今更聞けないアカデミー賞(2016/1/27配信)

2016/02/09

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今回のテーマは『今更聞けないアカデミー賞』
立川吉笑さん、松崎健夫さん、玉木碧さんでお送りしました!

アカデミー賞まであと約1ヵ月!というわけで、アカデミー賞ノミネーション結果を振り返りつつ、アカデミー賞の歴史などを詳しく健夫さんに教えて頂き学んでいきました。

「アカデミー賞の名前は聞いたことあるけれど定義などはよくわからない」と吉笑さんと玉ちゃん。
今年で88回を迎えるアカデミー賞。記念すべき第1回目は1929年に開催されました。始まった当初は、ホテルの一室で食事会をした後に、受賞作品を紹介して終わる程度の小さいものでした。
「一つの賞がある年から始まり継続することは意外と難しいことで、88年も続いていると権威の裏付けになっている」と健夫さん。
アカデミー賞が始まった当初の撮影はモノクロ。カラー作品が出てきた時、カラー部門とモノクロ部門を分け、それは30年代~50年代頃まであったとのこと。CGが特殊効果に入るのかどうかなどの議論もたくさん経て、今の形になりました。賞は全24部門!
「24部門も知らない!」とわかる賞の名前を挙げていき、「製作?ケータリングとかはないですよね。」と吉笑さん。
主要6部門のほか、「録音」、「美術」、「脚本」など様々な部門がありますが、脚本でもさらに「脚色」と「脚本」で分かれています。映画の為にオリジナル脚本を書いたものが「脚本」で、原作があり脚本化したものが「脚色」。年を重ねるごとに部門も増えて来ているそうです。

アカデミー賞の創立話が挙がったのが1927年。27年、28年の公開映画作品を祝おうということで29年に第1回が開催されました。
この頃のアメリカは世界恐慌で、経営者側と労働者側が揉めることがあり、それは映画業界の中でも起こっていました。
今現在のアメリカでは組合が何に置いても強いと言われており、ハリウッドで映画業界の仕事をしようとしても、組合に入っていないとほぼ仕事が出来ない仕組みになっています。
俳優組合、脚本組合、監督組合など様々な組合がありますが、この組合に入るためには決められた条件を満たさなくてはいけません。
俳優の場合の条件は、「ハリウッドのメジャー作品で2本以上しっかり台詞のある役をやっている」こと。
しかし、組合に入るための仕事を探さなければいけないという問題が勃発。
ほとんどの場合はハリウッドで仕事をしている身内の人から仕事を紹介してもらったり、推薦をしてもらえたりすれば、入りやすくなるのだとか。
さらに、ハリウッド俳優達は、エージェント(日本で言う事務所)を通して仕事を選んでいたりします。ただ日本の事務所制度とは違い、俳優側がエージェントを雇用。日本は事務所側に雇われているという逆の考えになっています。ハリウッドではエージェントに入っていないと仕事ができず、大きいエージェントに入ると大きい仕事が回ってくるという、日本との大きな違いがあったりします。
審査員が1本の映画見て決める映画祭とは違い、アカデミー賞は、ある規定の中に当てはまる作品をアカデミー賞の会員が投票して決定。会員は組合に属していて、その中から選ばれたアカデミー賞会員だけが投票権を持っています。会員の人数は、2014年末現在で6,261人。
「ロサンゼルスで連続7日間有料で観れる作品」、「35mか70mのフィルムまたはデジタルフィルムで短編を除く40分以上の作品」、「前年度の1月1日から12月31日までに劇場公開された作品(賞を狙う作品のほとんどが、12月に劇場公開しているのだとか!)」、この条件に当てはまった作品が昨年は307本!その中から8作品が投票で決められました。

ここまでの健夫さんのお話しを受け、だいぶわかってきたと、吉笑さん。
さらに、アカデミー賞を楽しむコツとして、「候補作品を観ておくのが第一。今だと公開されている『オデッセイ』、2月公開の『キャロル』観ておくといいかもしれない。一切内容を知らないよりは知っている方が楽しめる。『キャロル』は、主演と助演で女優がノミネートしているのでどうなるのか見どころの一つ。人気ある作品が賞を獲るとは限らない」と語って頂きました。

今回の作品賞ノミネーション作品に共通するテーマは「surviveサヴァイブ」。
困難からサヴァイブする映画が多く、実話をもとにしている作品が多いのが最近の傾向のようです
ぜひ健夫さんの楽しむコツと「surviveサヴァイブ」感をポイントに授賞式をチェックしてみてくださいね~

WOWOWでは、2/29(月)午前9:00~「第88回アカデミー賞受賞式」を生中継で放送!
詳細はコチラ
さらに関連特集を多数放送。中でも[前回受賞作編]では昨年のアカデミー賞の作品賞候補作品をのほぼ全て観て頂ける特集です!
ぜひぷらすとと合わせてお楽しみください。
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