緊急開催! マッドマックス 喋りのデスロード!!!!(2015/7/3配信)

2015/07/06

マッドマックス 喋りのデスロード_re.jpg

今回のテーマは『緊急開催! マッドマックス 喋りのデスロード!!!!』
東美樹さん、堺三保さん、添野知生さん、松崎健夫さん、梨衣名さんでお送りしました!

現在大ヒット公開中の「マッドマックス 怒りのデスロード」!
上映形態が10種類あり、リピーターも多い本作。今回はそんなマッドマックスの好き過ぎトークショーです!

※重大なネタバレはありませんが、作品の内容に触れていますので気になる方はご注意を!※

まずは各上映形態の違いも交えつつ、皆さんの感想を伺いました。
梨衣名ちゃんが「ガソリンのにおいを感じる」と言ったほどの重厚感たっぷりなアクションはこの映画の見どころのひとつ。
そこで、そのアクションを実現した撮影手法についても語られました。

まず特徴のひとつとして挙げられたのがセンターフレーム。画面の真ん中になるべく全てのアクションを寄せているのです。3Dでバラバラなアクションが同時進行していると、観客は視点移動が難しく、何が行われているか集中することができませんが、センターフレームによって見やすさを実現しています。

そして合成シーンでもなるべく本物を撮ることで出るリアリティも見どころ。
今普通の映画ならCGでやるよね、というところはほぼ実写で撮って、細かいところをデジタルで治すのが基本。車がジャンプするシーンも実写で、後ろにいるトレーラーが後からの合成。ふつう飛んでいる方が合成かと思いがちですが、あくまでリアリティを出すための合成なのです。一方、大きい砦は無理に組もうとすると逆にチープになるためCGに。本当に見せたいところは本物のリアリティで魅せ、CGの豪華さも上手く利用することで、画面全体がリッチになっているのです。

さらに、引きのロングショトも秀逸。
あの巨大な砂漠の中で、逃げる方と追いかける方が同じ画面に収まっているカットがいくつかありますが、今そんな引きの画を見せる映画は少ないし信じらんない!と言う添野さん。セリフが少ないと言われる本作ですが、普通なら撮らない引きのカットがいっぱいあるからこそ、セリフの説明がなくても位置関係がわかるのです。
あれだけ複雑なアクションをしているのに、何をやっているか分かるのも引きの画で見せているから。カットを割ってアップで誤魔化すようなアクションも沢山ありますが、アクションの連続性を途切らせず、尚且つ同時にいろんなアクションができているのもこの映画の凄さです。

そして更に驚くべきは、脚本ではなくストーリーボードで進められたことと、順撮りであること!シンプルな構成ながらあれだけ練り込まれたシナリオを脚本も無しに撮ったと言われても、にわかには信じがたいもの。ですが、それも順撮りだったからこそ、話が混乱しなかったのかもしれません。

さらに過去作についてもトーク!
1作目はスリラーとして良くできている、2作目は様々な映画やアニメの先駆け、3作目はマッドマックスの世界を完成させた作品だと語られました。
特に「北斗の拳」が2作目にインスパイアされているのは有名ですが、回り回って、4作目は「北斗の拳」に寄せている感があるのだとか。また、アフターホロコーストものの先駆けとなったのも2作目。アフターホロコーストものが流行った時代背景や、それぞれの変遷についても解説していただきました!

そんな過去作から約30年たって公開された最新作。番組では流れ者のヒーローとしてのいうジャンルについても語られました。名乗りもしない主人公がある街に来て、善良な人々を助けて悪い奴をやっつけて去っていく。マッドマックスが持つあの疾走感は、その土地に生まれ定住した者ではなく、流れ者だからこそ、説明過多にならずに可能だったのかもしれないと語られました。

台詞で説明せずに画で見せてわからせているのはこの映画の凄さですが、その数少ないセリフの中でも特徴的なのが復讐にあたる感情的な言葉(revenge、vengeanceなど)を巧妙に避けていること。その代わりに、もっと論理的な言葉(retaliate、redemptionなど)が使われているのです。これは、イモータン・ジョーという一地方の悪人を非難する映画ではあるけれど、個人的な復讐ではなく、彼と同じような感覚を持つ、世界を滅ぼしたもっと大きな敵がいることを想定されているから。それは、現代への批判でありメッセージで、その深みに気付いてほしいと語られました。

もう今回の1本でこのあと何杯でもおかわりできるし、シリーズがここで終わってもいいよね、という気持ちもありつつ、続編の噂についてもどんな作品が良いかトーク。
そこで添野さんは、今思いついたという素敵なアイディアを披露!
そのヒントになったのが、今作中に出てくる"ガソリンと水があれば160日走れる"という台詞。あの世界はもう海がない世界。だから、バイクで走ってどこへでも行けるし、毎日100kmずつ走れば、オーストラリアの東海岸から160日も掛からずチリにつける計算に!国を出たり、大陸を見つけたり、世界全体の話にもすることができるのです!
すばらしい!天才か!急に凄いSFになった!と、添野さんの解釈に一同拍手!

「久々に映画館いくか」という視聴者の方もいらっしゃいましたが、今回の作品は男女問わず、ぜひみんなに観てもらいたい1作。女性目線で描かれているところも多いので、普段はアクションに苦手意識のある女性にもオススメです。梨衣名ちゃんが2回目は言葉の意味に注目する!と言ったように、1回目は思いっきりヒャッハーして、2回目は今回のぷらすとで語られたような細かい点にも注目して観てみてください!

番組は最後に予告編をお届けし、皆であのポーズを決めて、お開きとなりました~!


そして、WOWOWでは「マッドマックス 怒りのデスロード」のキャストが出演している作品をお届け!
シャーリズ・セロン出演【サイダーハウス・ルール】7/21(火)よる6:45~放送
ニコラス・ホルト出演【X-MEN:フューチャー&パスト】7/11(土)午後5:30~放送

また、8/8(土)~は≪灼熱!真夏のカーアクション2DAYS≫と題し、迫力満点のカーチェイスを見どころにした痛快アクションムービーを6本を特集!

本日のぷらすととあわせてお楽しみください!

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