「WHO I AM」が語るもの。(2016/10/6配信)

2016/10/07

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今回のテーマは『「WHO I AM」が語るもの。』
サンキュータツオさん、新田桂一さん、太田慎也さん(WHO I AMプロデューサー)、梨衣名さんでお送りしました!


この日は、WOWOWで放送のパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM』の太田プロデューサーと番組で取り上げるパラリンピック選手の写真を撮影されたフォトグラファーの新田桂一さんに実際に現地で選手と交流された時の話や彼らの生い立ちなど語っていただきました。

まずはWOWOWで放送がスタートする『WHO I AM』について教えていただきました。
よくニュースなどで耳にするIOC(インターナショナルオリンピックコミュニティ)はオリンピックの組織。それと同様パラリンピックにもIPC(インターナショナルパラリンピックコミュニティ)という組織があります。『WHO I AM』は、IPCとWOWOWがタッグを組み2020年までの5年に渡り、世界中のトップパラリンピアンのドキュメンタリーを放送していくビッグプロジェクトです。タイトルの『WHO I AM』は、「これが自分だ!=This is WHO I AM」からきています。
パラリンピックの現場を実際に見た太田Pは、スポーツとして成立していて、選手たちがかっこよく輝いて見えたのだそう。そこからWOWOWのフィロソフィーと変わらずお客さんに出せるトップエンターテインメントだ、ドキュメンタリーとして描けるのではと思ったところから企画を立ち上げました。

「障害者というカテゴリーに入れること自体がナンセンス。エンターテイナーであり、健常者よりも一部特化して進化されている選手がいる。ここまで知らないのは、日本だけではないのかな。」とパラリンピックについて調べてこられたタツオさん。
実際に選手に会われた太田Pは、「自分の500倍は人生楽しんでいる。それまでは、可哀想な人が頑張っているという認識が0ではなかった。でもその事を思っている自分の方が可哀想だと思った。なのでパラリンピアンを超人や特別な人とするのは嫌だった。彼らをそのまま見せることで、あなたは彼らのように輝いていますか?人生楽しめているのか見ている人に伝えたかった」とスポーツの魅力だけではなく、彼らの生き方について見て欲しいと話されました。

新田さんは、最初話を聞いた時、今までは芸能人やセレブなど派手な方を撮影してきたため、目が見えない方や足が不自由な方の撮影は初めてなので難しいと思ったのだそうですが、でも新しい挑戦だと思い撮影に望んだ様子。
ポスターや特設サイトの写真は新田さんが撮影されたもので、唯一選手8人全員に会われました。

ここからは4名の選手の映像を見ていき、写真を撮る時の裏話や選手それぞれの性格など教えていただきました。

エリー・コール(水泳 / オーストラリア)
とても優しく、番組で伝えたいことをズバズバ話してくれた。アスリートとしての負けん気の強さも持ち合わせていて、そこが魅力的。親日家でもあり、好きな食べ物は餃子。
撮影の際、照明運ぶのを手伝ってくれ、どのように自分が写ったのか見せてほしい~という感じで、好奇心旺盛。

リカルディーニョ / リカルド・アウヴェス (ブラインドサッカー / ブラジル)
撮影をする際まず部屋の広さを確認するために、四つ角の位置をチェックして、声や音の跳ね返りで自分の位置を認識していた。とても恥ずかしがり屋。メダルを盗まれないために、あえてコンビニの袋に金メダルを入れて持ってきていた。

サフェト・アリバシッチ(シッティングバレーボール / ボスニア・ヘルツェゴビナ)
凄く身長が大きくて、見た目は怖いが話すと面白い。
出身のボスニアは、食事は美味しく、街も綺麗で自然も多いが、砲弾や銃弾の爪痕が町中に残っている。紛争で障害を負った人たちが社会復帰できるように国がシッティングバレーボールのバックアップをしている。経済的にまだ発展していないため、最初の方はまだ壁があった。撮影期間中もずっと壁があったが、新田さんが「2020年に東京来たときには、家族みんなディズニーに連れて行くから」と話したところ、調子よく撮影してくれた。

国枝慎吾(車いすテニス / 日本)
怪我していて、会った瞬間から「ラケット振れない」言われていたが、振ってもらうことができた。ライバルが1500万の車いすをカスタマイズしたが、自分がそれをしてしまうとプロ車いすプレイヤーになるためには1500万かかってしまうと子供たちが思ってしまうため、同じものを使い続けている。

他の4選手の紹介動画は特設サイトにて公開していますのでぜひチェックしてみてください!

このプロジェクトを始めて、車イスの人と話す時立ったままでいいのか、座った方がいいのか迷った太田P。
「一人の選手と握手する時、右手が肘から下がないため左の方が良かったのかな、と考える2~3秒の間を障害と言うのだと思った。彼らは、自分として生きているだけで、同じような体験は何回もしてきている。オシャレな人、話がうまい人のように個性があるのと同じこと。なのにそれを障害と決めつけてしまうのはコチラ側の問題だと思う。」と交流して考えさせられたそう。
「日本は平和だと感じた。次回はどの選手が選ばれるのか、2020年に彼らが日本に来ると考えたらすごく楽しみ!」とワクワクの新田さん。

この他にも撮影の裏話をたくさんしていただきました!
「人生楽しめているのか見ている人に伝えたい!明日から頑張ろうと思って欲しい」と語った太田P。
タツオさんと梨衣名ちゃんは「いつも以上に考えさせられる回になった」と配信を振り返りました。

WOWOWでは、東京パラリンピック大会が開催される2020年まで5年間にわたり、世界最高峰のパラアスリートたちに迫るスポーツドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」(全8回)を10月22日(土)よる9:00~放送スタート!初回の第1回は無料放送ですので、ぜひチェックしてみてください!
番組詳細はコチラ

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