いまさら聞けないハリー・ポッターシリーズ(2017/9/21配信)

2017/09/22

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今回のテーマは『いまさら聞けないハリー・ポッターシリーズ』
立川吉笑さん、松崎健夫さん、梨衣名さんでお送りしました!


この日のぷらすとは、久々のいまさら聞けないシリーズ!本題に入る前に9月に公開されたばかりの映画『ダンケルク』のリアルとは何なのか、IMAX画角についてトークしつつ早速スタート!

まずは今回WOWOWで初放送の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を紹介。本作は『ハリー・ポッター』の時代より70年前のアメリカが舞台になっていて、エディ・レッドメイン扮する魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが巻き起こす奇想天外な騒動と冒険の物語。劇中には『ハリー・ポッターシリーズ』で耳にしたことのある名前がチラッと聞こえてきますが、『ファンタスティック・ビースト』だけ見ても楽しめるようになっています。これは大人が主人公なので大人が見て楽しめるのもポイントの一つであり、原作は2001年に出版されている『幻の動物とその生息地』で、著者は『ハリー・ポッターシリーズ』と同じJ.K.ローリング。

「ハリー・ポッターはめっちゃくちゃ本が売れたイメージがある」と吉笑さん。
本については実際に全世界で4億部以上売れ、日本でも全シリーズを通して2400万部の大ヒット。日本で1番売れた本のベストセラーランキングTOP10の中に、3作品入っています。これだけ大ヒットし今でこそ総資産1210億で世界第2位のお金持ちまで上り詰めたJ.K.ローリングですが、元々彼女は苦労人で離婚を経験し生活保護を受けながら子供を育てほぼホームレスのような生活をしていたと後にインタビューで答えています。

映画化の話は出版が決まった1997年頃から動きだしていて、アメリカのワーナーブラザーズのデヴィッド・ヘイマンというプロデューサーが『ハリー・ポッターシリーズ』と『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』をプロデュースしています。彼の秘書が奥底に眠っていた『ハリー・ポッター』を読み面白いからとおススメしたところ制作が決定!ですが、アメリカではまだ原作が発売されていなかったためヒットするかどうか決め手がありませんでした。また、映画製作では珍しく原作者のJ.K.ローリングが脚本に口出す事がOKという契約で「映画と小説が同じではないということは分かっている。だが、本の登場人物に忠実であってほしい。その一つだけです」という要望があったのだそう。
「そこをコントロール出来ていることがハリー・ポッターシリーズの人気の一つだと思う。先に小説を読んでから第1作目を観に行ったが頭でイメージしていた、とあるシーンの絵面がそっくりだった。ある程度J.K.ローリングの口出しがあったからなのではないか」と健夫さん。

メインキャストの3人はオーディションを受けた子たちを組み合わせた中で1番相性が良かったので起用。ほとんど演技経験のない3人でしたが「みんなお上手!」と絶賛の梨衣名ちゃん。さらに、周りの役者さんがマギー・スミス、アラン・リックマン、リチャード・ハリス、ロビー・コルトレーンなどイギリスの名だたる大物俳優が出演!
結果第1作目はアメリカで3億1700万ドル稼ぎ、全世界では9億7400万ドル!日本でも203億円稼ぎ大ヒット!ですが、当時の批評を見る限り全員が口を揃えて"素晴らしい"と言ったわけではありません。"子供向けで中身がない"と言われていましたが、その理由はシリーズものの1作品目はキャラクター紹介になってしまうから。ハリーの生い立ちなどどうしてもそこに時間を割いてしまいます。ただ、ものすごく当たったのには変わりなく、さらに同じ年にもう一つ大ヒットしたファンタジー作品があります。それは『ロード・オブ・ザ・リング』。2001年にどうしてここまで人気が出たのか、キーワードは"911"。
911が起きたため、現実を見るのが苦しくファンタジーを観ようとした人が多かったのでヒットしたと当時は言われていた様子。
これ以降有名な原作で誰もが知っているファンタジー作品がたくさん作られるキッカケにもなったのだそう。

下記2005年以降に制作されたファンタジー作品の一部
『アーサーとミニモイの不思議な国(全3部作)』『ナルニア国物語』
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』『スパイダーウィックの謎』
『ダレンシャン』『トワイライトシリーズ』『ハンガーゲームシリーズ』『魔法にかけられて』『パンズ・ラビリンス』『ジョン・カーター』
『オズ はじまりの戦い』『ジャックと天空の巨人』『パーシー・ジャクソン』

この後出しで作られた作品はほぼほぼ当らず、シリーズ途中で制作が終了してしまったものもあります。なので、シリーズを完結させ当った『ハリー・ポッター』はいかに凄かったのかがうかがえます。

第3作目の『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は今までの監督が降りてしまったため『ゼロ・グラビティ』の監督アルフォンソ・キュアロンが手掛けています。この作品から内容がダーク寄りになり、大人向けになってきます。「原作がそうだからというのもあるが、後半がちょっとバック・トゥ・ザ・フューチャーみたいな話になっている。時間をちょっといじる内容になっていて、結果的に非常に評価が高い物になった」と語る健夫さん。
この作品の成功によってアルフォンソ・キュアロン監督自身も制作の自由度を手に入れそれが『ゼロ・グラビティ』のような作品にGoサインが出るようになったので、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を手掛けていなければ『ゼロ・グラビティ』も制作されることはなかったと語られました。

番組最後にはハリー・ポッターを見たことのない吉笑さんと天明さんも「見たくなった!」とコメントされていました!

WOWOWでは、「ハリー・ポッター」シリーズと同じ魔法界を舞台にした新シリーズ第1作。E・レッドメインが扮する魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが巻き起こす奇想天外な騒動と冒険を綴る【ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅】を10/7(土)よる8:00~放送!
番組詳細はこちら

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