タランティーノ映画の音楽(2017/2/14配信)

2017/02/17

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今回のテーマは『タランティーノ映画の音楽』
中井圭さん、添野知生さん、松崎健夫さん、福永マリカさんでお送りしました!


この日のぷらすとのオープニングトークは、先日行われた『第59回グラミー賞授賞式』について触れました。洋楽のCDは輸入盤を購入する添野さんと場合によっては日本版を購入する健夫さん。毎年『GRAMMY(R) ノミニーズ』を購入している健夫さんは洋楽も多数チェックしているそうですが、今年ラインナップには自分の知らないアーティストが結構いたそう。授賞式自体はトラブルが起きたパフォーマンスもあったがそれぞれ楽しめる内容だったと振り返りました。

ここからは本題。クエンティン・タランティーノ監督作品における音楽の使われ方や音楽的にチャレンジしたこと、今後どのようになっていくのかトーク。
タランティーノ映画は「変態でオタクな感じ。そこが日本人ぽく、音の入り方が気持ちいい。」と印象を受けたマリカちゃん。
公開当時評判の『レザボア・ドッグス』を劇場で見た健夫さんは「これはダメだ。やりすぎじゃないかと思った。ところが、音楽やデザインなどの違う方面から人気が出て、内容よりもファッション的に見ている人が多い。」と思ったのが最初。

添野さんもタランティーノ作品は嫌いとかそういうものではなく、ただただ分からないそう。リアルタイムで観てきて好きではあるが自分の中でどう受け止めればいいのか分からない様子。これまた『レザボア・ドッグス』を見た時にダラダラ話すシーンや残酷なシーンなど誰もが見て思いつく批判もあるが、一方で編集が上手く、激しいアクションもシンプルに見せることができ映画的でよくできている事を踏まえ「そこが好き、でも一体何者なのかという疑問があるから今日は皆さんにいろいろ聞きたい」と話していました。

「タランティーノがなぜこの音楽を知っているのか不思議。生まれた年を考えるとリアルタイムで聞いていない音楽を?」と疑問に思っていた健夫さん。『パルプ・フィクション』のサントラで17分インタビューと題し音楽についてタランティーノが話しているものがあるそうで、その中で「なぜ自分の映画用に主題歌を作ってもらわないのかとよく聞かれる。それは、主題歌を作ってもらって受け取った時に嫌な曲だったらどうしようと思ってしまう。過去の曲を色々使っていることに対し文句言ってくる人もいるが、例えば『ダーティ・ダンシング』で使われたBe My Babyはリバイバルヒットした。でもその前にスコセッシの『ミーン・ストリート』のOPで使用。みんなまことしやかに『ダーティ・ダンシング』の曲だと思い聞いているが、俺にとっては『ミーン・ストリート』のOP!だから自分なりにイメージしてそのシーンに合う物を使ったほうがいいのではないか」と語られているそう。

今後タランティーノが今と違う方向性の映画を作るとなった際どの音楽家と組めるのかという話では「ハンス・ジマーと組んだらトニー・スコットのような映画になりそう。」「現役のバンドと組むのも面白そう」と話が出た中、やっぱり何の映画を撮るのかが優先されるだろうねと語られました。

ここまで話を聞いて普段舞台の脚本を書いたり出演しているマリカちゃんは「音楽はすごく大事。まだ付けられていない段階でも自分がその役に入るのに音楽を聴くし、舞台だと稽古のどこかで音楽が付いてくるとそこで作者や脚本家のやりたいことが理解できる。でも映像は役者が演じている時に音楽はないので難しい。演じる時に音楽があればやりていことや撮りたいシーンを理解できるので助かる」との事。

他にも『ヘイトフル・エイト』の音楽に携わったエンニオ・モリコーネとタランティーノの関係性や、他映画のサントラの紹介もでき「タランティーノについて今まで何回か話してきたが、音楽についてやっと話せたのでよかった」と振り返る健夫さんでした。

詳しくはアーカイブ化をお楽しみに!

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