SF映画のリアリティ(2016/11/29配信)

2016/11/30

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今回のテーマは『SF映画のリアリティ』
西寺郷太さん、堺三保さん、添野知生さん、梨衣名さんでお送りしました!


この日は、久々に郷太さんが登場!舞台の音楽と脚本、書籍の執筆に加え20曲の作詞と忙しく地獄の日々を過ごしていたそう。
映像や物語を作るのが苦手だったみたいですが、ぷらすとで映画やミュージカルの回で話を聞いて学んだことが役に立ったと近況を教えていただきつつスタート!

まずは、今回WOWOWで初放送の『オデッセイ』について語っていきました。「オデッセイはリアリティがある。そんなに遠い未来の話ではないから、リアルな設定の範囲で作れる話。その時代の宇宙SFを作るのには、今だとNASAやジェット推進研究所の人に来てもらい、脚本チェックをして制作するようになったのでリアリティがないわけがない」と話す添野さん。

堺さんは素晴らしいだけに1点だけ気になる箇所があったとのこと。
火星は地球よりも小さいため重力が半分しかありません。それをうまく見せるために大量の砂埃がものすごいスピードで空を舞っています。
とても良い画ですが、その割には登場人物が重力を感じさせる演技をしていないところが惜しいと思った様子。

スター・ウォーズは、スペースオペラというSFの中でもリアリティよりも冒険としての楽しさを追及するジャンルなのでちょっと違ってくるそう。
スペースオペラのルーツは、西部劇にあり街を転々とし冒険をするのをエキゾチックな知らない惑星に行く事に置き換えて作られました。

「SFファンだからと言って、SF映画や小説にリアリティを要求しているわけではない。その物語なりの上手な嘘がつけていればOK。
作品の中で理屈が一貫していたらOK。」と口を揃えて話す堺さん、添野さん。

他にもSFファンから見たワープはどうなのかという話では、そもそも宇宙空間はものすごく広く光の速度でもほかの惑星まで年月がかかるので、嘘で空間を飛び越えていく装置があればいいということで作られたのがワープ。
地球が所属する銀河系は、宇宙全体の中では端の方。太陽系から出ないとSF映画としては面白い作品が作れないみたいです。

郷太さんから「宇宙全体で考えたら宇宙人はいると思うけど、地球に来ることはあるのか」と質問が挙がるとスタジオ一同笑いの渦にw
これは、今の所地球由来ではない生命体は1個も発見できていないので宇宙人はいないとのこと。でも、この先何にも出会えないのかどうなのかはSFファンや科学者の中でも意見が分かれていて、地球外生命の存在可能性が高い一方で、彼らとの接触が皆無であるという矛盾は、『フェルミのパラドックス』と呼ばれているのだとか。

最後にお二人が今注目している映画とオススメのSF映画を教えていただきました。

<注目映画>
メッセージ』2017年5月公開予定!
これは今年のTIFFで上映されていた作品で、アメリカでは公開されていますが、高評価を得ています。異星人が地球に降り立ち人間とコンタクトを取るが異星人がもたらした言語の構造によって人間の世界を把握する感覚を変えられてしまうという少し難しい作品。

<おすすめ映画>
添野さん・・『2001年宇宙の旅』
堺さん・・『エクス・マキナ』

SFおじさんのお墨付きなのでぜひ、チェックしてみてください!

配信終了後11月27日 に43歳の誕生日を迎えた郷太さんにケーキと野球グッズのプレゼントを贈呈!喜んでいただけました~!
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WOWOWでは、【「オデッセイ」初放送!SF映画特集】と題し、
第88回アカデミー賞で7部門にノミネートされた「オデッセイ」の初放送に合わせて、人気作から名作まで幅広いラインナップのSF映画14本を12/3(土)午後0:00~放送!
『2001年宇宙の旅』も放送ありますので、ぜひご覧ください!
放送ラインナップはコチラ

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