TM NETWORK、そのサウンド (2015/4/15配信)

2015/04/17

TM NETWORK、そのサウンド_re.jpg

今回のテーマは『TM NETWORK、そのサウンド』

大谷ノブ彦さん、田辺晋太郎さん、住吉美紀さん、東美樹さんでお送りしました!

この日のゲストのお二人は超熱狂的なFANKS!まずは皆さんのTM NETWORKとの出会いを伺いました!

TM NETWORKがいたから音楽を作り始めたという田辺さん。94年の最後のライブをニュースで見たことや、深夜ラジオの宇都宮さんと木根さんのコーナーから木根さんの音楽が好きになり、そこからTM NETWORKにどっぷり。

すみきちさんは中学生の頃、流行の曲のカセットをみんなで貸し借りしていた中にTM NETWORKがあったのが出会いとなり、そこからのめり込んだのだとか。

 

以来ずっとTM NETWORKを追い続けているお二人。当然30周年ライブも何公演もご覧になられていて、特に【TM NETWORK 30th FINAL】には、すみきちさんは新幹線通勤をされたのだとか!30周年のツアーは副題が違う形でいくつか行われていて、その始まりからファイナルまでの間にストーリーも演出も進化し、公演を重ねるたびにツアーの内容が何度も発展。【TM NETWORK 30th 1984 the beginning of the end】の集大成が【TM NETWORK 30th 1984QUIT30 HUGE DATA】。そして映像や音楽がもうちょっとこうだったら良いのに、ということを詰め込んで改良した最後が【TM NETWORK 30th FINAL】なのです。

 

TM NETWORKの大きな特徴のひとつがそのコンセプト性。田辺さんからは「TM NETWORKのコンセプトは国家財産だと思う」という名言も!すみきちさんも、「本当に宇宙から来てるのかも。もっと未来から来てるかも。ってファン過ぎて思っちゃう」と話しましたが、そう思わせてくれるのもコンセプトや楽曲のファンタジックな世界観があるから。普通アマチュアのミュージシャンはレコード会社と契約することがゴールですが、デビューするにあたってもこういう売り方をしてくれないと契約できない、ということまで先を見据えてやってきたのがTM NETWORK。コンセプトアルバムではなく、母体自体にコンセプトがあることも当時は新しく、その他にも、レーザー演出やPVを作ること、フィルムコンサートをしたり、リミックスをしたり、宙吊りのスピーカーの音響システムを採用したり、リニューアルと言う言葉を初めて使ったりと、革新的なことを沢山行ってきました。

 

さらに、ファーストアルバムの時には、木根さんは謎の中国人で表に出ないという設定が!2枚目の時には日本人として姿も出ていて、あるときから急に3人になり、雑誌では「木根さんて誰だ?!」とか「木根に迫る大特集!」みたいなのが組まれたりもしました。

木根さんにはスポークスマンとしての一面があり、木根さんが居なければTM NETWORKのブレイクはなかったと話す田辺さん。小室さんが「CAROL」の頃にロンドンに行かせてくれと会社に話した際、「僕はロンドンで曲を書きます。ウツはNYでダンスと歌を習います。木根は東京で広報をします。」と話したというエピソードも教えて頂きました!

 

また、宇都宮さんの唯一無二の歌声もTM NETWORKの世界観を作る要素のひとつ。

すみきちさんは「男性か女性かわからない瞬間がある。男性らしいのに可愛くて線が細くて女性的な部分と男性的な部分が同居してるし、しかも日本語がすごく入ってくるから歌詞が沁みる。」と語ってくれました。田辺さんも、「TM NETWORK以外の男性アーティストに小室さんが書いた曲を振り返ると、小室さんが音域やサウンド的に女性声を好きだとしたら、男性で小室さんの音楽にハマれるのは宇都宮さんしかいない」と同意。大谷さんも「鈴木あみさんの『BE TOGETHER』を聞いたときに違和感ないなあと思ったけど、そもそも宇都宮さんの歌い方が超中世的だからだ」と納得!いい意味で独特の軽さがあるから、エロいことを言ったとしてもエロく聞こえないし、純粋にロマンティシズムに行けるというすみきちさん。しかも、アラフォーになると嫌なことも見てきたけど、一周してちょっとまたピュアに戻れると語ってくれました。

 

これだけ完成されたファンタジー性があり、宇宙人だって設定の中でもすごく人間臭いのはTM NETWORKの特別なところ。必死にやっていたり3人のおちゃめな姿に笑ってしまうような抜け感は計算ではなく人間性。大谷さんはコンセプトを作ってその世界を全うする熱量について熱弁。真っ直ぐな熱量を注ぐからこそその中に人間性が見え、その隙間にファンタジーの世界が入り込んでくるからよりエモーショナルグループなんだと語りました。

田辺さんもエモーショナルなグループだということはこの1,2年を語るのにとても大切だと同意。TM NETWORKの音楽はコンピューターミュージックだから無機的で機械的なイメージがある一方、人間関係にすごくメッセージを出しています。「LOUD」の歌詞からは「TM NETWORKを信じて応援してきた人たちへのありがとうっていうような、もっとエモーショナルで俺らは彼らを応援してて良かったんだ」と感じられたと語りました。

 

そして今回はWOWOWで放送する【TM NETWORK 30th 1984QUIT30 HUGE DATA】から、『Get Wild 2014』をお届け!田辺さんは、この曲に隠された解放感が生まれるコード進行など音楽的面を解説してくださいました!すみきちさんはこのライブのステージ演出や演奏された曲のことを思い出しながらトーク。そしてなんと、『Fool On The Planet』の歌詞のお話をしながら感涙!大人になると夢見るのがいかに大変か忘れちゃうけれど、それを思い出させてくれるタイムマシンなんだと語られました。

 

最後は東さんに贈るオススメアルバムを発表!大谷さんは「humansystem」。田辺さんとすみきちさんは『ELECTRIC PROPHET(電気じかけの予言者)』を聴いてほしいということで、すみきちさんは「TWINKLE NIGHT」のバージョンを、田辺さんは94年のラストライブのテイクをオススメしていただきました。

 

最後に大谷さんは「それぞれ人間として完璧じゃないし年老いて衰えるモノはあるけど、それでもファンタジーの世界を築き上げたTM NETWORKの使命を今回の30周年で全うしたことが泣ける」と話ましたが、お二人のお話からとても大事な想いを聞くことができました。田辺さんが「TM NETWORKが生きる意味だしずっと見続けていたい」と語り、すみきちさんが「同じ時代に生まれたことに感謝したい」と語った様に、これから先のTM NETWORKもずっとずっと見続けていきたいです!

 

WOWOWでは≪TM NETWORK 30th Anniversary≫と題し、3カ月連続でTM NETWORK5つのライブをお届け!

http://bit.ly/1INL3Je

 

今月は4/19(日)よる9:00より【TM NETWORK 30th 1984 QUIT30 HUGE DATA】をお届けします!

どうぞ本日のぷらすととあわせてお楽しみください!


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