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WOWOWFILMS『ミッシング』ティーチインイベント付き上映会/完成披露試写会にご招待!

2024/06/03

WOWOWFILMS『ミッシング』ティーチインイベント付き上映会/完成披露試写会にご招待!

2024年4月16日(火)新宿ピカデリー スクリーン1(東京都新宿区)

2022年の出産後、1年9ヶ月ぶりの芝居に臨んだ石原さとみさんが主演を務め、『空白』(21)、『愛しのアイリーン』(18)、『ヒメアノ〜ル』(16)の𠮷田恵輔監督がオリジナル脚本でメガホンをとった映画『ミッシング』。失踪した娘の帰りを懸命に待ち望みながらも、自分たちの力ではどうにもできない現実との間でもがき苦しみ、事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族を描いた、限りなく哀しくて、愛おしくて、優しい物語です。
この度、WOWOWが製作幹事で贈る本作の公開に先駆けて行われたティーチインイベント付き上映会・舞台挨拶付き完成披露試写会にご招待いたしました!

★4月13日(土)に行われたティーチイン付き上映会では、完成したばかりの本編をじっくり鑑賞していただいた後、吉田恵輔監督が登場!冒頭の挨拶では「実は少し上映会の様子を会場後方で見させてもらっていたんですが、皆さんの背中からどよーんとした重たい空気を感じました(笑)」とお話され、監督の陽気な雰囲気と共にティーチインイベントがスタート。ここでしか聞けない撮影裏話や、主演をつとめた石原さとみさんにまつわるエピソードが次々と飛び出す中「無料のワークショップを開催して多くの方に参加いただきました。その中からも映画本編に実際、出演された方も数多くいます。〇〇のシーンでセリフを話された方もそうなんです」と話すと会場からは驚きの声が! そしてイベントのラストには、待ちに待った抽選会♪ご参加いただいた方の中から抽選で1名様に、吉田監督と石原さとみさんの直筆サイン入りプレスシートをプレゼント!見事、当選したお客様は驚きと喜びの表情でプレゼントを受け取り、吉田監督と笑顔でお写真を撮られていました。その後は、フォトセッションと監督からのご挨拶でイベントは終了。イベント通して終始和やかな雰囲気で、ご参加いただいた皆さんには喜んでいただけたご様子でした。

★4月16日(火)に行われた舞台挨拶には、主演の石原さとみさん、中村倫也さん、青木崇高さん、森優作さん、小野花梨さん、細川岳さんら豪華出演者の皆さまと𠮷田恵輔監督が登壇!
観客を前に感極まった様子の石原さんは、目に涙を溜め「私の夢が叶った作品です。いち早く皆さまにお届けできることが心の底から嬉しいんですけど、怖い部分もあります」と声を震わせながらの挨拶に、中村さんは「すごく清らかな空気感が...。今、すごくふざけたい衝動に駆られております。我慢しようと思います」と笑いを誘う挨拶で石原さんの涙をフォロー。
今回の出演は、7年前に石原さん自身が𠮷田監督に出演を直談判したことがきっかけとのこと。「一度は断られました」との告白に、𠮷田監督は「石原さんは華がすごいんですよ。俺の映画は地味で下町とかが舞台なのに石原さんは港区っぽさが強すぎて」と当時を振り返り、「でもこっちの世界に引きずり込めないかなと思ったんです。皆さんが知っている石原さとみじゃないものが映っている」と自信たっぷりに語ってくださいました!
沙織里の夫・豊役の青木さんは、絶対的な存在の妻に夫としてどう思いやるかを大切にしたとのこと。石原さんが「すっごい青木さんのこと睨んだ記憶があります」と申し訳なさそうに話すと、青木さんは「かまへん、かまへん!」と笑顔で会場を和ませていました。
最後に𠮷田監督は「この映画を観たお客さんがちょっとでも優しい気持ちになれたらいいなと、願いを込めて作りました。僕たちにとって大切な作品。皆さんにどう届くのか、怖くもあり楽しみです」とコメント。石原さんは「宝物のような作品です。何年経っても、この作品が自分の転機だと言えます。優しい光が必ずあります。それを受け取っていただいて、誰かに渡していただけたら嬉しいです」と再び涙ぐむ姿に会場が温かい拍手に包まれました。

愛する娘が失踪した──。これは壊れた世界の中で、光を見つける<わたしたち>の物語。
心を失くした世界で、それでもなお、その先にある光に──。
映画『ミッシング』は全国公開中です。"大切なもの"を探しに......。ぜひ劇場に足をお運びください!

