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「映画工房×109シネマズプレミアム新宿」特別公開収録にご招待!

2023/06/14

「映画工房×109シネマズプレミアム新宿」特別公開収録にご招待!

2023年4月13日(木) 109シネマズプレミアム新宿(東急歌舞伎町タワー)

話題の映画やWOWOWシネマならではの特集の魅力を、映画好きの俳優、斎藤工と板谷由夏が語り尽くす。映画との新たな出会いを提供する映画情報番組「映画工房」。今回は、2023年4月14日"109シネマズ"の新ブランドとして誕生した「109シネマズプレミアム新宿」とタッグを組んだイベントにご招待いたしました!
<第1部>では、不朽の名作「ニュー・シネマ・パラダイス」を35mmフィルム映写機を設置したシアター8で特別上映。上映後は、斉藤さん、板谷さんが登壇し、ゲストに若手監督の登竜門PFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワード2018でグランプリを獲得した「オーファンズ・ブルース」や「裸足で鳴らしてみせろ」で知られる工藤梨穂監督を迎え、トークショーを開催。観客と一緒にフィルムで「ニュー・シネマ・パラダイス」を鑑賞した斎藤さんは、翌日オープンする映画館で"映画館がなくなる作品"を観るとうエモーショナルに囚われながらも、「フィルム上映ってたまらないですね!皆さんと共有できたことが幸せ。贅沢な時間でした」と大満足のご様子。板谷さんや工藤監督も、名作を映画館で観ることの重要性に言及されていました。
これまでの映画館の常識を覆す、上質な鑑賞環境とおもてなしを提供し、こころゆくまで映画の世界に没入できるシネマコンプレックス、「109シネマズプレミアム新宿」。故・坂本龍一氏が監修した音響システム「SAION -SR EDITION-」を全スクリーンに導入していることに、斎藤さんは「坂本龍一さんが残してくれた音の空間。ケーブル1本にまでこだわってこの場所を残してくれた。映画館のまた一つの価値を体験するにふさわしい空間になっています」と、音の立体感を味わいながら映画を観ることができる映画館誕生の重要性について、映画監督としての目線で語られていました。
工藤監督は、映画館に期待するものとして「映画監督を志したのも、色々な人たちと一つの空間と時間を共有して一つの光景を共有したかったから。映画館はずっとあって欲しい」と映画館愛を吐露。次回作についても明かしてくださいました。
<第2部>では、斎藤さんと板谷さんによる「映画工房」の番組公開収録、そして番組内で紹介し5月にWOWOWシネマで放送した「わたしは最悪。」の上映会も行われました。開館前の映画館を一足早く体験し尽くせる、映画館好きにはたまらないプレミアムなイベントとなりました!
「映画工房」では、これからも良質な作品を楽しく深く掘り下げながら皆さまにご紹介していきます。今後の放送にもどうぞご期待ください♪

イベント詳細
<第1部>
・「ニュー・シネマ・パラダイス」上映会(フィルム上映)(124分)
・斎藤×板谷×工藤梨穂監督 トーク

<第2部>
・番組公開収録
・ビジュアルコンペ結果発表
・「わたしは最悪。」[R15+指定](2021)上映会(121分)

■出演者■
斎藤工、板谷由夏、工藤梨穂監督
番組情報
「斎藤工×板谷由夏 映画工房」 映画専門チャンネルWOWOWシネマがおくるこだわりの映画特集などを「映画は生活の一部」と語る俳優・斎藤工と板谷由夏が深く掘り下げる映画情報番組
■番組オフィシャルサイトはこちら!>>
関連番組情報
「わたしは最悪。」 本音上等! 最悪なヒロインの正直すぎる生き方に世界中から共感の声が殺到。第74回カンヌ国際映画祭で主演のR・レインスヴェが女優賞に輝いた異色の秀作ラブロマンス。
6月15日(木)午前1:30 WOWOWシネマにて放送 ■番組放送スケジュールはこちら!>>

イベントの様子

  • 写真01
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  • 会場は翌日にオープンを控える「109シネマズプレミアム新宿」!
  • 写真03
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  • 贅沢な空間で映画愛に溢れるトークが繰り広げられました!

