「速報!ヴェネチア映画祭2008」 9月13日(土)午後0:00ほか 「VIVA ヴェネチア映画祭2008」 9月21日(日)午前0:00ほかヴェネチア国際映画祭とは、イタリアのヴェネチアで、毎年8月末から9月初旬に開催される世界最古の歴史を持つ映画の祭典。

■ヴェネチア国際映画祭とは
ヴェネチア映画祭とは / 2008年8月20日 22:43
ヴェネチア国際映画祭は、世界で最も古い映画祭である。その始まりは1932年、市の観光の一環としてビエンナーレ現代美術展の"ヴェネチア映画芸術国際展"としてだった。その二年後に第2回が開かれ、以降は戦争などにより中止と変更が幾度かあったものの、基本的には毎年開催されている。現在ではカンヌ、ベルリンと並び"世界三大映画祭"に数えられ、国際映画祭として高い評価を得ている。毎年8月末から9月初めに開催されており、審査員に多くの監督を加えているのも特色の一つである。




大きな地図で見る
■ヴェネチアと日本人
ヴェネチア映画祭とは / 2008年8月20日 22:40
1938年 田坂具隆監督『五人の斥候兵』が、イタリア民衆文化大臣賞を受賞。
1939年 田坂具隆監督『土と兵隊』が日本映画総合賞を受賞 。
1951年 黒澤明監督『羅生門』が、金獅子賞、イタリア批評家賞を受賞。
1952年 溝口健二監督『西鶴一代女』が、監督賞を受賞。
1953年 溝口健二監督『雨月物語』が、銀獅子賞、イタリア批評家賞を受賞。
1954年 溝口健二監督『山椒大夫』が、銀獅子賞を受賞(3年連続受賞は日本人唯一)、黒澤明監督『七人の侍』も銀獅子賞を受賞。
1956年 市川崑監督『ビルマの竪琴』が、サン・ジョルジオ賞を受賞。
1958年 稲垣浩監督『無法松の一生』が、金獅子賞を受賞。
1961年 黒澤明監督『用心棒』で、三船敏郎が主演男優賞を受賞。
1962年 小林正樹監督『人間の條件』が、サン・ジョルジオ賞、イタリア批評家賞を受賞。
1965年 黒澤明監督『赤ひげ』が、三船敏郎の主演男優賞の他、サン・ジョルジオ賞、イタリア産業賞、国際カトリック事務局賞を受賞。
1967年 手塚治虫原作の劇場アニメ『ジャングル大帝』が、サンマルコ銀獅子賞を受賞。
1982年 黒澤明監督、栄誉金獅子賞を受賞。
1989年 熊井啓監督『千利休・本覚坊遺文』が、監督賞(銀獅子賞)を受賞。
1991年 竹中直人監督『無能の人』が、国際批評家連盟賞を受賞。
1997年 北野武監督『HANA-BI』が、金獅子賞を受賞。塚本晋也監督が審査委員を務めた。
2002年 塚本晋也監督『六月の蛇』が、コントロ・コレンテ部門 審査員特別賞を受賞。
2003年 北野武監督『座頭市』が、監督賞(銀獅子賞)、観客賞、オープン2003年賞、デジタルアウォードを受賞。
2005年 宮崎駿監督が、栄誉金獅子賞を受賞。
2007年、北野武監督作品『監督・ばんざい!』にちなんだ、『監督・ばんざい!賞』(Glory to the Filmmaker! award)が創設された。
この賞は、「現役で、将来にわたって活躍が期待される映画監督」に贈られるもので、日本映画のタイトルが賞の名称となったことは、ヴェネチア映画祭史上初。北野監督が第1回の受賞者となった。
■映画祭公式賞
ヴェネチア映画祭とは / 2008年8月20日 22:28
■金獅子賞(Leone d'Oro/Golden Lion)
最高賞(作品賞)。受賞者には金色の獅子のトロフィーが贈られる。

■銀獅子賞(Leone d'Argento/Silver Lion)
監督へと与えられる(監督賞)。受賞者には銀色の獅子のトロフィーが贈られる。

■審査員特別賞(Premio Speciale della Giuria/Special Jury Prize)

