日本酒のススメ(2015/12/9配信)

2015/12/10

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今回のテーマは『日本酒のススメ』
立川吉笑さん、友田晶子さん、梨衣名さんででお送りしました!


今回は日本酒を初歩から教わる入門編!トータル飲料コンサルタントの友田さんをお招きして、日本酒の基礎知識、そして5タイプの日本酒を試飲させてもらいました!
乾杯から熱燗!というほど日本酒好きな梨衣名ちゃん。今回は実際に飲めると聞いて「嬉しい~♡♡♡」と満面の笑みでした!

≪吟醸と大吟醸と本醸造の違い、わかりますか?≫
まずは初歩の初歩、日本酒の種類について伺いました!
純米大吟醸とか本醸造とか、ひとくちに日本酒と言っても種類はいろいろ。一体どう違うのでしょうか。
実は、特定名称という酒造業界の法律でカテゴリが決まっているのだそう。
8種類あって、ざっくり大きく分けると2種類。それが純米系と本醸造系です。純米はお米と米麹と水だけで作られたもの。本醸造はそこに醸造アルコール(ピュアアルコール)が混ざります。

日本酒を作るとき、お米の周りには栄養分がたくさんありますが、それをそのままお酒にすると雑味になるので削って作ります。その削る割合によって種類分けされていて、たとえば大吟醸は50%以上を削った凄く贅沢なお酒。吟醸なら40%以上を削ったものです。ちなみに、削った玄米の部分は飼料に、米粉はあられなどお菓子に使われているそう!
純米酒はお米の味が強く出るのでもったり濃いめ。一方、醸造アルコールが入るとスキッとキレのある軽快な飲み口で、香りも華やかに。アルコールが入るので日持ちさせるための手法でもあります。

もちろん、それぞれに美味しさや特徴があって、どちらが良い悪いということではありません。また、日本酒は酔いやすいとか、大吟醸は酔わないイメージとか、高い良いお酒なら深酔いしない、などなど様々なイメージがあるかもしれませんが、それも実は関係ないのです。色んな理由がありますが、昔の日本酒は添加物や味付けがされていて、それが良くなくて翌日まで残ってしまう品質の問題があったり、その後品質がよくなったからこそ口当たりが良く思わず許容量を超えて飲んでしまったり、という理由も挙げられました。大事なのは適量を知ること。美味しい飲み方との出会いで一層日本酒を楽しめるはず!

≪地酒の味を決める3つのファクター≫
地酒は字の通り、その土地ごとに作っている地元のお酒。それぞれの味の決め手には3つの要素があると友田さん。
ひとつは水。軟水は柔らかく、硬水はしっかり骨太なお酒になります。もう一つが気候風土。雪国の寒仕込みは淡麗に、暖かい地方は飲みごたえのある濃醇な味わいに。そして最後が原料のお米・・・かと思いきや、それは地酒には関係のないもの。ワインの原料、ぶどうが生鮮食品なのとは違い、お米はどこでも運べるのでその土地には関係ないのです。
その3つ目は郷土料理!その土地で何を食べてきたのか、お料理とのバランスがとれるお酒を代々飲み継いできているのです。たとえば魚がおいしい新潟などでは淡麗な味わいのお酒を、海がなく山の中で、味噌や塩など保存食を中心に味が強い料理を食べているところだと、濃醇なお酒が作られているのです。
料理の邪魔をしないお酒、と言うとついなんでも淡麗なものを選びがちですが、でも濃くておいしいお酒だっていっぱいあります。たとえば濃い味のお鍋なら濃い味のお酒がバランス良し。その他お肉に合う日本酒も、チーズに合う日本酒も、スイーツに合う日本酒だってあるのです!じつは一番搾り生ビールにレモンマカロンが合うというお話に一同驚愕!

≪おちょこによってお酒の味が変わるってホント?≫
梨衣名ちゃんがずっと気になってた!と質問したのはおちょこの種類。
居酒屋さんに行くとおちょこを選ばせてくれることがありますが、あれはやっぱり形によって味が変わるのだそう!
すごく簡単に分けると、平皿タイプは甘く感じ、細長いタイプは辛口に!
何故かと言うと、平べったいとお酒が口に入るときに幅広く入ってくるので、口中で味を感じるから。細長いと舌の真ん中一点でストンと落ちるので、アルコールの刺激をスパッと感じるからだそうです! 

