この夏の消費論(2015/8/28配信)

2015/09/01

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今回のテーマは『この夏の消費論』
速水健朗さん、宇野維正さん、松谷創一郎さん、玉木碧さんでお送りしました!

非常に暑い日が続いた今年の夏。最近は涼しくなってきましたが、8月ももう終わり。
今回は消費をテーマに、夏にまつわる消費や最近の流行、さらに経済事情なども含めてトーク!

かき氷、BBQ、牛かつ、メイソンジャーなど食べ物の話から、又吉直樹さんの芥川賞受賞作「火花」、制服ディズニーや大学パーカーなどのおそろい文化や、ノームコアやミニマリストなどファッションの話題、中国人観光客の爆買い、デフレカルチャーと雇用についてなど、様々な角度から消費を掘り下げていきました!

夏休みなので家族でレジャーに出かけたという方もいらっしゃると思いますが、水族館をはじめ、手ごろなレジャーが見なおされている気がすると話したのは宇野さん。映画ではアトラクション型の4DXも非常に人気です。今年以降、大作が続々と公開されて行きますが、興行収入50億円超え規模の作品が4,5作も出る見込みだとか。4DXも一瞬のブームというわけではなく、この先にもまだまだ控えている大作と合わせてより普及していくだろうと考察。しかも、テーマパークとの連動を控える映画もあるのです。テーマパークへ行くための準備として映画を視聴することや、アトラクション型の楽しみ方が出てきたことも含め、今年の夏は映画の娯楽としての筆頭順位が上がった年なのかもしれません。

そしてこの日も松谷さんのフリップが登場!
今回は下記の資料を見せて頂きました!

・三種の神器、新三種の神器の普及率推移
・1980年代以降の主な耐久消費財の普及率推移
・映画入場者数とテレビ普及率の推移
・イノベーション採用のプロセス

資料は松谷さんがTwitterでも紹介してくださっていますのであわせてご覧ください!⇒http://bit.ly/1hqXrnm

この中でも印象的に語られたのが、イノベーション採用のプロセスについて。この図は社会学やマーケティングで良く知られているもので、イノベーション(技術や流行など)がいかにして採用されるかのプロセスを描いたもの。

このプロセスの中では採用までにかかる時間が早い順に
①イノベータ―(革新的採用者、冒険的)
②アーリーアダプター(初期採用者、尊敬の対象)
③アーリー・マジョリティ(初期多数派、慎重派)
④レイト・マジョリティ(後期多数派、懐疑派)
⑤ラガード(後期採用者、因習派)
に消費者層が分けられています。

この流れの中で、新たな商品やサービスが大ブームを迎える境目となるのがキャズム。
キャズムは②アーリーアダプターと③アーリー・マジョリティの間にあり、アーリーアダプターを超えることが出来れば完全に普及すると言われています。
イノベーターは流行に関わらず必ず採用するので、ポイントとなるのはアーリーアダプターがどんな人であるかということ。誰でもいいわけではなく、何かに対し影響力を強く持つ人であること、それが複数人になればより説得力を増すということがポイントです。
この分析は様々なことに応用することができますが、これに当てはめて考えたとき、今の夏にキャズムを超えたのがEDM。昨年はまだアーリーアダプターの段階だったけれど、今年はキャズムを超えることができただろうと語られました。

かなり多岐にわたる流行や商品・サービスについてまで話が展開されてた今回のぷらすと。皆さんはこの夏、何にお金を使いましたか?

今回も話題に上ったNetflixはもちろん、これからの消費スタイルとして注目されている音楽ストリーミングサービスや動画配信サービスなどのサブスクリプションを中心に語ったぷらすと、『どうなる? サブスク!』のアーカイブもWOWOW動画で公開中!

そして、WOWOWプライムでは、毎週土曜日午後1時よりWOWOWオリジナルドキュメンタリー、「ノンフィクションW」と「国際共同制作プロジェクト」を放送中!
ラインナップはコチラから

本日のぷらすととあわせてお楽しみください!

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