■ヴォルピ杯(Coppa Volpi/Volpi Cup)
男優賞、女優賞。受賞者に贈られる杯のことでもある。Volpiはキツネの意であるVolpeの複数形。

■マルチェロ・マストロヤンニ賞(Premio Marcello Mastroianni/Marcello Mastroianni Award)
新人俳優に与えられる(新人賞)。賞の名前は、イタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニの名を冠する。

■ オゼッラ賞 (Osella)
脚本家へと与えられる脚本賞と、技術的な貢献を評して贈られる技術貢献賞の2つがある。

■監督・ばんざい!賞(Glory to the Filmmaker! award)
北野武監督映画作品の『監督・ばんざい!』にちなみ、2007年に年創設され北野監督が第1回受賞者となる。この賞は、存命中の映画監督に贈られる賞として「現役で、将来にわたって活躍が期待される映画監督」という趣旨で創設された。

他に、オリゾンティ部門の上映作品に対する賞や、全長編上映作品の中から初監督の作品に与えられる賞、短編部門の賞などがある。
■過去受賞リスト
ヴェネチア映画祭とは / 2008年8月20日 07:09
開催年度   開催回数   作品
2007年    第64回    ラスト、コーション
2006年    第63回    長江哀歌(エレジー)
2005年    第62回    ブロークバック・マウンテン
2004年    第61回    ヴェラ・ドレイク

2003年    第60回    父、帰る
2002年    第59回    マグダレンの祈り
2001年    第58回    モンスーン・ウェディング
2000年    第57回    チャドルと生きる
1999年    第56回    あの子を探して
1998年    第55回    いつか来た道
1997年    第54回    HANA-BI
1996年    第53回    マイケル・コリンズ
1995年    第52回    シクロ
1994年    第51回    愛情萬歳/ビフォア・ザ・レイン

1993年    第50回    トリコロール/青の愛/ショート・カッツ
1992年    第49回    秋菊(しゅうぎく)の物語
1991年    第48回    ウルガ
1990年    第47回    ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ
1989年    第46回    悲情城市
1988年    第45回    聖なる酔っぱらいの伝説
1987年    第44回    さよなら子供たち
1986年    第43回    緑の光線
1985年    第42回    冬の旅
1984年    第41回    太陽の年

1983年    第40回    カルメンという名の女
1982年    第39回    ことの次第
1981年    第38回    鉛の時代
1980年    第37回    アトランティック・シティ/グロリア
1979年    第36回    なし
1976年    第35回    なし
1975年    第34回    なし
1972年    第33回    なし
1971年    第32回    なし
1970年    第31回    なし

1969年    第30回    なし
1968年    第29回    なし
1967年    第28回    昼顔
1966年    第27回    アルジェの戦い
1965年    第26回    熊座の淡き星影
1964年    第25回    赤い砂漠
1963年    第24回    都会を動かす手
1962年    第23回    僕の村は戦場だった/家族日誌
1961年    第22回    去年マリエンバートで
1960年    第21回    ラインの仮橋

1959年    第20回    ロベレ将軍/戦争・はだかの兵隊
1958年    第19回    無法松の一生
1957年    第18回    大河のうた
1956年    第17回    なし
1955年    第16回    奇跡
1954年    第15回    ロミオとジュリエット
1953年    第14回    なし
1952年    第13回    禁じられた遊び
1951年    第12回    羅生門/街は自衛する
1950年    第11回    明日では遅すぎる/裁きは終りぬ

1949年    第10回    情婦マノン/CIELO SULLA PALUDE
1948年    第9回     SOTTO IL SOLE DI ROMA/ハムレット
1947年    第8回     荒野の抱擁/真珠/SIRENA/DREAMS THAT MONEY CAN BAY
1939年    第7回     ABUNA MESSIAS
1938年    第6回     美の祭典/民族の祭典/空征かば
1937年    第5回     舞踏会の手帖/シピオネ
1936年    第4回     DER KAISER VOR KALIFORNIEN/リビヤ白騎隊
1935年    第3回     アンナ・カレニナ/おもかげ
1934年    第2回     TERESA CONFALONIERI/アラン/ドン・ファン
1932年    第1回     自由を我等に/マデロンの悲劇/ジキル博士とハイド氏

※1940年から1942年は正式な国際映画祭として認められていない。
※第10回以降、最高賞が金獅子賞となる。

2009年8月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

WOWOW Movieメルマガ

©WOWOW INC.
Powered by Digital TimeWarp