イベント詳細
【登壇者】石原さとみ、中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳
𠮷田恵輔(脚本・監督)
作品情報
映画『ミッシング』 主演:石原さとみ
脚本・監督:𠮷田恵輔
製作幹事:WOWOW
企画:スターサンズ
制作プロダクション:SS工房
配給:ワーナー・ブラザース
全国公開中!
オフィシャルサイトはこちら>>
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関連番組情報
映画『ミッシング』公開記念特番 WOWOWプライム・シネマにて放送中 / WOWOWオンデマンドにて配信中
■番組オフィシャルサイトはこちら!>>
■WOWOWオンデマンド配信はこちら>>

2024年4月16日(火)「完成披露試写会」イベントの様子

登壇者

  • 青木青木崇高さん
  • 石原石原さとみさん
  • 中村中村倫也さん
  • 森森優作さん
  • 小野"小野花梨さん
  • 細川細川岳さん

イベントの様子

  • 写真01
  • 写真02
  • 豪華出演者が勢揃いした完成披露試写会!
    舞台挨拶では映画にかける強い想いを聞くことができました♪

私たちが特派員として参加しました

★久しぶりに完成披露試写会に参加させていただきました。受付もスムーズで、とても親切に対応していただきありがとうございました。映画上映前の舞台挨拶だったので内容は伏せなくてはならず......。でもキャストの皆さんや𠮷田恵輔監督の思いが伝わるいい舞台挨拶でした。映画館でフライヤーを見た時から気になっていた作品だったので、舞台挨拶が観られて、皆さんのお話が聞けて、尚更作品に没頭しました。
石原さとみさんは好きな俳優ですが、覚悟を持って挑んだ作品なだけあって、綺麗なだけじゃなくあんなにも心の葛藤を表現できることに感動し、そして感情移入してしまいました。新しい石原さんを引き出してくれた𠮷田監督に感謝です。
そして作品は、常日頃から私が思っていたSNSの怖さや見えない凶器について、掘り下げていて。とっても苦しく辛かったけど、なにか手を貸してあげられる側に、寄り添って痛みを分かり合える側に私はなりたいし、そんな社会に変わっていってほしいと思いました。
リアルな今の社会を脚本に落とし込んだ𠮷田監督に敬意を。それをリアルに表現してくださったキャストの方々に感謝を。素敵な映画を公開前に鑑賞させてくださったWOWOWスタッフの皆さまに「ありがとうございました!!」という気持ちでいっぱいです。(60代)

★𠮷田恵輔監督の大ファンなので試写会に応募しましたが、間違いなくひとつの到達点であると同時に、国際的なレベルで今年を代表する大傑作だと思いました。
石原さとみさんにとっても、彼女の役者としての底力を見せつける、まさに後々まで代表作と呼ばれる作品になるでしょう。中村倫也さんが良心の呵責を抱えながら事件報道に従事する記者を演じられていて、私自身もテレビ関係の仕事をしているため、胃が捩れるような想いでした。この作品が多くの方に届き、不寛容と他者への攻撃性に満ちた現代社会にさす一筋の光となることを願ってやみません。(20代)

★試写上映前の石原さとみさんの挨拶時に感極まって涙ぐんだ理由が、映画を観てはっきり分かりました。女優では無く、"俳優石原さとみ"の演技が観られました。
夫役の青木崇高さんや、弟役の森優作さんの真の優しさにも心打たれました。中村倫也さんの報道チームのリアルな演技が映画なのにドキュメンタリーにも感じられました。
終始引き込まれる映画でした。(50代)

★母親になった石原さとみさんの演技をとても楽しみにしていました。その演技は圧巻でした。そして弟役の森優作さんの感情を抑えた演技が素晴らしかったです。他の出演者の皆さんも個性あふれる演技で色んな感情が渦巻きましたが、母親である私は石原さん演じる沙織里に感情移入して苦しかったです。マスコミ報道やSNSでの誹謗中傷など、現実にある問題なので最後まで目が離せませんでした。
舞台挨拶で𠮷田恵輔監督が最後に仰っていましたが、少しでも優しい気持ちになる人が増えることを切に願います。(50代)

