ』74年の『ファースト・フィナーレ』、そして76年の『キー・オブ・ライフ』と続き、この4枚は一家に一枚、孫の代まで聴き継がれるマストレコードだと語られました!

 

彼の楽曲の素晴らしさを作る大きな一要素となっているのが歌詞。

70年代初頭はシリータ・ライトという女性が詩を書いていましたが、『トーキング・ブック』以降自分で作詞をするようになります。スティーヴィーの名曲「リボン・イン・ザ・スカイ」には<夜空に星が輝いててリボンみたい>というとてもロマンチックな歌詞があります。夜空も、星も、リボンも、その歌詞の様子も、私達には容易にイメージすることができますが、スティーヴィーは生まれつきの盲目。リボンを誰かにもらって触ることはできても、どれも目にしたことが無いのに言葉にできるのが彼の凄さ。スティーヴィーの豊かなイマジネーションが素晴らしい作品を作り出し、それはもう天才としか言いようのないことだと語られました。

 

そんなスティーヴィーを称えたお祭りとも言えるコンサートがWOWOWで放送される【スティーヴィー・ワンダー トリビュート・ライブ ~グラミー・スペシャル~】。

もともと、2013年のクリスマスの時期に、スティーヴィーはワンナイトで『キー・オブ・ライフ』の全曲を収録順にやるというコンサートを開催。それが好評だったことで、今度は2014年の春から全米のツアーを行っていました。その中、このツアーとスティーヴィーを盛り上げようということで行われたのが、年が明けた今年2月のグラミー賞でのトリビュートライブ。本来のツアーでは『キー・オブ・ライフ』の曲ばかりですが、ゆかりある人はもちろん、グラミーの旬のアーティストや若手から先輩、そしてスティーヴィーとで、彼の歴史を振り返るような様々な楽曲が演奏されました。その中でもハイライトなのがアイシャ・モーリスとNE-YOが歌った「Isn't She Lovely」。スティーヴィーの第一子であるアイシャが生まれたことを喜んで作った曲を、その本人アイシャが歌ったのです!その他にも、レデイー・ガガやアニー・レノックスなどが良かったと語られましたが、特にトニー・ベネットが披露した「For Once in My Life」で郷太さんは感涙!

このステージには、ビヨンセやジョン・レジェンド、レディー・ガガ、エド・シーラン、アリアナ・グランデなど、まだ『キー・オブ・ライフ』が世に出た時には生まれていない人もたくさん出演していますが、その人たちが今それを本人の目の前で歌うのは凄いこと。生まれた時代は違えど、それぞれの時代までティービーの楽曲が聴き継がれ、それぞれの時代でその楽曲を聴きこんでいるのです。

 

この【スティーヴィー・ワンダー トリビュート・ライブ ~グラミー・スペシャル~】は3/22()午後2:30より初回放送!

「この番組は若い人やスティーヴィー知らない人でも楽しめるし、今回のぷらすとを入門にして番組をみれば人生が豊かになると思う」と郷太さんが語った様に、ぜひスティーヴィーファンの方もこれからの方も、この日のぷらすととあわせて、彼の素晴らしい楽曲の数々をお楽しみください!

番組サイトでは出演者やそれぞれが披露した楽曲情報も掲載していますので是非チェックしてみてくださいね!⇒http://bit.ly/1Fu86px

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