篠田正浩と岩下志麻 挑戦の軌跡(2018/2/1配信)

2018/02/02

IMG_3225_re.jpg

今回のテーマは『篠田正浩と岩下志麻 挑戦の軌跡』
サンキュータツオさん、春日太一さん、福永マリカさんでお送りしました!
この日は久しぶりにトーク無双でお馴染みの春日さんが登場!2月26日に新著『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』が発売されるということで、今回は岩下志麻さんに加え、篠田正浩監督についても語っていきました!

「篠田監督の作品を見ていて、岩下さんの耐える芝居が良い!耐える女性は美しいと思った。また、夫婦で作品を作るというのはどういう事なのか興味深い。」と話すマリカちゃん。

篠田監督の出世作『乾いた湖』は岩下さんのデビュー作品でもあり2人のキャリアは1960年にスタートしています。
1931年に生まれた篠田監督は戦前の教育を受けてきていましたが、終戦を迎え今までの教育が変わってしまうのを経験。早稲田大学に進学し、箱根駅伝の選手を経て松竹に入りますが、メロドラマ、文芸映画などをメインに制作していたため「こういう作品の助監督をやって、監督になりたいと言う気持ちが薄らいでいった。自分のポケットに突っこんでいる台本と、自分の頭にいる映画への思いが違う」と思ったのだそう。

一方、岩下さんは元々精神科医を目指していて、高校時代めちゃくちゃ勉強していましたが、逆に勉強のしすぎで病気になり倒れてしまいます。この影響で留年してしまい、進学校にいられなくなり転校して挫折。そんな時父親が役者をしていたため、「気分転換に女優やってみないか?」と言われテレビドラマに出演。すると、思いのほかどんどん売れてしまい、松竹の木下恵介監督が目をつけ松竹に入ることに。

岩下さん自身は気分転換にと思いやっていたため、役者としてのモチベーションは持っていませんでした。木下組の『笛吹川』の現場に行ってみると怖くてもう帰ったら辞めようと思っていたところ、勝手に3年契約を結ばれていたのだそう。この時すでに大学に通っていた岩下さんは大学を辞めざるをえない状況になりましたが「それならしょうがないから、やるか」と決意。その後1発目に篠田監督の映画がやるが新人女優を探しているから面接に行って来いと言われ、行ったのが二人の最初の出会い。

「この夫婦の共通点は"好奇心と探究心"。これがあるから夫婦で作品を多数制作することが出来た。」と春日さん。

ここまで、まだまだ序の口ですが、内容が盛りだくさんあるため詳しくはアーカイブでお楽しみください!

番組後半では、今回WOWOWで放送される【遠藤周作『沈黙』のスコセッシ版・篠田正浩版】についてトーク。
篠田監督版では、沼地に種を植えても実のならないように、キリスト教も日本という沼の中では根腐れして絶対育たないその絶望がある。と日本と言う沼そのものを描こうとしていました。逆にスコセッシ版は日本と言う沼を通して、沼に立ち向かった神父と神の対峙を描こうとしているとのこと。殆どこの二つは物語はずっと同じですが、最後だけ全く違いこれは解釈の違いが表れているのだそう。
ここの違いはぜひ、放送でチェックしてみて下さい!

春日さんの新著『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』は2月26日発売!
ぜひチェックしてみて下さい!
⇒http://amzn.to/2GAVm5X

WOWOWでは2/11(日・祝)よる9:00~遠藤周作『沈黙』のスコセッシ版・篠田正浩版を一挙放送!!番組詳細はコチラ

アーカイブ

2018年

2017年

2016年

2016年3月

2015年

2015年3月
2015年6月
2015年7月

ブログを購読する ブログを購読する

WOWOWぷらすと 公式Twitter

WOWOWぷらすと 公式Facebook

ぷらすと 公式Instagram

WOWOWは初月料金なしでお得!ご加入はこちら

▲ページTOPへ