テリー・ギリアムを語る。(2016/5/24配信)

2016/05/27

0524.jpg

今回のテーマは『テリー・ギリアムを語る。』
西寺郷太さん、松崎健夫さん、早織さんでお送りしました!


この日もたくさんの資料を持ってきてくださった健夫さん。監督テリー・ギリアムについて教えていただきました!


今は映画監督として知られているテリー・ギリアムですが、監督になる前は『モンティ・パイソン』というコメディグループに所属。
『モンティ・パイソン』は6人いて、3人がケンブリッジ大学のコメディサークル、2人はオックスフォード大学のコメディサークルに所属。残る一人がテリー・ギリアムでした。
彼らは、ケンブリッジグループ、オックスフォードグループに分かれそれぞれテレビ番組に出演。
オックスフォードグループが出ていた番組のアニメーターとしてテリー・ギリアムが参加。
その時片方のグループにBBCから「新しい番組をやらないか。」と声がかかり、「他に面白いことをやっている奴らがいるから、誘おうぜ!」と話になり始まったのが『モンティ・パイソン』。
そこから有名になっていきました。


なぜ、映画のほうに行ったのかは本人も考えていたようで、「40歳超えて知ったが、祖父が映画館を経営していた。その血を継いだのではないか。」と話していたそうです。
「テリー・ギリアムの作品は、映画の固定観念を壊そうとしている。自己の存在証明を投影している」と健夫さん。
40年くらいのキャリアで長編は11本のみ。毎回作る際には色んな問題を抱えていたのだそう。


最近【『ドンキホーテを殺した男』を秋からテリー・ギリアム撮影を始める】とタイムリーなニュースがありました。
ですがこの作品過去に7回も頓挫したのだとか!
1回ジョニー・デップ主演で撮影をして、写真や映像が残っています。
でもこれは、完成せず変わりに『ロスト・イン・ラ・マンチャ』という完成しませんでしたという内容のドキュメンタリーが上映されました。
現場の近くにNATOの基地があり、ヘリの音で録音ができず、つまずいた撮影初日。二日目は、めったに雨が降らない場所なのに洪水が起こりセットや機材が流され...さらに、ドンキホーテ役の俳優さんが持病の腰痛が悪化し、馬に乗れない状況に!
「完成するのかな~、でも完成させてほしい!」との声が挙がりました。


今後どうしていきたいかインタビューで聞かれたテリー・ギリアム。
「自分の映画はこれからも見られるかもしれないが、自分は年齢的にもう死ぬ。
僕の映画は僕より長生きするだろう。その時に僕の映画を見る人がいつまでも驚いてくれるといいな。」と答えたのだそう。


最後に「ひっそり見守っていきたい!改めて勉強になりました。」と早織さん。
郷太さんも「75、76歳だけど新作を制作していくのはすごい!」と語られました。



WOWOWでは、【鬼才テリー・ギリアムの世界】と題し、最新作「ゼロの未来」と過去の監督作4本を合わせた全5作品を5/29(日)午後2:15~放送!
番組詳細はこちら

アーカイブ

2017年

2016年

2016年3月

2015年

2015年3月
2015年6月
2015年7月

ブログを購読する ブログを購読する

WOWOWぷらすと 公式Twitter

WOWOWぷらすと 公式Facebook

ぷらすと 公式Instagram

ぷらすと名作アーカイブ!アーカイブで一気に視聴!深堀トーキングプログラム「ぷらすと」の過去配信動画!

WOWOW動画 メールマガジン

新規ご加入はこちら

▲ページTOPへ