2018/10/09 up

斎藤工×板谷由夏 映画工房 #354『たそがれ酒場』 巨匠・内田吐夢が残した宝箱を開ける

「たそがれ酒場」10/16(火)よる7:00

斎藤工さんと板谷由夏さんが、話題の映画の魅力を語り尽くす映画情報番組「映画工房」。今回は第二次大戦前から活躍し、いくつもの名作を残した内田吐夢監督の『たそがれ酒場』を取り上げます。一軒の大衆酒場で繰り広げられる人間模様を、さまざまな音楽を織り交ぜながら"グランドホテル形式"で描いた群像劇。2人は映画のオープニングから、その映像世界に惹きつけられたようです。

板谷「"先生"の後ろ姿から映画が始まって、そのままカメラが動いていくと(階上に)歌っている人がいる。1955年の作品で、こういう始まり方をすると思っていなかったから、『何が始まるの?』って」
斎藤「"映画はスターをアップで映すもの"という定説のようなものがあるじゃないですか、暗黙の。この映画はそうではなく、"空間を主人公にしたらどうなるだろう?"と。それは観る人の日常と、実は相性が良いと思うんです」

1898年(明治31年)生まれの内田監督は、今年で生誕120年。彼が映画に込めた思いを、2人は現在を生きる自分たちと重ねます。

斎藤「すごく大事なことを言っていると感じたのが、『若者のものである』ということです。今の、スポーツだけではなく、協会とか組織とかいろいろなシステムと照らし合わせながら映画を観たときに、いかに歳を重ねていくのか、その人たちが自分を守ってしまうことが若者にとってどうなのかと。内田吐夢は、この時点から唱え続けている。
そして、それを"戦友"である小杉勇に言わせているんです(小杉は20年代から内田と組んで数々の作品を生み出した俳優・監督で、本作で"先生"役を演じた)。小杉も自分たちの世代として言っていると感じました。僕も周囲が下の世代ばかりになってきて、この映画からすごいメッセージを突き付けられたというか、『今じゃん』って思いました」
板谷「分かる。ぜひ今回観ていただきたいです」
斎藤「内田吐夢が残したもの、今こそ、その宝箱を開けましょうという企画です」

ここからは、WOWOWシネマで放送される注目の特集をピックアップしてレース形式でチェックする「映画工房ダービー」。今回は特集 [極限のソリッド・シチュエーション・スリラー] から、『ビジュアルで一番観たいのはどれ?』というテーマで街の方々に聞きました。いずれも刺激的な6作品。果たして結果は?

『68キル』
10/14(日)よる11:15 [R15+指定相当]

detail_181009_photo02.jpg©2016 CHIP THRILLS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

『リムジン LIMOUSINE』
10/15(月)よる11:15

detail_181009_photo03.jpg©2017 Basque Film - Burdigala All Rights Reserved.

『ストーキング・ミー 狂気の微笑』
10/16(火)よる11:00

detail_181009_photo04.jpg©OZPIX ENTERTAINMENT PTY LTD, SCREEN QUEENSLAND PTY LTD 2015 ALL RIGHTS RESERVED

『パンデミック・フライト』
10/17(水)よる11:00

detail_181009_photo05.jpg©2014 SPEIS Limited. All Rights Reserved.

『プール(2017)』
10/18(木)よる11:00

detail_181009_photo06.jpg©2016 MAR VISTA ENTERTAINMENT, LLC

『デンジャラス・ドライヴ』
10/19(金)よる11:00

detail_181009_photo07.jpg©Enjoy Productions

最近あまり映画を観ていないあなたにこそ観てほしい作品を、映画解説者の中井圭さんが紹介する、「ナカイの1本 ナカチョイ」のコーナー。今回は『マイティ・ソー バトルロイヤル』を紹介します。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』
10/20(土)よる8:00

detail_181009_photo08.jpg©2017 Marvel

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【話題の映画やWOWOWシネマならではの特集の魅力を、映画好きの俳優、斎藤工と板谷由夏が語りつくす。映画との新たな出会いを提供する映画情報番組・映画工房】

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