私たちが特派員として参加しました

  • 高橋様・小川様高橋様・小川様

高橋様の感想

この度は「映画工房×109シネマズプレミアム新宿 特別公開収録」にご招待いただきありがとうございました。とても素敵な1日になりました。
第1部は、翌日のグランドオープンに相応しい「ニュー・シネマ・パラダイス」を斎藤工さん、板谷由夏さん、工藤梨穂監督と同じ空間で鑑賞。大好きな映画を再びスクリーンで鑑賞するという、夢のような贅沢なひとときでした。第2部は「わたしは最悪。」斎藤さん、板谷さんお二人ならではの見どころ、興味深いお話しも聞けて2度目の鑑賞でしたが作品の世界観により没入することができました。
思い入れのある新宿ミラノ座跡地に復活した映画館「109シネマズプレミアム新宿」のラウンジに流れる坂本龍一さん監修の音楽も心地良く、プレミアムシートはプライベート感あり極上そのものでした。斎藤さんも仰っていましたが、本当に貴重で豊かな時間でした。
今後も「映画工房」を楽しみにしております。改めて、この度は貴重な経験と贅沢な時間をありがとうございました。

小川様の感想

「映画工房×109シネマズプレミアム新宿 特別公開収録」。フィルムや音響など専門的なことは全く明るくないのですけれど。
「ニュー・シネマ・パラダイス」の主人公の少年トトが、斎藤工さんと重なって見えました。劇場が唯一の娯楽とも言える中、生身の観客の悲喜交々こそ斎藤さんが望んでいらっしゃることなのかなと。斎藤さんも言及されていたかと思いますが、物理的に映画館の終焉を迎えてしまう作品を、これから開館する劇場で体験できたのは不思議な感覚でした。貴重な経験をさせていただきありがとうございます。
「わたしは最悪。」には心を持っていかれました。間違いなく最悪なんだろうけれど、引力いっぱいのヒロイン、ユリアが羨ましくも感じました。板谷由夏さんとの着眼点も愉しくて、WOWOWでの放送が待ち遠しいです。第1部、第2部と応募を分けてくださったことで時間に余裕がなくても応募しやすかったと思います。フレキシブルなご対応をありがとうございます。
そして「109シネマズプレミアム新宿」開業前日の、得難い空間を提供いただきありがとうございました。ラウンジは自然光が柔らかかったりダークな空間があったり、近代的なオーベルジュのよう。心落ち着かせてくつろげました(本当はイベント開始が待ち遠しくてドキドキでしたが)。会話すると聞こえないくらいの心地良い音量のBGMは、坂本龍一さんの作品であると斎藤さんのお話で知りました。感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、ゆる~い「映画工房」と独特の興味深い作品を楽しみにしています。新しいキービジュアルを番組で拝見するのも♪そして、皆さまの益々のご活躍と番組のご発展をお祈りいたします。心から感謝しています。ありがとうございました。


