スパイ小説の世界を語る。(2017/9/14配信)

2017/09/15

IMG_2562_re.jpg

今回のテーマは『スパイ小説の世界を語る。』
サンキュータツオさん、堺三保さん、添野知生さん、笹木香利さんでお送りしました!

この日のぷらすとはSFおじさんズが登場!30年近くの付き合いになる二人にお互いの印象を話してもらいつつ早速スタート!

今回WOWOWで放送する『スパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの世界』特集を見てきた笹木さんは「裏切りのサーカスは俳優さんの顔が途中から同じに見えてきて分からないままだったので、一度見分けるポイントを調べてから見直したらすごく面白かった!」と大絶賛!「スパイ小説のポイントの1つは"裏切り"なので、誰が何を裏切るのかがテーマだと思うのでそこは『裏切りのサーカス』じっくり作られているので、作品を楽しんでもらえてスパイ小説ファンとしては嬉しいですよね」と話す堺さん。

そもそもスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレとはどんな人物なのか語っていきました。ジョン・ル・カレは1931年生まれで現在85歳。現役の作家で今でも毎年新作を出しているのだそう。本名はデイヴィッド・ コーンウェルで"ジョン"とはスパイ時代の変名。
彼はMI5とMI6を経て作家になっています。最近『地下道の鳩: ジョン・ル・カレ回想録』という本が出版されましたがこの中に父親が詐欺師だったことなど驚くことばかり書かれているのだそう。初めて小説を出した61年の頃はまだ職員で63年に出した"寒い国から帰ってきたスパイ"が大ヒットし映画化したタイミングで外務省を辞めています。
その後70年代に『スマイリー三部作("ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ""スクールボーイ閣下""スマイリーと仲間たち")』を書いてネタ切れしてしまったため、取材する作家に転身。殆どの作品で紛争地域に取材に行き『われらが背きし者』に出てくるロシアのマフィアのボスも実在の人物がいて実際に取材に行っているのだとか!
その人に会いに行ったときの話も『地下道の鳩: ジョン・ル・カレ回想録』に載っているそうです。

スパイ小説は60年代から2つに分かれていて1つはイアン・フレミングを代表するアクションものとジョン・ル・カレ、レン・デイトンを代表する『情報戦』があります。
堺さんが人から聞いた「南北戦争の時は洗濯物を干す時のかけかたのパターンで暗号になっている」という話で一同驚いているなか添野さんは「当然ありますよ!」ときっぱり話してました(笑)

ここからはお二人に≪スパイ小説の映画化ベスト3≫を紹介して頂きました!
添野さん
1:マッキントッシュの男
2:ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ(ドラマ版)
3:パナマの男

堺さん
1:裏切りのサーカス
2:ナイト・マネージャー(ドラマ)
3:ボーン・アイデンティティー
1:第三の男
2:寒い国から帰ってきたスパイ
3:007/ロシアより愛をこめて

お互いの説明を補完しながらも6本考えてきた堺さんに「違反だから~」とルール決めで揉める添野さんでしたがいつも以上にイチャついていました(笑)

最後にこの夏添野さんが旅行でロンドンに行った際MI6を見てきたそうで記念写真を見せていただきました!丁度退勤時間だったらしく駅の方へ歩いていく職員を眺めたりして楽しまれたそうです!

WOWOWでは『スパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの世界』と題し、イギリスの諜報機関MI6で働いた経験を持つ巨匠作家ジョン・ル・カレの小説を映画化した作品3本を9/24(日)よる6:45~放送!
番組詳細はこちら

アーカイブ

2018年

2017年

2016年

2016年3月

2015年

2015年3月
2015年6月
2015年7月

ブログを購読する ブログを購読する

WOWOWぷらすと 公式Twitter

WOWOWぷらすと 公式Facebook

ぷらすと 公式Instagram

WOWOWは初月料金なしでお得!ご加入はこちら

▲ページTOPへ