メリル・ストリープを語る。(2017/12/5配信)

2017/12/06

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今回のテーマは『メリル・ストリープを語る。』
中井圭さん、松崎健夫さん、大九明子監督、福永マリカさんでお送りしました!

この日は、ぷらすとファミリーであるメリル・ストリープについてキャリアを振り返りつつ語っていきました。そして番組後半には映画『勝手にふるえてろ』の監督大九明子さんをお招きし、お話を聞きました。

まずは、健夫さんのおススメの映画を紹介して頂きました!
今回は『世界を変えなかった不確かな罪』。この作品は東京限定で公開し、その後全国順次公開予定。地方を舞台にしており、都会に比べ地方ではある物が限られていて、その中から選択しなければならなく、3人の女の子がそれぞれトラウマを抱えて生きている事を描いています。家庭内暴力に合っているらしい子を助けようとするが結果助けられずそのことがトラウマになっていて、その子が今どうしているのかを探しに行くと言うロードムービーなのだそう。
ある種今の社会問題的なものがどんどん描かれていて、安易な答えを提示しません。提示しないことで、観客が考えるということになることがポイントなのだとか。気になった方はぜひ劇場まで足を運んでみて下さい!
オフィシャルサイトはコチラ

ここからは駆け足でメリルについてトーク。
昨年の『東京国際映画祭』にてぷらすとブースにお越し頂いたメリル。
「失礼だけど、たかが日本の隅っこにいる映画好きなおじさんと若い女の子たち相手に真剣に向き合ってくださった事が本当に凄い!真面目に答えてくれているがユーモアも交えていた。」とインタビューした時の事を振り返る健夫さん。

「誰がいようが何処に行こうが何も怖くなくないのではないか。だから僕たちですら怖くなかった!緊張感は伝染するがメリルは0だった」と語られました。ハリウッドで残っている俳優の多くは、それができていると言われているみたいです。

ここでキャリアを振り返っていきました。
元々歌手を目指していたメリルは12歳の頃からオペラを習っていました。
そのため『マンマ・ミーア!』『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』『幸せをつかむ歌』などの作品で歌っているのは歌が好きだったというのが根底にあります。

遅咲きだったメリルは75年に舞台デビューしますがその時で26歳。そして77年に『ジュリア』で映画デビュー、この作品はアカデミー賞で11部門ノミネートし、助演男優賞、助演女優賞、脚色賞を受賞しています。
そしてアントン・チェーホフの『桜の園』の舞台に出演した際、客席にロバート・デ・ニーロがいて、舞台に立つメリルの姿を見た彼は「この子を使いたい!」と思い、それで共演した作品が『ディア・ハンター』。
『ジュリア』が公開される前に撮影をしていたため、いかにロバート・デ・ニーロの見る目があったのかが証明されるのではないかとのこと。
その後『クレイマー、クレイマー』『愛と哀しみの果て』『ソフィーの選択』など様々な作品多数出演。

89年に『シー・デビル』というコメディ作品に出演以降、アカデミー賞にノミネートされなくなっていきます。これには健夫さんも「メリル・ストリープにはコメディはあってない。見る人たちが求めているものではない」と語られました。40歳の時にメリルがインタビューにて「8歳の頃から40歳の気持ちだった。それが嫌ではなかったが、いざ40歳になった時年齢にふさわしいことを言えるようになった」と答えています。

他にもバイオリンを6時間の練習を8週間で弾けるようになったエピソードや『マンマ・ミーア!』で再び絶頂期を迎える話など濃厚トークをしました。

最後に健夫さんの≪メリル・ストリープ出演のおススメ作品≫3本を挙げてもらいました。
・ディア・ハンター
・クレイマー、クレイマー
・ソフィーの選択
この3本をぜひ見てくださいとのことです!

そしてここからは映画『勝手にふるえてろ』の監督大九明子さんをお招きし、作品についてトークしていきました。
この作品は綿谷りささんの小説が原作で、主人公の女の子は中学の頃から好きな男の子(一)がいて一途に想い続けるのですが、ある時別の男の子(ニ)から生まれて初めて告白をされ、その一と二の間で揺れ動く女心を描いた作品と言ったらそれまでなんですが、
この映画は松岡茉優さんが怒涛の演技で魅せている所が見どころになっています。

小説原作のため、文字を読むスピードは人それぞれなので映画の中でコントロールをしなければいけません。松岡さんは主人公のしゃべり言葉の抑揚やスピードのコントロールがとれているため、たくさんセリフをしゃべることでキャラクター造形がなされているとのこと。

「彼女は予習をたくさんしてくる!現場では考えずに動いているようにみえる」と大九監督。うまく収まって欲しい所にうまく、らしく収まるのが上手なのだそう。対談をされた時小さいヨシカ(主人公)が自分の中にいて、色々自分に教えてくれると言っていたのだとか。

中井さん、健夫さんが大絶賛の作品ですので、お時間のある方はぜひ劇場まで足を運んでみて下さい!
映画『勝手にふるえてろ』12月23日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー!
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ここからはゲスト監督に≪私を構成する3本の映画≫を紹介して頂いています。
大九明子監督が選んだ3本はコチラ↓
・セーラー服と機関銃
・ファンタスティック・プラネット
・オリーブの林をぬけて

大九監督を構成する作品ですのでぜひチェックしてみて下さい!

俳優ではアカデミー賞史上最多のノミネート数、20回を誇る大物女優ストリープの
スター性と実力を堪能できる全5作品を12/24(日)午後1:00~放送!
ラインナップはこちら

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