クラプトンを教えて!(2015/7/16配信)

2015/07/17

クラプトンを教えて!_re.jpg

今回のテーマは『クラプトンを教えて!』
立川吉笑さん、萩原健太さん、東美樹さんでお送りしました!

中高生の頃にギターを弾いていたことがあるという吉笑さん!初めてクラプトンを知った時は相当な衝撃を受けたのだそう。
今回はそんなクラプトンが成し遂げた偉業やその人生を振り返り!さらにライブ映像やPVも多数お届けしました!
配信した映像はコチラ!

◆ライブ『One More Car  One More Rider』より、
・Hoochie Coochie Man
・Cocaine
・Change the World
・I Want a Little Girl

◆『Unplugged』より、
・Before You Accuse Me

◆PVより、
・Riding With The King
・Change the World

映像だからこそ演奏のテクニックなど細かいところも観ることができました!クラプトンのギタープレイで特徴的なのは小指をほとんど使わないこと。人差し指、中指、薬指の3本だけで演奏することがほとんどで、小指はたまにしか使っていません。普通の人からすると小指を使わないというのは難しい事ですが、クラプトンは3本の指で、普通の人が小指を使う以上のプレイをするのです。彼がスローハンドと言われるのは、見た目には手があまり動いていないように見えるから。でも、理に適ったことをしているからそう見えるだけで、実は複雑なフレーズを弾いているのだとか。

ギターは実は隙だらけの楽器。弦が緩むとチューニングが変わるし、弦を持ち上げれば音程が変わるし、誰が弾いても同じ音がするわけじゃないし、ある種未完成。でも、そのギターの隙の部分を全て可能性に変えたのが、クラプトンをはじめとした60年代のギタリストたち。
クラプトンがすることはトレンドになっていき、非常に影響力のある人でした。ストラトキャスターのハーフトーンは彼が始めて世界中で流行。さらに、生産中止になりそうだったレスポールをクラプトンが良い音で鳴らしたことで、再び人気が集まり、その後の生産にも繋がりました。

そんなクラプトンが追及したのがブルース。
ブルースは黒人の音楽であるがゆえに、モノマネだ、白人の若造に何ができるのだ、と反対もされてきました。しかし、彼は情熱を捨てずに自分なりのブルースを追及。その結果、90年代にはベイビーフェイスが自分のアルバムを作る際、ブルースのフィーリングが欲しいからとゲストに迎えられるまでになったのです。
ブルースはギターと歌が一体化している音楽。クラプトンは最初はそんなに歌が上手くなかったそうですが、ブルースには歌がなくてはならないもの。続けるうちにシンガーとしてもどんどん進化し、歌もギターも両方あって、一つのブルースが出来上がるのだと語られました。

ブルースの神様に愛されながらも、波乱万丈な私生活を送ったクラプトン。女好きでだらしないところがあったり、薬物やお酒に溺れたり、息子を亡くすという悲劇も経験。でも、その度に音楽に救われ、音楽で蘇ってきた人でもあります。彼の音楽が実生活と重なり、誤解されてしまうことも多々ありましたが、純粋に音楽をやっているのがクラプトンなのです。

今回、「Change the world」はクリップバージョンとライブバージョンの2つをお送りしましたが、全然違うアプローチに感動!吉笑さんは鳥肌を立てるほど!ブルースの基本はその時の自分の気持ちを表すこと。クラプトンは自分の曲も新たな曲として自分でカバーし、どんどん形もグルーヴも変えていっているのです。
吉笑さんは同じ噺をしても年代によって違う落語と近い、と接点を発見。談志師匠のエピソードを例に、積み重ねをしたからこそ到達できる境地や、芸の本質に触れてグッと来たと語りました。今クラプトンがいるところも、ここまでの積み重ねがあるからこそ到達できた場所。近年のライブは非常に評判が良いと言われていますが、それも天才がこれだけの時間をかけて到達した極みの世界があるからこそ。年を取ることは良くないイメージが付きがちですが、年を取ったからこその味わいがあり、聴き手側も、年齢を重ねたからこそ今まで以上に楽しめることがあると語られました。

2014年の日本ツアーを中心に、ワールドツアーの映像を集めたライブ&ドキュメンタリーです。
残念ながらクラプトンは、昨年のこのツアーが最後の来日公演だと言っています。心変わりしてくれることを願うばかりですが、そのことへの思いも番組内で話されていますので、是非本日のぷらすととあわせてご覧ください!

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