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「WOWOW30周年記念オリジナル長編アニメ「永遠の831」 劇場試写会・舞台挨拶」にご招待!

2022/01/27

「WOWOW30周年記念オリジナル長編アニメ「永遠の831」 劇場試写会・舞台挨拶」にご招待!

2022年1月15日(土)都内某所

「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズ、「東のエデン」シリーズなど数々の名作を世に送り出す神山健治氏が監督・脚本を務めるWOWOW開局30周年を記念した長編オリジナルアニメ「永遠の831」。"未曾有の大災厄"により混迷を極める現代の東京を舞台に、自分の想いとは無関係に周囲の時間を止められる力を持った主人公が、同じ力を持つ女子高校生と出会ったことから展開する物語です。この度、放送を記念して行われた先行試写と舞台挨拶にご招待しました!
舞台挨拶には、神山健治監督、声優の斉藤壮馬さん、M・A・Oさん、興津和幸さん、アーティストのangela、そしてカノエラナさんが登壇。
タイトルの数字「831」とは8月31日のこと。神山監督にとってコロナ禍になってからの日本はまるで色々な想いを抱く"夏休み最終日"のように見えるそうで、「コロナ禍は人生に1回体験するかどうかの大きな出来事で、これは作品の中に描いておく必要があると思い、敢えて苦しい状況もアニメーションの中に入れました」と本作へ込めた想いを紹介。
また、主人公・スズシロウを演じた斉藤さんは「敢えて自分が余計な解釈を足し引きせず、フラットな目線でスズシロウに寄り添えたら、観てくれた方への問いかけに繋がると思った。誇張し過ぎず、過不足なく表現できたら...と収録しました」と、役作りについて語ってくださいました。さらに以前から神山監督の大ファンであることも明かし、監督へ想いを告白する場面も!
舞台挨拶の終わりにはangelaのお2人が主題歌の「ひとひらの未来」を、そしてカノエラナさんがオープニングテーマ「キンギョバチ」を歌唱。情感たっぷりに力強いパフォーマンスを皆さんの前で初披露してくださいました!
緻密に作り込まれたシナリオや、新しいテクノロジーを取り入れたリアルなアニメーション・「永遠の831」。日本アニメ界を牽引してきた神山監督が創り出す新作アニメにどうぞご期待ください!

イベント詳細
・試写会
・舞台挨拶
・楽曲歌唱(angela、カノエラナ)
【登壇者】神山健治監督、斉藤壮馬、M・A・O、興津和幸、Angela、カノエラナ
番組情報
「永遠の831」 WOWOW開局30周年記念。神山健治監督・脚本による新作オリジナル長編アニメ。前代未聞の犯罪計画をきっかけに、過去にとらわれていた2人の時間が動きだす......。
1月30日(日)よる8:00 WOWOWプライムにて放送!
■番組放送スケジュールはこちら!>>

番組オフィシャルサイトはこちら!>>

イベントの様子

  • 会場1
  • 会場2
  • カノエラナ
  • Angela
  • 試写だけでなく、舞台挨拶から楽曲歌唱まで盛りだくさんのイベントでした♪

私たちが特派員として参加しました(写真撮影時のみマスクを外しています。)

  • 伊藤様ご姉妹伊藤様ご姉妹

お姉様の感想

この度、「永遠の831」 劇場試写会・舞台挨拶に参加させていただきました。気になっていた本作を放映前に観ることができ、また監督、出演者、主題歌を担当されたアーティストの方々のお話まで伺えるという大変貴重な機会に、当日は期待と緊張で震えておりました。
まずは先行上映ということで、本編を大きなスクリーンで観させていただいたのですが、冒頭から空や木々、街並みの風景や人物の表情などがとても細やかなタッチで描かれており、見惚れてしまいました。また主人公であるスズシロウの声の質感の自然さにも息を飲みました。過去の経験からどこか生きることに後ろ向きである彼が、同じような境遇にあるなずなと出会い、この世界における、とある真実を亜川から説かれることで、徐々に変化していくさま、怒り、悲しみ、絶望しているのに、それらをうまく消化できずにもがき苦しむさま、それらが一気に決壊するさまなど、声から心情がありありと伝わってきて、私まで胸が苦しくなる程でした。だからこそ、ラストに向けてのカタルシスには鳥肌が立ちました。スズシロウがどのようにして現実を受け入れ、前を向き、世界に働きかけていくのかという問題に対して、本作では明確な答えは示されず、ただ「誰かに提示された未来ではなく、自らが選び取り、描いていく未来を生きるんだ」という強い意志のみが表現されているように感じ、心を打たれました。それは、この時代において皆が抱えている鬱々とした想いや、現状を打破したくともできないもどかしさへの1つの道標のようにも思え、「永遠の831」が「今」生み出された意味を考えさせられました。SF作品なのかなと思いきや、国家規模の陰謀に巻き込まれるミステリーの要素もあり、その実、ボーイミーツガールものでもある「永遠の831」は、どの世代にも魅力を感じられる作品なのではないかと思います。
舞台挨拶では、製作時の貴重なお話をたくさん伺えました。特に、スズシロウを演じる際に気を付けていたこととして、「できるだけフラットに、作り過ぎずに演じた」と斉藤壮馬さんがおっしゃられていたのが、私自身、スズシロウに対してすっと心に入ってくるナチュラルさを感じていたので、とても印象的でした。
またアーティストの方々のライブでは、それまでのトークでの和気あいあいとした雰囲気とは一転、ぐっと再び作品の世界観に引き込まれるような感覚がありました。至近距離で迫力ある演奏を聴かせていただき、その感動を共有できるという、とても贅沢な時間でした。
改めまして、この度は得難い機会をいただき、本当にありがとうございました。放送も楽しみにしております。

