アカデミー賞授賞式直前! 視覚効果編(2016/2/25配信)

2016/03/07

IMG_1246_re.jpg

今回のテーマは『アカデミー賞授賞式直前! 視覚効果編編』
サンキュータツオさん、堺三保さん、添野知生さん、早織さんでお送りしました!

第88回アカデミー賞授賞式、注目の視覚効果賞の行方が一体どうなるのか、堺さん、添野さんをゲストに迎え過去受賞作を振り返りつつ、その傾向と対策を語りました! 
まずは、視覚効果賞の歴史を振り返るところからスタート。
1929年から始まったアカデミー賞授賞式。この年に作品賞を受賞した『つばさ』という戦闘機が沢山出てくる戦争映画に"ベストエンジニアリングエフェクト賞(最優秀技術効果賞)"を授与。20年代当時から技術部門、特にエフェクトは大事だという認識はありました。戦闘機に乗っている人をどのように撮るのか、空を飛んでいるのをどう撮るのかを模型を使うなど工夫していたことを評価しなければならないということで表彰されました。
この頃はまだ、音響とセットで表彰されていますが、後に音響部門と分離されて今の視覚効果賞になりました。ノミネート作品は元々3本選出されていましたが、最近視覚効果を意識した映画が増えてきたので5本になったのだそう。「SF映画でなくとも使われることが多くなってきている」と語られました。

今年の視覚効果賞のノミネート作品は下記の5作品。
『エクス・マキナ(原題)』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『オデッセイ』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では、全面CGを使っているのは砂嵐のシーンのみ。例えば、バイクとタンクローリーのシーン。あれは、バイクとタンクローリーそれぞれ実際に本物をスタントさせて撮影したものを合わせているのだそう。
また、この作品の為に開発された装置があるのだとか!
それは車をひっくり返すシーンで使われた"フリッパー"という装置。「それまでは、スタントマンがひっくり返していたのだが、フリッパーはスイッチを押すと、考えていた位置でひっくり返すことができる。」と添野さん。今回のノミネートもフリッパーのおかげなのではないかとのこと。
『レヴェナント:蘇えりし者』はなんと言っても熊がすごく、フルCGでできています。なので熊に襲われているシーンはディカプリオの一人芝居。もしかしたら、主演男優はディカプリオではなく、熊が受賞するのではないかと大盛り上がりw
それくらい、視覚効果的にも見どころが沢山詰まってる作品なのでした。

また、SFXとVFXの違いを教えて頂きました。
簡単に説明すると、SFX(スペシャルエフェクツ)は撮影現場でやること。コンピュータで処理するのがVFX(ビジュアル・エフェクツ)。
なので、フリッパーを使って撮影をすることはSFX、その撮影した絵からフリッパーを消すのがVFXということになります。
視覚効果にも前哨戦があり、ビジュアルエフェクトソサエティアワードというそうです。
そこでは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が受賞しており、補助CGには『レヴェ『レヴェナント:蘇えりし者』、さらにキャラ賞にはなんと、熊が受賞したのだとか!やはり、熊の受賞の可能性も...?との声が!

そして最後は恒例の受賞作品予想! 
添野さんは、本命『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、対抗熊(レヴェナント)と予想。
堺さんは、本命『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、対抗『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、大穴『エクス・マキナ(原題)』と予想。
これまでの2人の話を振り返り自分が票を入れるとしたら、「スター・ウォーズにいれるかなぁ~」と早織さん。
予想後『マッドマックス』のトレーラーをスタジオの音声ありで見ました。車がひっくり返るシーンが流れた瞬間「フリッパー出たー!!」と大盛り上がりで拍手が!コメントもフリッパー弾幕がw
タツオさんも「この二人のおかげで世界の見方が変わりました」と語りました。
視覚効果に興味が無かった方もこの回を見て少は興味が持てたのではないでしょうか!

アーカイブ

2017年

2016年

2016年3月

2015年

2015年3月
2015年6月
2015年7月

ブログを購読する ブログを購読する

WOWOWぷらすと 公式Twitter

WOWOWぷらすと 公式Facebook

ぷらすと 公式Instagram

ぷらすと名作アーカイブ!アーカイブで一気に視聴!深堀トーキングプログラム「ぷらすと」の過去配信動画!

WOWOW動画 メールマガジン

新規ご加入はこちら

▲ページTOPへ