監督と役者の蜜月関係(2018/4/5配信)

2018/04/06

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今回のテーマは『監督と役者の蜜月関係』
中井圭さん、松崎健夫さん、春日太一さん、福永マリカさんでお送りしました!


この日のぷらすとは『ウィノナ・フォエバー回』以来4年ぶりに、中井さん、健夫さん、春日さんが集結!健夫さんには洋画、春日さんには邦画からそれぞれ監督と役者の関係性について語って頂きました。

まず前提として蜜月には下記のようなパターンがあります。
『監督側から役者』
・自分が描きたいものを体現してくれる
・やりたいアイディアを具現化するために必要
・自分に足りない部分をカバーしてくれる
・この役者を育てたい

『役者側から監督』
・監督の指名制
・自分のためにやってくれる

≪マーティン・スコセッシ×ロバート・デ・ニーロ≫
この二人はコンビのイメージが強いですが、実はそこまで組んでおらず8本しかありません。ですが、そこまで印象付くのはスコセッシ監督の作品をより多くの方が観ていたり、良いと評価しているため。元々ロバート・デ・ニーロはブライアン・デ・パルマ監督と組んでいましたが、地元が近かったと言う理由でスコセッシ監督と組むようになりました。
『ミーン・ストリート』『タクシードライバー』『グッドフェローズ』などの作品を手掛けてきましたが1995年の『カジノ』以降2人は組んでいません。
「これまでにお互いが色んな監督や俳優と仕事をしているがやっぱりコンビとして良いのはスコセッシと組んでいた時のように思える」と健夫さん。
現在74歳・75歳の2人は2019年に配信予定の映画『ジ・アイリッシュマン』で再び組んだとのこと。

≪黒澤明×三船敏郎≫
三船さんが大好きな黒澤監督。三船さんがド新人の段階で各シーン全身の衣装を変え、表現できないところをカバーしていたのだそう。トム・クルーズが自分でやったことを黒澤監督が三船さんのためにセッティングし、演技の上手い大人と組ませ若者の成長・青々しさを際立たせ下手な演技をごまかしていたのだとか。
黒澤監督の凄い所は三船さんを独り占めせず、名優として際立たせたいという思いがあったため、他の監督の作品に出させていた様子。三船さんのレベルが上がると共に、黒澤さんの描きたいものも変わっていったのだそう。そして、三船さんが新人の青年から自分自身を投影する役者になり、憧れの存在にまで上り詰めます。そこまでいくと黒沢監督も育てようもなく、やり尽くしてしまった事もあり、組むことが無くなったしまったのだとか。

この他にも、≪ロベルト・ロッセリーニ×イングリッド・バーグマン≫≪山田洋次×渥美清≫の関係性についても内容盛りだくさんでお送りしました!

詳しくはアーカイブでお楽しみください!

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