★監督や出演者のお話を聞けたことが、とても嬉しかったです。特に石原さとみさんが今回の作品にかける想いが冒頭からすごく伝わってきました。出演者の皆さんがお話ししていた場面を「あっ、ここのことだな」と思いながら観るのも楽しかったです。
映画館で最初に『ミッシング』のフライヤーを見た時、今までのさとみちゃんとは違うさとみちゃんがいると思い、絶対観ようと思っていました。今回、縁あって公開より先に観させていただきありがとうございました。母になったさとみちゃんのために𠮷田恵輔監督はこの話を書かれたんでしょうか?私も一応母親なので、感情はすごく分かると思いながら、時々壊れたように大きな声を出したりする時は、夫の気持ちも分かるなぁと思ったり。テレビ局の報道の姿勢やネットでの誹謗中傷など、今の社会の問題も胸が痛みました。他人の気持ちを考えることができる、やさしい社会になることは無理なんでしょうか?(60代)

★WOWOWFILMS『ミッシング』完成披露試写会にご招待いただき、ありがとうございました。
冒頭から、石原さとみさんの涙。作品を拝見し、涙の意味を痛感しました。そんな中、ふざけたい衝動に駆られる中村倫也さん。キャストの皆さんへのツッコミや高笑い、ムードメーカーでした!
1番演技が刺さった、青木崇高さん。本当に素敵でした。作品の裏話だけでなく、昔共演していたことも知れて、また観たい作品が増えました。(30代)

★私は2回目の試写になりますが、2回目でもしっかりと心が揺れ動き、なんなら2回目の今回の方が静かに涙がでてきました。石原さとみさんの作品に対する熱意を目の当たりにしてからの鑑賞は心に沁みました。状況が変わらない苦しさの中、人の優しさに触れた時に胸が苦しくなり涙が静かにでてきました。青木崇高さん森優作さんの演技も素晴らしかったです。(40代)

★とても貴重な時間を過ごすことができました。
𠮷田恵輔監督の作品は人間の誰もが持っている腹の奥底の蓋をしてしまいたい様な感情を晒されるような気持ちになるのですが、それでも僅かな"救い"があり、そこでまた信じて生きてみようと思えます。
今回の『ミッシング』はとにかく弟・圭吾役の森優作くんが素晴らしかったです。彼の持つ雰囲気は不器用だけどちゃんと優しさもある。そして夫・豊役の青木崇高さん、なんであんなに自然なのに上手い!と唸りました。今回は豊に1番感情移入しました。また中村倫也さんの抑えた演技の中に一瞬放たれた狂気の表情が鮮明に残ります。流石です。石原さとみさん、ご本人も転機と言える作品としてもっともっと違う役に挑戦してもらいたいです。次回はぜひ夫婦で観たいと思いました。(50代)

2024年4月13日(土)「ティーチインイベント付き上映会」イベントの様子

イベント詳細
・映画本編の上映
・ティーチイン
・プレゼント抽選会
【登壇者】吉田恵輔監督

イベントの様子

  • 写真01
  • 写真02
  • 写真03
  • 写真04
  • 監督自ら語る映画の裏話や秘蔵トークはここでした聞けないことばかり!
    抽選会では監督と石原さとみさんの直筆サイン入りプレスシートをプレゼント♪

私たちが特派員として参加しました

  • 伊藤様親子伊藤様親子

伊藤様の感想

自分があたかも当事者かのように錯覚するくらい、役者さんの演技にとても惹き込まれる作品です。子どもが失踪した両親の母親と父親のそれぞれの感情の出し方の違いの描き方に、リアルさがありました。母親は、感情をその場その場で出しており、泣く場面でも毎回泣き方が違うところがすごいなと思いました。実際にもしこの立場になったらこうなってしまうのではないかと考えさせられる場面がいくつもありました。監督からのお話で、石原さんのこの作品にかける気持ちの強さがとてもあったとのことで、だから当事者になったかのように錯覚するリアルな物語なのだなと思いました。撮影時のエピソードで、一番費用をかけてこだわったシーンや海にダイバーさんもいらっしゃったなど、参加させていただいたからこそ知ることができるお話が面白かったです。ありがとうございました。

石原さとみさんの演技がとても良かったです。感情の表し方とかがリアルで、私自身が直ぐそばに居て同じ状況を体験している錯覚さえ覚えました。夫役の青木崇高さんも行方不明になってしまった娘さんを一緒に奥様と探す...家族を思う気持ちが伝わってきてとても良かったです。そして、SNSでの世の中の人々の関わり方が辛かった。意見を発信することは決して悪いことでは無いが、身勝手な誹謗中傷で、他人を傷つけること!分かってやっているのか、気づかずやってしまっているのか...悪意を感じるコメントもあった。人の気持ちが、怖いと思う気持ちが寂しくて悲しい。どうして事件にあって辛い思いをしているのに、今のネット社会に怖さを感じる。支援者の方々の関わり方、中村倫也さんが演じるマスコミの関わり方、あり方、考える良い機会になりました。監督とのトークでは、普通には知り得ないことが分かりました。シーンの裏話はとても楽しかったです。最後のシーンでは、突然涙が出てきてしまいました。映画を観た感想は人それぞれに違うと思いますが、ぜひ皆さまに観ていただいて、主人公の石原さとみさんの立場に立って、SNSやマスコミのあり方について考えてみるのも良いのではないでしょうか?


