2018/07/03 up

斎藤工×板谷由夏 映画工房#340 『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』孤高のアーティストを支えた女性たちの力

「DARK STAR/H・R・ギーガーの世界」7/14(土)深夜0:15

斎藤工さんと板谷由夏さんが、話題の映画の魅力を語り尽くす映画情報番組「映画工房」。今回は、『エイリアン』の造形デザインを手掛けた特異なアーティストの素顔に迫ったドキュメンタリー『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』を取り上げます。

板谷「アーティストのドキュメンタリーを見るたびに思うけど、彼らの頭の中ってすごいことになっているよね!」

H・R・ギーガーは家具デザイナーとして働いた後、サルバドール・ダリなどの影響を受けてアーティスト活動を始め、デザインと造形を担当した『エイリアン』(79)で第52回アカデミー賞視覚効果賞を受賞。エアブラシを使った超現実的な作品で知られ、ミュージシャンのアルバム・ジャケットも多くデザインしました。本作では、2014年に74歳で他界する直前のギーガーが、自らのキャリアや芸術活動の原点となった幼少期の体験、創作を支えた最愛の女性たちについて振り返っています。2人の感想は?

斎藤「この作品の主人公は、ある意味ギーガーの奥さんだと思います。」
板谷「カルメン・マリア・ギーガーさんね。ギーガーの歴代のパートナーも登場するでしょ? 彼女たちがいたからこそ、カルメンさんが今ギーガーを支えているという気持ちが伝わってきて、カルメンさんの女としての芯の強さを感じた。」

本作の監督を務めた女性、ベリンダ・サリンはスイスのニュース番組でジャーナリストとして活躍し、テレビのドキュメンタリー番組も多く手掛けています。カルメンさんと出会ったことがきっかけでギーガーの自宅やアトリエを撮影できたそうです。

斎藤「カルメンさんはどこかで夫の死を悟っていた気がします。」
板谷「そうかもしれないね。」
斎藤「作品からまとめというか仕上げのような"終"を感じました。監督とカルメンさんにギーガーというひとりの男を包み込みながら描かなければという使命感があり、それこそが母性なのではないかと思えて面白かった。始めはギーガーのファンという目線で観ていたけど、アーティストを支える女性たちの角度から観ると、もっともっと深くて大きなスケールを感じました。」

普段観ないけど気になっているジャンルの映画について、詳しい人に聞く企画「私の知らないセカイ」。今回は7/14(土)の【『エイリアン:コヴェナント』初放送!『エイリアン』一挙放送】に合わせて、『エイリアン』シリーズ・マニアの方々に魅力を解説してもらいました。

『エイリアン』
7/14(土)午前10:30
『エイリアン2[完全版]』
7/14(土)午後0:30
『エイリアン3[完全版]』
7/14(土)午後3:15
『エイリアン4[完全版]』
7/14(土)午後5:45
『プロメテウス』
7/14(土)よる7:45
『エイリアン:コヴェナント』
7/14(土)よる10:00

detail_180703_photo02.jpg© 1979 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

最近あまり映画を観ていないあなたにこそ観てほしい作品を、映画解説者の中井圭さんが紹介する、「ナカイの1本 ナカチョイ」のコーナー。今回は『君はひとりじゃない』を紹介します。

『君はひとりじゃない』
WOWOWシネマ 7/13(金)よる11:00

detail_180703_photo03.jpg©Nowhere sp. z o.o., KinoŚwiat sp. z o. o., D 35 S. A., Mazowiecki Fundusz Filmowy 2015 all rights reserved.

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【話題の映画やWOWOWシネマならではの特集の魅力を、映画好きの俳優、斎藤工と板谷由夏が語りつくす。映画との新たな出会いを提供する映画情報番組・映画工房】

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