2018/03/16 up

素顔は"いい人エピソード"が満開!『LOGAN/ローガン』ヒュー・ジャックマン

「LOGAN/ローガン」3/17(土)よる10:00

『X-MEN』で鉄の爪を持つミュータント、ウルヴァリン=ローガン役を演じてスターダムにのし上がり、現在もハリウッドの最前線で活躍を続けているヒュー・ジャックマン。彼のキャリアの中でウルヴァリンは、まさに当たり役で、『LOGAN/ローガン』に至るまで、カメオ出演を含めてこれまで9度、この役を演じている。それだけに、陰のあるワイルドなアウトサイダー像をヒューに重ねる映画ファンも多いかもしれないが、実際の彼はとてつもなくナイスガイなのだ。そんなヒューの素顔の一端を紹介しよう。

 オーストラリア出身の彼は舞台でキャリアを重ねており、ミュージカル経験も豊富。歌やダンスが得意であることは現在公開中の『グレイテスト・ショーマン』や、大ヒット作『レ・ミゼラブル』でも広く知られているところ。軽妙かつコミカルな演技もお手の物だが、ヒュー本人もローガンとは異なり、笑顔を絶やさない明るい性格。筆者も何度か取材でお会いしたことがあるが、ジョークを交えつつ朗らかに、かつ明快に質問に答える姿には、人を楽しませようとする姿勢がにじみ出ていた。第81回アカデミー賞授賞式で司会を務めた際は、歌って踊って笑わせる、まさにエンターテイナーだった。

 私生活では愛妻家として有名で、ゴシップが当たり前のように横行するハリウッドでもそれとは無縁。もちろん、子を持つ親としての愛情も深い。『X-MEN』の第1作が作られた頃はまだ愛息も幼く、父親が鉄の爪で悪党を殺すのはさすがに見せられなかったと言うが、今では一緒にシリーズを見ることもあるとか。ちなみに、『ウルヴァリン:SAMURAI』の撮影のために日本を訪れた際には、オフの日に息子とともに富士山に登り、その写真をSNSにアップしたこともある。



 ルックスはもちろん性格もナイスで、誰からも愛されるヒュー。そんな実像を踏まえて『LOGAN/ローガン』を見ると、改めて役者としてのすごみにうならされるだろう。老境に差しかかって以前のようにハードに戦うことができなくなり、孤独の中で生きているローガン。そんな彼が最後の力を振り絞り、ミュータント社会の未来のカギとなる謎の少女を守りながら、危険な旅に出る。ローガンを演じるのはこれが最後になるというヒューだが、死地に向かうサムライのような悲壮感や、老いの悲哀、それでもなお燃え上がる使命感を体現した姿は、まさしくハードボイルド・ヒーロー。その姿に触れたなら、ますますヒューを好きになるに違いない。

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文=相馬学

[放送情報]

『LOGAN/ローガン』
WOWOWシネマ 字幕版 3/17(土)よる10:00 ほか
WOWOWプライム 吹替版 3/18(日)深夜0:00 ほか

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