  • 根生様ご夫妻根生様ご夫妻

根生様の感想

映画「ミッシング」上映会に参加させていただきました。この映画は、昨年WOWOWさんのイベントで、編集途中でまだ整音されていない、素材の段階での試写会に参加させていただいていたので、どんな仕上がりになるのか完成を心待ちにしていました。公開されたら絶対劇場に観に行こうと主人と約束していたところ、幸いにも公開前の上映会に参加させていただける上に、吉田恵輔監督のお話も聞けるということで、本当に楽しみにお伺いしました。「ミッシング」は、娘が失踪してしまうという重たいテーマですが、事件後の母親を軸に、父親、叔父、マスコミ、近所の人、言いたい放題のSNSの書き込みなど、本当に色々考えさせられる映画でした。それぞれの立場によって起こす行動や言動で、好むと好まざるとにかかわらず、残された者たちは傷ついていく。何とも切ない現実を突きつけられ、涙なくしては見られない物語でした。吉田監督のお話では、キラキラオーラを纏う女優石原さとみさんを主役にすることは、最初は考えられなかったとのことですが、石原さとみさんの熱演(監督はシャーマンのように役が憑依していると仰っていました)で、私も娘が消えてしまったら、こうなるかもしれないと共感させられました。私は母親の立場で観ておりましたが、それぞれの立場で色々な見方ができると思います。そして前回観させていただいたものと、今回の完成形、ほとんど変わりがなく(勿論音楽などは入っていますが)監督の頭の中には、最初から完成形が出来上がっているのでしょうか。撮影も、何度も撮り直す方では無いとのこと、映画作成の過程も垣間見え、貴重な経験をさせていただきました。公開されたらぜひ、劇場の更に大きなスクリーンで鑑賞させていただきたいと思います。

色々考えさせられた映画だと思います。家族のあり方、それぞれの考え方など、行動するか、その時間で止まってしまうか、自分の気持ちの持っていき方を十分感じた作品でした。


  • 堤様・岡登様堤様・岡登様

堤様の感想

映画監督の方にお会いする機会はなかなかないので、非常に貴重な経験であり、お陰さまで友人と一緒にとても楽しめました。監督が同世代だったことや、私か観たことのある「ヒメアノ〜ル」で、とても怖い作品を撮る監督だったので、今回の映画もあえて予習せずに先入観なしで観ました。同じ母親目線でしか観れなくて、ただただ共感と、不安とで涙が止まらなかったです。自分も子どもが一瞬見えなくなって必死に探したことがあって、その、ほんの数十分、なにも出来なかったのを思い出していました。なので、自分だったら心がもたなくなって、壊れていただろうと思います。リアルすぎたので、正直すぐ帰りたかったのですが、その後の監督の明るさに触れ、そんな台本を書けることにも尊敬します。お陰さまで持ち直せて帰れました。WOWOWの公開前特集、とても楽しみにしています!

岡登様の感想

今回、イベントに応募、当選した友人に誘われ、「ミッシング」ティーチインイベント付き上映会に参加させていただきました。イベントでは、映画の試写会に加え、監督の吉田恵輔さんから直接さまざまな撮影現場の裏話などをお聞きできるという貴重な体験をさせていただきました。映画の内容はとても興味深いものでしたが、リアルな世の中の人々の言動、目をそむけたくなるような現実をつきつけられて、鑑賞後気分がどよ~んと落ち込んだような感じになりました。しかし、その後のティーチインイベントでは、一転して吉田さんのとても楽しいお人柄が溢れた雰囲気で話しが進み、とても楽しい気分でイベントは終了しました。今回のイベントをきっかけに吉田監督のファンになりました。正直、映画を観る前までは、今回の主人公の役柄と石原さとみさんのパブリックイメージのギャップもあったのですが、実際に鑑賞して、こういう主人公が現実にいそうな感じで、その演技力に圧倒されました。そして、吉田監督の話しから、どのように石原さんがこの映画に挑まれたのかなどのお話が聞けたのは、たいへん興味深かったです。貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。帰り道、吉田監督、そして石原さとみさんの映画をもっと観たいなという、なんとなくワクワクした気持ちになりました。

