ポール・バーホーベンを語る。(2016/6/7配信)

2016/06/09

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今回のテーマは『ポール・バーホーベンを語る。』
中井圭さん、松崎健夫さん、スタナー松井さん(ギズモード・ジャパン)、福永マリカさんでお送りしました!

この日は、ポール・バーホーベンを語るということで、ゲストにギズモード・ジャパンからバーホーベン好き好き大好きスタナー松井さんとバーホーベン作品は日本で出ていないDVDの海外版を買ってでも見るほど好きな健夫さんを迎え、中井さん、マリカちゃんのお馴染タッグでお送りしました!
番組前半では、バーホーベンのキャリアを振り返りつつ、作品の世界観や特徴についてトークしました。

1938年にオランダで生まれた彼は、小学生の頃に戦争を体験しています。この体験がのちに映画を作る時に影響があるそう。
大学で短編作品を撮影していたバーホーベン。卒業後は海軍のドキュメンタリーを撮影する部隊に所属。そこで映像に興味を持ち、除隊後テレビ業界に入り、少しずつ評価されるようになります。そして69年に『Floris』というテレビシリーズを撮影し、そこで重要な人物ルトガー・ハウアーとの出会いが。彼はのちにバーホーベン作品をきっかっけに世界進出。

日本で、バーホーベンの名を広めた作品『ロボコップ』は、低予算で製作費1300万ドル、興行収入は5300万ドルでハリウッド映画の中では成功作と言われているそう。
この作品の脚本を見た際バーホーベンは、「こんなのやってられっか!」とゴミ箱に捨ててしまいます。ですが、奥さんに「最近撮影していないから、やってみたら。」と言われ撮影することに。
「最初の方に戦争の話をしたが、彼は、追撃された飛行機を見に行き、肉片が散らばっているのを子供ながらに見ている。」と語る健夫さん。
その時思ったことを後にバーホーベンは「肉片を集めて直さなければいけないと子供ながらに思っていた。」とインタビューで答えている。
『ロボコップ』や他の作品で肉片が飛び散るような肉体の破壊の描写は、元々子供の時に見たものからきているのだとか。

これがヒットしたことで次回作の『ト―タル・リコール』では製作費も上がり、アーノルド・シュワルツェネッガーから指名され、超大作に。
この作品は、日本でVHS版が出た時、日本語吹き替え版だけ別のエンディングがついていたそう。

番組後半では、皆さんに好きなバーホーベン作品を3本挙げてもらいました。
松井さん
1:ショーガール
2:トータル・リコール
3: スターシップ・トゥルーパーズ
「ショーガールもマッドマックスのように今出ていたら、評価がまた変わっていたかも。主人公のダンサーと先輩ダンサーの友情の物語であり、先輩が自分の跡を継げる主人公を見つけ、私を超えなさいと後輩を潰しにかかる、それが全日本女子プロレスと同じなんです!これは美しい話なのです、女性に観て勇気をもらって欲しい」とプロレスの話を交え説明する松井さん。

健夫さん
1:4番目の男
2: スターシップ・トゥルーパーズ
3:ロボコップ
「4番目の男は、古くて今観れる機会がないかもしれないが、氷の微笑の原型がここにある。肉体破壊のカットも入っていて、これを機に結果ハリウッドに渡ることになる。オランダ時代にやったことの集大成。」と健夫さん。

中井さん
1: スターシップ・トゥルーパーズ
2:ロボコップ
3:トータル・リコール

天明さん
インビジブル
「こんな人間的な映画はない」

マリカちゃん
氷の微笑
「人の弱い所って綺麗だなと思った。」

最後に「思っていたよりも深堀出来すぎて、帰って見直します!」とマリカちゃん。
松井さんも「改めて評価されてほしい。ハリウッドで作るほうがより生きる人ではないかなと思います。」との感想。
見たことある方も改めて見るとまた違う見え方がするのではないでしょうか。

WOWOWでは、8月に「ロボコップ[1987年版]」を放送予定ですので、あわせて他の映画ラインナップもぜひチェックしてみてください!
詳細はこちら

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