スポックよ、永遠なれ! (2015/3/30配信)

2015/03/30

スポックよ永遠なれ_re.jpg

今回のテーマは『スポックよ、永遠なれ!』

中井圭さん、佐藤大さん、添野知生さん、丸屋九兵衛さんでお送りしました!



ぷらすとではこれまでに2回、スタートレック祭りを行ってきましたが、今回は先月227日に逝去されたレナード・ニモイを偲んで送るスペシャル。この日もお馴染みのトレッキーたちが集結!しかも大さんは艦隊の制服と耳も着用という気合いの入りっぷり!今回も超絶濃厚なトークが繰り広げられました!

 

添野さん、大さんはTwitterで、丸屋さんはメールで訃報を知ったそうで、その時の気持ちや受け止め方を伺いました。オバマ大統領も「ナーディーであることがクールになる前からレナード・ニモイがそこにいた」という名言を残しており、この訃報は世界中に大きなショックを与えました。

 

ニモイはロシア系ユダヤ人。苦節15年の下積みの後、宇宙大作戦のレギュラーになります。それまでSFのバックグラウンドは持っていませんでしたが、このシリーズに出会い、彼は誠実にスポックという自身の役のことを考え、周りの人とぶつかりながらも自分の意見をはっきり言ってきました。「スター・トレック3 ミスター・スポックを探せ!」では初めて監督を務め成功。次作ではとうとう原案まで手掛け、シリーズ中一番評価が高い作品となりました。

 

共演者からの信頼も厚く、彼が他のキャストの為に交渉術を発揮したエピソードからも、ニモイの人格者っぷりが伺えます。添野さんから伺ったニモイとシャトナーのドキュメンタリー映画、「マインドメルド」のお話からも、ひとつの作品を長く作り続けてきた出演者たちの特別なファミリー感が感じられました。

また、論理的で人格者という人間性はそのままスポックの役柄にもなっていますが、本人はスポックのキャラクターと自分のパーソナリティやタイプキャストへの恐怖と格闘していて、それは自伝からも見受けられます。大さんは「自分が作品の為に、から、作品が自分の為に、のフィードバックを繰り返すうちに、モノづくりが彼が思ってるものと違うところまで行ったんだろう」と推測。当たった作品を作りつづけなきゃいけない感覚は監督達が闘うものだろうけれど、それからの使命感は作品に向う感覚が変わってくるだろうと語りました。

さらに丸屋さんからは、バルカンポーズ、7本の燭台、LLAPという言葉に隠されるユダヤ人の民族性なども教えて頂きました。これらは単なる役者としてだけでなく、作品思想や「what would spock do?」を常に考えてきたニモイだからこそ成し得たことです。

 

そしてなんと今回は、丸屋さんの尽力により、特別にスポックの名場面映像をお送りすることができました!!

お届けしたのは以下の7シーン!

TVシリーズ、第一話でスポックが最初に言葉を発した瞬間

◆スポックが発情しているシーン

◆スポックの両親が登場するシーン

◆スポックが死んでしまうシーン

◆スポックの哲学の一端が見えるシーン

◆大使となったスポックが語るシーン

◆レナード・ニモイがスポックとして最後に登場するシーン

 

と、非常にレアなシーンを見ながらそれぞれのシーンや設定を解説していただきました!

 

ぷらすとスタートレック回でお馴染みのm-floの☆Taku Takahashiさんが今回は不在ということで、「ポンファーのため、バルカンに帰省しております。」という☆Takuさんからの謎?のメッセージを丸屋さんに代読していただきましたが、その意味は発情シーンの映像で明らかに!

ポンファーとは7年に一度のバルカン星人の発情期。発情すると普段の理知的なバルカンとは全く違って、情熱と狂乱状態になってしまい星に行かないと死んでしまうということでした。映像からも普段の理知的なスポックからは考えられない荒々しさが見てとれます。

 

また、「私の中には60年代のヒッピー精神がある」とニモイが語ったエピソードがありましたが、これは「世界を変えるのは政治でも外交でもなく、人々の努力が何かを変えるんだ」というスポックの哲学からも見受けられ、ニモイのニモイらしさが出色しています。

 

今後はスポックはザッカリー・クイントに引き継がれていきますが、実際にインタビューしたことがある丸屋さんはナイスな青年だったよ!と印象を語りました。ニモイは東欧系でしたが、新スポックはアイリッシュとイタリアンのハーフなので、そういう意味ではよりスポック。大さんも彼に決まった時は、他にないってくらいピッタリだと感じたとか!

 

最後はみなさんにとっての、スポックやニモイについて伺いました。

大さんにとってのニモイは長くひとつの作品と付き合っていく方法を教えてくれた人。添野さんはシャトナーとニモイの組み合わせが稀有で、なかなかこんな二人組は現れないと思う話し、丸屋さんからはニモイの好きなエピソードとして、週末ヒロインならぬ週末本人なお話を聞かせて頂きました。

 

ここには書ききれませんでしたが、ファンフィクション、NASAとトレッキー、携帯電話の形状、スタートレックとスターウォーズとの関係などのお話も飛び出し、トレッキー達の熱く楽しそうなトークが繰り広げられた配信となったのでした!

 

今回の配信でニモイとクイントとのバトンタッチだったとも語られた、【スター・トレック イントゥ・ダークネス】をWOWOWでは4/30()午後0:30より放送!

http://bit.ly/1MmlUrK


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