★「ミッシング」全イベントにご参加いただいた砂川様の感想★

映画『ミッシング』が無事に公開とのことで心から嬉しく感慨深く、喜びを噛み締めております。WOWOWFILMS『ミッシング』撮影現場見学から完成披露試写会までWOWOWとしては初の試みというプレミアムな機会に今でも信じられませんが当選し、全てのイベントを体験させていただきました。本当に貴重な体験をありがとうございました!
2023年4月、現場見学当選連絡に電話の手が震えました。映画にハマっていた、あの何者でもなかったモラトリアム期のワクワクが一気に蘇ってきました。まさか自分の人生で、映画の撮影現場見学から完成披露までのイベントを体験できる日が来るなんて!しかも大好きな吉田恵輔監督。キャストも石原さとみさん、青木崇高さん、中村倫也さんがご出演されるとのことで、コロナ禍からの平凡な日常にまさに光が差したようでした。
2023年4月22日、郡山撮影現場見学。吉田監督の作品から勝手にピリピリした現場を想定していたので、和やかな雰囲気にびっくり。柔らかい空気感。吉田監督、スタッフの皆さん、石原さん、青木さんに本当に優しく迎えていただきました。のちの数々のコメントから、吉田監督は撮影が早いこと、それによってスタッフも集中でき、より良い現場づくりが素晴らしい作品を生み出しているんだなぁと理解できました。何より吉田監督のお人柄が作品から想像できないほどチャーミングで、だからこそ今回の現場見学も叶ったんだと。本当に吉田監督、スタッフの皆さん貴重な機会をありがとうございました。
2023年6月、モニター試写会。この時は作品の重い切ない世界観と石原さんの熱演にただただ圧倒され、現場見学でお会いした可愛らしい石原さんはこの役を演じていたのか!と視聴後に驚愕しました。見学したシーンでは貼られていたポスターも近くで見るとちゃんと作り込まれていたのにあまり映ることもなく(笑)細かなところまで準備して撮影されているからこそ作品のドキュメンタリー感、"生感"が出るんだなぁと見学したからこその気づきがたくさんありました。
2024年4月、ティーチインイベント付き上映会。前回からだいぶ期間が空き『ミッシング』のプロモーションが盛んになってきた頃に参加。同伴者は郡山にエキストラとして参加された方でした。映画は色々な方の協力の上に完成されているんだと実感し、初見は石原さんの衝撃が1番強かったのですが、この時にようやく作品の世界観を受け止められ、人間の繊細な心の動きも感じることができました。吉田監督のお話でこの映画を作ろうと思ったきっかけや石原さんとの出会い。何を描きたかったかを聞くことができ、作品をより深く理解することができたと同時にやはり「監督すごいな!!」と人間の内面や、人間の織りなしている世の中を描く天才なんだと改めて感じました。そしてこんなに繊細な脚本を書く方なのに、キャスティングや考え方、撮影の思い切りの良さは大胆なところもあり、ますます吉田監督と作品のファンになってしまいました。
そして2024年4月16日、完成披露試写会。この時は本当に感無量で、撮影現場見学からとうとう完成披露試写会まで来たと胸が熱くなっていました。1年ほどの短い間だけでこんな気持ちになるなら吉田監督や石原さんはもっと感慨深いんだろうと気持ちを想像したりしました。モニター試写会を含め3回目の試写でしたが、新鮮な気持ちで観ることができました。3回目にして胸が熱く、なぜか右目からだけ涙が止まらず。調べると嬉し涙が右目から多く出るようです。確かに悲しい辛いシーンの涙ではなかった...。人の優しさで泣けなかった人が泣いた瞬間に崩壊しました。もちろん作品の力も感動もあるけれど、きっと作品が完成した想いや、制作過程を見られたこと、このような機会を与えてくれたWOWOWさんのご厚意なども一気に押し寄せてきてのことだと思います。
この1年を通してこの作品と深く関われたことは、本当に貴重な体験でした。より深く作品を感じることができたし、作品を愛することができました。私の人生のかけらとなって作用していくことは確かです。自分の力だけでは経験できなかった貴重な体験を本当にありがとうございました。これからも素晴らしい映画作品をよろしくお願いします!
今回の企画でスタッフの皆さまには本当にお世話になりました。真摯にご対応くださり本当に感謝しております。皆さまのご健勝と貴社のさらなるご発展をお祈り申し上げます。

特派員の皆様・砂川様・ありがとうございました!