「モスラ」が遺したものとは?(2018/05/10配信)

2018/05/11

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今回のテーマは『「モスラ」が遺したものとは?』
サンキュータツオさん、添野知生さん、堺三保さん、池田裕子さんでお送りしました!

この日のぷらすとは、先週"SFセミナー"という1泊2日で研修会に参加された添野さんと堺さんに"SF大会"などのイベントについて教えて頂きつつモスラを語っていきました!

まずはモスラがどんな怪獣なのか解説していきました。
モスラは巨大な蛾の怪獣であり、南太平洋にあるインファント島の守護神。
代々卵から孵化し、幼虫から成虫になり卵を産んで・・・と繰り返すため、他の怪獣以上に死んでも次々と代を重ね入れ替わっています。モスラには常にインファント島の住人と小美人と呼ばれる妖精が付いて周っています。モスラは知能が高く、小美人と会話が出来るのだそう。
過去に1度モスラについて語っていますのでこちらのアーカイブもぜひご覧ください!

円谷英二さんは飛行機が好きで、飛行機が出てくる特撮映画を考えて作ってたそうですが、それだけでは頭打ちなので東宝のプロデューサーと一緒にゴジラの企画を開発し、ゴジラ映画が作られました。そして怪獣映画は行けるのではないかと怪獣映画に対する機運が盛り上がり、次々作られていました。モスラは女性、子供客を増やしたい、変身するものをやりたいと考えた時に"完全変態"する蝶や蛾に焦点を当てたのだそう。

添野さんの説として、巨大生物で昆虫SFをモチーフとした作品は作れないのかという考えはアメリカ側にもあったのではないか。なぜならば、当時流行っていたから。
『放射能X』(巨大蟻)は傑作で、特撮以外はそこまで費用が掛からないため、低予算でもヒットする"SF映画良いじゃん!"となり、下記のような作品が多数制作されました。
・『世紀の怪物 タランチュラの襲撃』(蜘蛛)
・『極地からの怪物 大カマキリの脅威』(カマキリ)
・『世界終末の序曲』(バッタ)
・『黒い蠍』(サソリ)
・『大怪獣出現』(カタツムリ)
・『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』(蜂)

そしてコロンビアは『SF巨大生物の島』を制作し、この中では蜂や蟹など様々な生物が巨大化しているのだとか。その流れで『ゴジラ』を作った日本の東宝だったらいいモノを作ってもらえるのではないかと話し合った結果、『モスラ』という昆虫映画が決まったのではないかとのこと。

今回WOWOWで放送する『モスラ』4作品を初めて見た裕子氏。「すごいいい子でビックリした!思った以上に平成3部作はファンタジーで見やすかった。私蝶も蛾も両方嫌いなんですけど、ギリいけるデザインでした。」と鱗粉のシーンでは鳥肌立てながら見ていた様子。

ちなみに『モスラ』は幼虫派と成虫派にわかれるらしく、堺さんは幼虫派、添野さんは成虫派だそうです。そして『ラドン』も傑作なので合わせて見て欲しいとおススメするSFおじさんズ。番組冒頭では「本当に気が合わない!」と口を揃えて言ってましたが、お互い1番興奮した怪獣は映画『ガメラ2 レギオン襲来』に出てくる"レギオン"で一致。
合わない合わないと言いながらも、なんだかんだ仲の良さがにじみ出ていました(笑)

WOWOWでは大自然の守護者、そして平和の使者である大怪獣モスラ。東宝特撮映画でゴジラと並ぶ人気怪獣を、原点である「モスラ(1961)」と平成モスラ3部作の計4作品を
5/20(日)午前11:30から放送!
番組詳細はコチラ

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