教えて新宅さん! 夏休み編(2015/8/19配信)

2015/08/20

新宅先生夏休み編_re.jpg

今回のテーマは『教えて新宅さん! 夏休み編』
立川吉笑さん、新宅広二さん、池田裕子さんでお送りしました!

夏休みも後半戦に突入!そろそろ夏休みの宿題に追われ始める時期ですが・・・まだ自由研究が終わっていない小中学生、もしくはそんなお子さんの様子を見守るお父さんお母さんもいらっしゃるかもしれません。
今回は、新宅先生がニコ生の皆さんからの質問コメントにその場で答える、ガチンコ大質問大会!そしてなんとポジティブ票100%という神回!
しかし、ゆうこしの爆弾発言を皮切りに、一気に下ネタが飛び出しまくり、小学生の自由研究では発表しづらい、ちょっとオトナの自由研究回となったのでしたw

◆『異種同士で組んで狩りをする例って、クマ・オオカミ以外で事例有りますか?』
違う者同士が協力して狩りをするってことはあまりないけれど、オオカミがシカを追いかけるのを見て、食べ残りをもらうために便乗して烏が集まってついていくということはあるのだそう。でも、違う動物同士でコミュニケーションをことは可能!有名なのは警告音。敵が近付いてきた時に共通の合図を出して逃げるのです。

◆『動物の鳴き声って訛りというか、イントネーションの違いとか、地域であるのですか?調べている人いるの?』
ウグイス、ザトウクジラ、ペンギンなどは訛りがアリ!特に鳥の鳴き声はプリセットのタイプと学習するタイプに分かれていて、ウグイスは学習タイプ。プリセットタイプはどんな環境だろうとパターン通りに鳴きますが、学習タイプは先代の鳴き声を聴いて覚えるので、長さやイントネーションに差が出るのです!研究者も多く、日本の中でも地域ごとに違うのだとか。

◆『ペットの犬に服着さすのは犬にとっては問題ないの?』
ペットと人が共存する社会を望むなら、服を着せるのは衛星面をクリアする意味で考えて行かなければいけない大事なこと。特に盲導犬が服を着ているのは、毛が飛び散らないようにするため。それによって、人と同じ場所や、衛生管理が重要なところでも特別には入れる意味もあるのです。擬人化して服を着せるのは人間のエゴの部分もあるけれど、今はそういう側面だけではなくなってきているようです。

◆『トカゲの尻尾みたいに人間も手足再生できないんですか?』
誤解されがちですが、実はトカゲが尻尾を再生できるのは1回限り!根元の一か所だけが軟骨になっていて、何かあった時はその周りの太い筋肉をぎゅっと絞めて自分で切って逃げるのです。そこから生え変わることができるけれど、軟骨やその組織は一回きりなので、次から切れる尻尾は生えません。つまり使いどころは人生で1度だけ!
そしてそういった再生させることに情熱をかけているのがiPS細胞やSTAP細胞の研究者たち。医療面からの期待が膨らみます。

◆『海水浴場のサメの話して!!』
最近話題のサメ。ニュースではサメばっかりがクローズアップされて映るけれど、引きの画で見ると、結構前に凄い魚影があることが。つまり、サメだけが来ているのではなく、サメが食べる餌が来ていて、それを追いかけて来ているのだろうと新宅先生は考察。
万が一、海水浴場で出会ったら・・・サメは食べられるかどうか確認する為に二度噛みするけれど、1回目は噛み切らないからそこがチャンス、東部にあるロレンチーニ器官が弱点、などいろんな説があり、戦って勝った人もいるようですが、いずれにせよ出会いたくはないものです・・・。

◆『草食獣の中で肉食獣育てたらどうなる?』
飼えるんじゃないかなという気はすると新宅先生。犬だって先祖は最強の肉食動物、オオカミ。人間や赤ちゃんがいるところで飼うのは客観的に見ればすごいことです。とはいえ、突然食べるということはなくても、遊ぶ次元が違うので、相手が死んでしまうレベルのじゃれ方をしてしまって上手くいかない可能性はあるそうです。
また、犬にトラを育てさせるなど、異種間で育児ができるような神経質でない犬を代理母にして、希少動物を保護するという手法も。人工保育とどちらが良いかはわからないものの、最初期の難しいころの子育てをさせています。

◆『ジュラシックワールドのようなDNAからの復元は可能でしょうか』
今回一番多かったのが、「ジュラシック・ワールド」「ジュラシック・パーク」に関する質問!
新宅先生は、難しいと思うし、倫理的にやってはいけないのではないかという意見。やれることと、やって良いことは別のお話。人が絶滅させてしまったもの、一度地球から滅んだものを、人間の興味本位で復元することに意味がないと思うし、もちろん興味はあるし人一倍やってみたいし恐竜も見てみたいけれど、軽い話ではないし、映画だけの話なのがいいんじゃないかなと語られました。
ちなみに、DNAは非常に調べるのが難しいもの。手続きを一つでも間違うと空気中や自分のDNAが混ざってしまう可能性もあり、扱いが難しいそうです。

ちなみに、自由研究では一夏かけてひとつの動物園に通うのもオススメ!
なんと、賢い動物だと覚えてくれるのだそうです!ガン見してくれたり、沢山いる人の中から見つけてくれたり、そういう関係を築けると嬉しいですよね!分かりやすい目立つ服や帽子を被っていくのもオススメ◎どれだけ覚えてもらえるか調べてみても面白いかもしれません。

また、夏だけではなく四季の変化を観に行ったり、長生きの動物は親子3世代で楽しめたりと、ひとつの動物園に通い続けるのも面白さ!海外旅行に行く方はその国の動物園に行って、その国の文化程度、見せ方、お客さんの楽しみ方を観察しても楽しいとオススメしていただきました!

今回も興味が尽きないお話をたっぷり聴かせて頂いた我らが新宅先生ですが、ついに新刊「すごい動物学」が発売されました!
"思わず誰かに話したくなる動物雑学"が満載の一冊!今回の配信に出てきたお話に関わるエピソードも沢山収録されています!ぜひ皆さんチェックしてみてくださいね!
本の詳細はコチラ

そして今月の【BBC earth 2015】は、『モンスーン~神秘の風~』と題し、モンスーンが吹く土地をめぐる、刺激的な旅をお届け!
これまで動物や自然が中心だったBBCですが、今回はガッツリ人が入ってきていて、人の重要性や、人も自然の一部であることが分かる作品に。とにかく映像が綺麗で、水が豊かでリッチな自然を楽しめます!
全5話の詳細は番組公式サイトから!
さらに、上記のサイトでは「新宅先生のいきもの豆知識」も公開中なので、こちらもあわせてお楽しみください!

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