≪日本酒の基本タイプ≫
それではいよいよお待ちかねの実飲!今回は基本の4タイプ+スパークリングタイプをお持ちいただきました!
まずは銘柄を隠してその違いを味わい、食レポしてもらいました!利き酒ではないのですが、吉笑さんも梨衣名ちゃんも「わかった!」を連発w

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写真では右から順に①~⑤番で飲んでもらいました。

◆①賀茂鶴 大吟醸
吉笑さん「飲んだことある気がする!予想は八海山の純米大吟醸」(※違います)
梨衣名ちゃん「これ獺祭じゃないですか?」(※違います)
賀茂鶴は広島のお酒で、香りが強く華やかで柔らかな味わい。大吟醸はおおむねフルーティーなお酒なので、お料理もポン酢や柚子などフルーティーなものを同調させるのがオススメ。これからお鍋の季節にピッタリです!

◆②八海山 特別本醸造酒
梨衣名ちゃん「これ多分、十四代だ!」(※間違ってます)
八海山にも色んな種類がありますが、今回のは特別本醸造ですっきり軽快でクセのないタイプ。賀茂鶴に比べると香りは控えめ。お料理は白身魚、貝類、お豆腐料理、野菜などあっさりした料理とのバランスが丁度良いお酒です。

◆③大七 純米生酛
梨衣名ちゃん「カニみそが食べたい!」
昔ながらの生酛という作り方で手間暇かけて作られたお酒。酸味もあってふくよかで、立体感があって飲みごたえあり。香りはそんなに華やかではないけれど、コクがあって、炊き立てのご飯のようなお米のうまみや味わいがぎゅっと詰まったタイプです。お燗にもピッタリ!お酒の飲み方にルールはなく、好きな銘柄を好きな温度で飲めば良いのですが、コクがあるものはお燗にするとふくらみが出るので燗向きです。

◆④花垣 年譜
梨衣名ちゃん「角砂糖入れたくなる感じ!」
他より黄味掛かった色が象徴するように熟成タイプ。福井県のお酒で、5年ものの古酒です。時間が経つともっと色がつくものも!香りが強く紹興酒的で、キャラメル的・きのこ的・ナッツ的とも言われます。

◆⑤すず音
梨衣名ちゃん「これ澪ですか?」(※勘違いです)
宮城の一ノ蔵が作っているスパークリングタイプの日本酒!スパークリング清酒の中ではトップランナーな銘柄です。梨衣名ちゃん、美味しくてすぐにグラスが空に!炭酸系は海外の方にもオススメ。食前酒や乾杯にぴったりで、トマトや生ハムメロンなどフルーティーな軽いおつまみや、ピンチョスなどオードブルとの相性も◎。

≪エンディング≫
こんなにも味や香りの違いがあって、お料理との組み合わせで味わいが変わるなんて楽しみがいっぱい!奥深き日本酒の世界、もっと知りたいことがいっぱいです!興味はあったけど、日本酒は難易度が高そう・・・と思っていた人も、ぜひ色んな種類でお気に入りの日本酒を探してみてください!

ちなみにおすすめの日本酒は、スタンダードなものなら伯楽星や花垣、変わり種だと日本を代表する古酒、達磨正宗とのこと!おせち料理は素晴らしく日本酒にあうそうなので、ぜひ次のお正月は意識して飲んでみてくださいね!

そしてWOWOWでは【銘酒誕生物語スペシャル 「十四代」400年の軌跡】を1/3(日)午後3:00~放送!
日本酒業界を牽引する山形の銘酒「十四代」を醸す高木酒造に密着します。

そして、このスペシャル版の放送を記念して、過去の銘酒誕生物語から10作品をお届けします!
≪「十四代」SP放送記念!銘酒誕生物語「日本酒編」全10作品放送≫ラインナップはコチラ

また、銘酒誕生物語はダイジェストをWOWOW動画で無料でご覧いただけますので、こちらも要チェックです!

今回のぷらすととあわせてお楽しみください!

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