2018/03/15 up

「最新映画情報 週刊Hollywood Express」山寺宏一より今週の一言(第90回アカデミー賞授賞式)

 第90回アカデミー賞の授賞式、今年も楽しむことができました。僕としては見れていない作品が多かったんですけど、そんな中でも見ることができた『スリー・ビルボード』から主演女優賞と助演男優賞が受賞できたのは「やった!」と思える出来事でした。やっぱり二人の演技は素晴らしかったので、素直に喜べました。サム・ロックウェルは初ノミネートだったんですね。『グリーンマイル』で狂気の男を演じていたのが今でも鮮烈なんですが、オスカー俳優になるとは夢にも思っていませんでした。

あと細かいところにどうしても目が行ってしまうんですが、司会のジミー・キンメルが「今年はどんなことを言ってもいいんですよ。でも一番短い人にはジェットスキーをプレゼントします」って最初に言うのが最高でした。で、そのジェットスキーが出てくる時に大女優ヘレン・ミレンがキャンペーンガールみたいに一緒に立っているのも最高の演出でした。最後にもらえた方と一緒に再登場する時も、一緒にヘレン・ミレンが出てきて笑っちゃいました。

長編アニメーション賞では『リメンバー・ミー』が受賞していましたが、個人的に『ボス・ベイビー』の吹替に参加しているものですから、「『ボス・ベイビー』来い!『ボス・ベイビー』来い!」って心の中で祈っていました(笑)。でも『リメンバー・ミー』の評判もいいので、楽しみにしています。

それと昨年、最大の話題になった、間違えたカードを渡されて作品賞発表をしたウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイが再び登場したのもサプライズでした。彼らにちゃんとそうした機会を与えるのも心憎い演出です。受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督がちょっとカードを見直すくだりも思わず笑ってしまいました。

とにかく端から端まで楽しめたアカデミー賞授賞式でした。来年も楽しみにしたいですね。

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