  • 志賀様志賀様

志賀様の感想

「映画工房×109シネマズプレミアム新宿 特別公開収録」に当選し参加させていただきました。いつも観ている「映画工房」を生で観たい!新しい映画館をひと足先に体感したい!と、飛びつくように応募しました。
イベントは第1部、第2部に分けて行われ、それぞれ作品上映と公開収録がありました。お茶の間の画面やスクリーンで拝見している斎藤工さん、板谷由夏さんの実物のビジュアル美にほぅ~と溜息つきつつ、いつもの軽快なトークにクスっとしたり爆笑したり。カメラが回っている時もいない時もフラットでラフなお2人が会場を大いに巻き込んで、本当に楽しい時間でした。
上映作品は、1部が「ニュー・シネマ・パラダイス」で2部では「私は最悪。」私の人生ベストワン映画である「ニュー・シネマ・パラダイス」がスクリーンで観られるなんて、本当に感無量でした。イタリアの片田舎が舞台。映画という娯楽と、映画館という社交場をこよなく愛した人々の話。この作品は、私の子どもの頃を思い出します。家事と子育ての合間をぬって、母が未就学児の私だけ連れて駆け込むようにして観たモノクロのフランス映画。春休みや夏休みには父に連れられ、ジュースとお菓子を買ってもらって食い入るように観た子ども映画祭り。「ニュー・シネマ・パラダイス」と同じように、かつて町には町の人々のための映画館がありました。町も映画館も人も変化を続ける中、歌舞伎町という繁華街の中心にできた新しい娯楽の社交場で、この作品を観る意味の深さを感じました。「109シネマズプレミアム新宿」をひと言で表現するならば"ラグジュアリー"。バーが併設されたラウンジも、壁のアートも絨毯も、はたまたトイレの奥にあるパウダールームに至るまで全てがラグジュアリー。シアターは全席がプレミアムシート。CLASS S、CLASS A共に最高級レザーの質感と座り心地。2時間以上座っても快適でした。都内ではまだ少ないScreenXにも期待が高まります。
また、全シアターの音響監修と、ラウンジなど館内を流れる音楽を制作されたのが坂本龍一さん。それだけとってみても、プレミアムを冠するのに相応しい映画館ではないでしょうか。1歩足を踏み入れると、大都会新宿の喧騒を忘れてしまうほど静寂な空間。是非また「109シネマズプレミアム新宿」で、家族や親しい人と素晴らしい時間を共有して、素敵な思い出を作りたいと思います。


  • 太田様ご夫妻太田様ご夫妻

太田様の感想

「映画工房」のイベント応募のためにWOWOWに加入したほどの「映画工房」フリークです。番組を毎回録画してファイリングしています。イベントには毎回応募していますが、今回まさか当選するとは思いもしませんでした。
「109シネマズプレミアム新宿」の音響を監修されたのが、尊敬して止まない坂本龍一さんであることに何かに呼ばれたような不思議なものを感じました。ラウンジに流れる坂本さんの音楽・音は、深海の底を漂っているような清閑さで、シアターに入る前に外界の汚れを払拭してくれるようでした。
第1部では、斎藤工さんと板谷由夏さんの深いけれども軽妙なトークを間近で拝見し、仲間に加わっているような楽しい時間を過ごしました。これから開館する最新設備の映画館で初めて上映されたのが「ニュー・シネマ・パラダイス」。この作品を初めて観たのは、レンタルビデオ店で借りたVHSでした。今回、素晴らしい音響と心地よいシートで作品にのめり込み、自分の映画愛を再確認することとなりました。
小学1年生の時に、母に起こされてテレビで観た「汚れなき悪戯」で私の映画人生が始まり、映画館に半日以上籠って1つの映画を何度も繰り返し観たり、映画の月刊誌を読み込んで映画評論家に憧れたり、オーケストラに入団して映画と同じ音に埋もれたり...。主人公トトの映画に対する情熱が、そのまま自分のものとして甦ってきました。ラストのストーリーと映画館が無くなりつつある現実が重なり、込み上げて来るものがありました。
第2部では、プレミアムシートを堪能!リクライニング機能、個室感覚の最上級のシートで「わたしは最悪。」を鑑賞し、最高の環境によって"没入"を体感しました。上映に先立って繰り広げられた番組収録では、斎藤さんと板谷さんワールドに爆笑しながらも、お二方の深い洞察力と繊細な感性に引き込まれました。本当に大好きなお二人です。
「109シネマズプレミアム新宿」は、全シアター200席未満の「ミニシアター」の集合体のようです。是非、ミニシアターならではの作品も上映して欲しいと思います。帰りがけに漂ってきたアロマの香りによって、この先も夢が続くような感覚で会場を後にしました。本日はラグジュアリーな極上の体験をありがとうございました。

特派員の皆様、ありがとうございました!