家族の喜劇(2016/4/21配信)

2016/04/25

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今回のテーマは『家族の喜劇』
大谷ノブ彦さん、ケラリーノ・サンドロヴィッチさん、犬山イヌコさん、松崎健夫さん、福永マリカさんでお送りしました!

 

 喜劇はこれまでどのように家族を描いてきたのか?そして、いま家族はどのように描かれるのか!?
映画の過去作品や公演迫る舞台「8月の家族たち」の事例から読み解いて行きました。

 


この日は5/7(土)~上映される舞台「8月の家族たち August:Osage County」の上演台本・演出を手掛けられた、ケラリーノ・サンドロヴィッチさん、舞台に出演される、犬山イヌコさんがゲストにお越しくださいました!
早速舞台「8月の家族たち August:Osage County」についてお話を聞いていきました。

 


とある人に「お前は本が遅いから、人の台本でやれ!」と言われ、そこから作品を探していたというケラさん。その頃に丁度映画『8月の家族たち』が上映され、この映画を見られたそう。「僕は三姉妹が好きで、女優が好きで、トリオものが好きなのでピッタリだと思ったので選んだ」とこの舞台をやるきっかけを語って頂きました。
映画を観た際すごくに笑ってしまったという大谷さん。それに対しケラさんは「それはいい意味で、意地悪な人が見ると笑っちゃうんだよ」と回答され、大谷さんに意地悪疑惑がw

 

「今全世界的に家族を描く映画があるが、多くの映画は田舎に親が住んでいて、子供がそこに帰ってくる作品が多い。核家族が世界的に起こっている。映画監督や小説家たちなどは、社会の動きを先にキャッチして投影している。」と健夫さん。
ケラさんの喜劇の取っ掛かりは、父親と一緒に連続上映を観に行かれたというチャップリンの映画。面白いとは思ったが、バスター・キートンの方がカッコ良かった。変にウェットで泣かせにいかない笑いがカッコイイと思い、色々な作品を観るようになられたとのこと。

 

ここで、みなさんに喜劇的に描かれた家族映画で好きな作品を教えて頂きました。
★犬山さん・・・『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』海外ドラマ
★健夫さん・・・『ホーム・アローン』『結婚の条件』『カーリー・スー』
★マリカちゃん・・・『1980』『トウキョウソナタ』
★ケラさん・・・『ハピネス』
★大谷さん・・・『しとやかな獣』
ぜひ、チェックしてみてください!

 

そろそろ、ケラさん、犬山さんのお時間がということで最後にケラさんに、「いい喜劇人とは?」と質問。
すごく良い俳優さんでも笑いになるとわからなくなる方がいるそう。「客観性の問題なのかなと思う。笑いばかりだと、客観ばっかりになってしまい、主観的になれないのかもしれない。あと、笑われているのか笑わせているのか。客観性、主観性が大事だと思う。笑いをやりたい人は、もう少し客観的にならないとできないと思う。」と語られました。

 

「ぜひ劇場まで見に来て下さい!楽しいと思います!なかなかこの組み合わせじゃ見れないと思うので」と犬山さん。
「チケット高くて迷っている人もいると思いますが、面白い映画よりも面白い演劇の方が面白いです。つまらない映画よりつまらない演劇の方がつまらないです。でも、映画を見て笑えなかった人も笑えると思うので、ぜひ来てほしいと思います。」と最後に一言ずつ頂き、ここでお別れ。

 

小津安二郎作品の低いカメラアングルについて疑問を抱いていた大谷さんは、ここまでの話をふまえ、「家族ってものを違う視点で見てみろよ、そしたら滑稽だろ!ってことですよね」と発見。「遅いよー!!ケラさんいる時に言えばよかったのに!!!!!」とツッコまれる場面もw

 

ゲストでいらした、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが上映台本・演出、犬山イヌコさんが出演される「8月の家族たち August:Osage County」は東京公演5/7(土)よりBunkamuraシアターコクーンで上映!ぜひ、会場まで足を運んでみてください!
詳細はコチラ

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