グラミー賞の展望!(2015/12/17配信)

2015/12/18

グラミー賞の展望!_re.jpg

今回のテーマは『グラミー賞の展望!』
大谷ノブ彦さん、宇野維正さん、柴那典さん、東美樹さんでお送りしました!

今年もついにグラミー賞が近付いてきました!今回は先日発表されたノミネーションの結果を受けて徹底トーク!Apple Music等ストリーミング配信が始まった背景や近年の時流も踏まえながら、それぞれの見立てを聞いていきいました!

≪大予想!主要4部門の栄光は誰の手に!?≫

今回は主要4部門を部門ごとにチェックしていきました!各部門の候補はコチラからご覧いただけます!

◆最優秀新人賞◆

賞レース大本命はコートニー・バーネット。だけど、対抗としてイチオシはジェイムス・ベイだと柴さん。コートニーは今注目度が高く、軒並み音楽評論サイトの新人イチオシ。ベイはエリオット・スミスの再来とも表されるシンプルで切ない深い歌を歌う人。歌詞への注目が高まり、深く心に刺さる歌を歌う人が評価される流れにありますが、二人ともその中にいるアーティストです。

◆年間最優秀楽曲◆

今年のほぼすべてのメディアの年間ベスト1位を総ざらいにしているケンドリック・ラマーの「Alright」。彼の歌詞が抜群に良く、リリックで何を言っているかが今回のアルバムの7割くらいの素晴らしさになっています。リリックが難解だとは言えど、アルバム全体の手触り感的には間口が広い感じで今年のグラミーはケンドリックの年になるだろうと柴さん・大谷さん・美樹ちゃんは予想。一方宇野さんは楽曲賞とヒップホップの相性的にケンドリックは厳しいのではと考察。予想は ウィズ・カリファ ft. チャーリー・プース 「See You Again」。また、昨年の印象が強いエド・シーランですが、海外では驚異のロングヒットを続けているところは注目ポイント。

◆年間最優秀アルバム◆

柴さん・美樹ちゃんはケンドリック大本命。というのも、「To Pimp a Butterfly」というアルバムタイトルに秘密が隠されていました。実はこのタイトル、最初はButterfly(蝶)ではなくCaterpillar(芋虫)になる予定だったのです。番組中にはアメリカの銃所持や黒人の殺人事件についても言及され、「2pacが生きてればなー」とのコメントもありましたが、「To Pimp a Caterpillar」、なんと頭文字を取ると「2PAC」に!PACと言えば、黒人ヒップホップの神的存在で、ネルソン・マンデラやキング牧師に連なる、黒人がどうやって生きて行くかということをヒップホップで発信した黒人のリーダーですが、ケンドリックがそれを受け継ぐという宣言をしたアルバムなのです。アルバム最後の曲では途中でケンドリックの一人語りになるところがありますが、そこで読んでいる詩で2PACが出てきます。なんとこの部分、ヨーロッパのラジオ局にあった、今まで未公開だった2PACのインタビュー音源を遺族から譲り受け、それを加工してケンドリックと2PACが語り合っている様な作品にしているのです!

この鳥肌もののエピソードと、近年のグラミーのヒップホップのアプローチをするアーティストを絡める傾向を考えると、ケンドリックは大本命感があります。が、昨年ベックを選んだグラミー会員たちはアラバマも好きそうなところも見落とせません。ここにロックバンドが出てきたこと自体も評価すべきポイント!

◆年間最優秀レコード◆

この部門はニコ生の皆さんにも予想をアンケート!
結果は
30.0% 「Can't Feel My Face」ザ・ウィークエンド
25.5% 「Uptown Funk」マーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズ
20.0% 「Really Love」ディアンジェロ・アンド・ザ・ヴァンガード
13.3% 「Blank Space」テイラー・スウィフト
11.1% 「Thinking Out Loud」エド・シーラン

と、結構割れましたが、4人の見立てと同じく、やはりウィークエンドとマークロンソンが優勢。年間最優秀レコードは聴いて思い出す曲が獲ると考えると、マークロンソンはキャッチーだし、「Can't Feel My Face」はEDMフェスでかかりまくっていたというほどの席巻っぷりです。

≪エンディング≫

こうやって振り返ってみると、時代が変わったなと語った宇野さん。グラミーが選ぶ音楽と、普通の音楽好きの人たちが聴いている音楽と、批評家が上位に選ぶ音楽とが一致するようになったのです。3者はそれぞれバラバラで、音楽ファンからはとんちんかんなものが選ばれていると感じることもあったのに、今はその感じもなくなったと話されました。まさに音楽ファン必聴・文句なしのラインナップ!

ブロックバスター問題、年間ベスト問題、サブスク問題、テイラーじらされ問題についても話されましたが果たして、誰が、どの作品が、グラミー賞の栄誉に輝くのか!?
第58回グラミー賞授賞式】はWOWOWにて来年2月16日(火)に生中継!

さらに、年明けからは授賞式本番に先駆け、≪いよいよ来月はグラミー賞!WOWOW洋楽セレクション≫と題して、グラミー賞関連アーティストをはじめとした全39作のライブや特集をお届けします!ラインナップはコチラから

グラミー賞まであと約2か月!授賞式を楽しみに待ちましょう~!

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