妹様の感想

衝動。焦燥。昇華。静かで熱い心の変動を感じさせる作品でした。衝動的な行動なのにも関わらず、底に沈んでいる核の熱を感じさせる強い言葉。犯罪者という括りはされているものの、その中にも事情があるものは沢山いる。しかし、それは表面を見ただけではわからない、そしてそう括られたものの考えなど知ろうともしない。人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ起きる事象なのだと思います。亜川の言葉の一つ一つは、自分や自身の環境に対して無関心な人々に向けられた問題提起なのでしょう。
作中には様々な人間関係が垣間見えます。よいひと。わるいひと。ひと括りにできない存在がきっと人なのだろうなと。自分にとっての『よいひと』は他者にとっては『わるいひと』かもしれないし、その逆も然りで。主人公の、この場にいてはならないと上京してきた時の焦燥感も、おばあさんの何気ない言葉が和らげてくれる...そんな気がしました。
本来、人というのは、所詮自分本意な生き物なのだとは思います。でも、だからこそ、自分にとって大切にしたいものの選択は間違えてはいけないと教えられた気がしました。そして何より人との関係性を作りあげる過程で大事なものは、真実、自分の心のうちを曝け出せるか否かなのではないかと作品を観ていて感じました。しかし、今は自分の発する言葉を自由に扱えてない気がします。誰が定めたのかもわからない【枠組み】に囚われている人が多く、コミュニケーションの邪魔をしているような...人と話すという当たり前のことができない昨今、内に溜まった澱みはなかなか明るみに出ません。誰、とは限らず吐露するという行為はその澱みの昇華になると私は考えています。どんなカタチであれ、本人の語る言葉だけがその人にとっての現実を表しており、それは誰も否定してはいけないものです。だからこそ、小さな声に耳を傾け、その澱みを昇華できるような言葉を紡げる人間になりたいと強く思いました。
この作品はアニメーションという形はとっているものの、現状の日本のドキュメンタリーだと思います。『今』に疑問を持つ人、持たない人、どちらにも自分の中の定義が構築されるような作品です。1度観てみたなら、きっと分かっていただける...それぞれの【永遠の831】もここから一歩踏み出せる...とても素晴らしい作品でした。この作品に関わるすべての方に感謝したいと思います。ありがとうございました。


  • 増田様親子増田様親子

お父様の感想

劇場試写会・舞台挨拶にアニメ大好きな大学生の娘と参加しました。あの「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの神山健治監督作品であることと、娘は大好きな声優さんたちの舞台挨拶もあるということで、今日という日を親子でとても楽しみにしていました。
アニメだからこそ描くことができる広くて深い世界観の中に、主人公たちの心の葛藤や変化していく様子は実にリアルで、またオープニングや挿入歌、エンディングの音楽が映像とマッチしていて、重厚で見応え充分な作品でした。
特に監督の作品に対する思いや、声優の皆さんの役作りについて、アーティスト2組の楽曲に込められたメッセージなど、直接お顔を見て聞くことができて、貴重な時間を過ごせて嬉しかったです。

お嬢様の感想

初めて劇場試写会・舞台挨拶に参加しました。アニメや漫画が大好きな私ですが、普段観てきたアニメ作品とは少し違っていたので、自分の中に湧き上がる感情や思考が激しく動かされた、とても刺激的な作品でした。また背景が海外の油絵のように美しく、展開していくストーリーに合わせたBGMで、更に惹きつけられました。
舞台挨拶では監督の作品への思いをリアルで聞けたり、私の大好きな作品たちでも名演技をされている声優さんから、今作品の役作りや演技方法などが聞けて、貴重で幸せな時間となりました。楽曲歌唱も、魂をガシっと鷲掴みにされて、ガシガシ揺すぶられたり、さっき観たばかりのシーンがフラッシュバックしたり、感動しまくりでした。
私に内緒で試写会のプレゼントに応募してくれていた父と、当選して最高な時間をくださったWOWOWさんに感謝です!


  • 安達様ご夫妻安達様ご夫妻

ご主人様の感想

この未曾有の大災厄下で試写会なんて!とも思ったが、これまでの知識と経験で最大限のリスク管理をしてもらえると見込み参加した。結果、安心して参加できた。
本編はと言うと、監督がおっしゃっていた通り、現在の我々が置かれている状況を切り取り、アニメーションというフィルターで加工してエンターテイメントを提供してくれている。映像は美麗で、背景は精密、3DCGキャラもヌルヌル動く。受け取る我々がどう解釈するかによって面白さが変わる作品だと思う。
観ている時のドキドキや興奮も楽しめるが、観た後に自分の生活に何か置き換えて考えることで観る前と観た後での生活が変わるかもしれない。今だからこそ観るべき作品なのかも知れない。

特派員の皆様、ありがとうございました!