ジャーナリズムとエンターテインメント(2017/10/31配信)

2017/11/01

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今回のテーマは『ジャーナリズムとエンターテインメント』
立川吉笑さん、清武英利さん、松崎健夫さん、笹木香利さんでお送りしました!

この日はハロウィンということで街が賑わっている中『ブレードランナー2049』を先日観てきたと話す吉笑さんに感想を話していただきつつスタート!

まずは、健夫さんに近日公開のおススメ映画を紹介して頂きました!
ゴッホ~最期の手紙~』11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国順次ロードショー!
ゴッホがなぜ死んだのかという真相を突き止ようとするミステリーのような内容になっていて、62,450枚の油絵で出来たアニメーション映画になっています。コメントでは「全部CGだと思ってた!」と多数寄せられました。
見終わった後にゴッホの絵を見てもらうとまた違う見え方があるのではないかとのことなので、ぜひお時間のある方は映画館まで足を運んでみて下さい!

ここから本編に入っていきました。
今回WOWOWで放送スタートする『連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』は清武英利さんが原作。よく"社会派のドラマ"と言われることが多くありますが、社会派のドラマは実際の事をモデルにしていたり実際の事を描いているわけではありません。なのでそこら辺の区切りは難しく、「ジャーナリズムとして描いている時、テレビ局や新聞社、雑誌社とかが主人公の働いている場所になっていて彼が実際にあったことを究明していくという話が第一に挙げられます。もう一つはドキュメンタリーとして、事件を描きたいがその時起こった事を描かなければなりません。事件は後から事件と分かるので再現しないと描けません。「ある種エンタメ的な視点も残しているが、"実際におきたのはこういうことではないか"という風にドキュメンタリーと同じように見せようとするものをジャーナリズムを持ったエンターテインメントと思ったらよいのではないか」と健夫さん。

また、『ダンケルク』で例えると、この作品はジャーナリズムの視点を持っていますが、作品だけを観るとジャンル分けをすると戦争映画になります。ですが、『ダンケルク』という作品をいろんな視点で見るとジャーナリズム的な面からみられることが出来ます。過去に何度か制作されてきた『ダンケルク』ですが、フランス版はフランス側の視点。イギリス版では浜辺での話ではなく、彼らを見送るイギリス側の話がフューチャーされています。1つの出来事を映画ではそれぞれの視点があるので何本かに渡って観た時には観客側がジャーナリスティック的な視点を持って観ることが出来るとのこと。

1番最初にジャーナリズムを描いた映画は分かりませんが、映画が始まった時からジャーナリズムはありました。リュミエール兄弟が最初に撮影したものは物語性はなく電車が入ってくるところ、工場から人が出てくるところなど。これはお金になると思った二人は、世界中の貿易商にカメラを渡し、世界中の映像を集めました。そういう映像を観るということを映画が始まった頃から機構的な意味としてのジャーナリスティック的な視点があったのだそう。

ここで健夫さんに≪ジャーナリズムを描いたおススメ3本≫を紹介して頂きました。
・ミッドナイト・エクスプレス
・大統領の陰謀
・チャイナ・シンドローム

ぜひチェックしてみて下さい!

ここからは本日のスペシャルゲスト『連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~』の原作者、清武英利さんが登場!
今作は「しんがり」に続いて2本目のドラマ化ということで、原作はもちろん脚本も読まれた清武さん。「脚本は若干現実と違うので、意見を言ったり、これはドラマだからと言う話し合いをして、理想の形にはならないにしろ私としては満足いく形のものにしていただきました」とのこと。

新聞記者の頃に経験を積んだことが本を書く時に活かされているそうで、その時代があったからこのような作品が書けているのではと振り返る清武さん。次回作は何本か同時に進めているものがあるらしく、あまり他の人が書かないような、フロントランナーではなく後列の人をなるべく描きたいと語られました。

そんな清武さんを構成する映画3本はコチラ!
『無法松の一生(三船敏郎版)』
『シンドラーのリスト』
『ショーシャンクの空に』

清武英利さんを構成する映画ですのでぜひチェックしてみて下さい!

WOWOWでは、【連続ドラマW 石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~】が11月5日(日)よる10:00~放送スタート!第1話は無料放送ですので、ぜひご覧ください!
番組詳細はコチラ

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