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2018/09/07 up

ボンド役最多はロジャー・ムーア!数字で楽しむ『007』シリーズ

「007は二度死ぬ」9/22(土)午後0:00

 『007』シリーズといえば"殺しのライセンス"を持つ英国秘密情報部MI6敏腕エージェント、ジェームズ・ボンドが活躍するスパイ・アクション映画の最高峰だ。記念すべき第1作『007/ドクター・ノオ』が製作されたのが1962年だったので、第24作『007/スペクター』('15)までで53年も続いた世界最長寿の映画シリーズであり、2019年には第25作が公開予定なので、この記録は伸び続けることになる。そこで半世紀にわたる『007』シリーズをさまざまな数字でご紹介していきたい。

 まずは製作費。今でこそ公開すれば大ヒットする人気シリーズだが第1作『~ドクター・ノオ』はまだ無名のショーン・コネリーが主演の低予算映画で、製作費はわずか110万ドルだった。ところが公開されると大ヒットし、全世界で約6000万ドルを稼ぎだしてシリーズ化された。そして『~スペクター』の製作費はシリーズ最高の2億4500万~3億ドルといわれている!

 50年以上も続くと主人公ボンドを演じてきた俳優も6人となる。男くささで人気の初代ボンドは『~ドクター・ノオ』から第5作『007は二度死ぬ』('67)までと第7作『007/ダイヤモンドは永遠に』('71)を演じたショーン・コネリーで6作。スマートな2代目ボンドは第6作『女王陛下の007』('69)のみのジョージ・レーゼンビー。ユーモアある3代目ボンドが第8作『007/死ぬのは奴らだ』('73)から第14作『007/美しき獲物たち』('85)までを演じたロジャー・ムーアで7作。野性味ある4代目ボンドは第15作『007/リビング・デイライツ』('87)と第16作『007/消されたライセンス』('89)のティモシー・ダルトン。スタイリッシュな5代目ボンドは第17作『007/ゴールデンアイ』('95)から第20作『007/ダイ・アナザー・デイ』('02)まで演じたピアース・ブロスナンで4作。そして、人間味ある6代目ボンドが第21作『007/カジノ・ロワイヤル』('06)から第24作『~スペクター』と第25作への出演が決まったダニエル・クレイグで暫定5作。というわけで、ロジャー・ムーアの7作が最多。そして気になるギャラはショーン・コネリーは約4億円、ロジャー・ムーアは約8億円、ピアース・ブロスナンは約13億5000万ドルと時代と共にアップしているが、驚くべきはダニエル・クレイグで、『~スペクター』出演料はなんと約72億円といわれている!

『007/死ぬのは奴らだ』

detail_180907_photo02.jpg©1973 Danjaq, LLC and United Artists Corporation. All Rights Reserved.

 ボンドも多くの俳優が演じたが、ボンドの宿敵、悪の組織スペクターの首領ブロフェルドも顔を整形して逃亡するという設定故、登場するたび演じる俳優が変わり、姿を見せた4作で4人の俳優が演じている。だがブロフェルド(4人)やボンド(6人)を超える俳優が同一人物を演じた稀有なキャラがいる。『~ドクター・ノオ』から登場し、全9作でボンドに協力するCIAエージェント、フィリックス・ライターは、7人の俳優が演じており、『~カジノ・ロワイヤル』でジェフリー・ライトが演じるまでは登場するたびに俳優が違うややこしいキャラでもあった(デヴィッド・ヘディソンは『~死ぬのは奴らだ』と『~消されたライセンス』で2度演じたが、2作の間の『リビング・デイライツ』ではジョン・デリーが演じたのだからホントにややこしい)。そしてシリーズ最多出演俳優は、MI6の秘密兵器開発担当Qを演じたデズモンド・リュウェリン。第2作『007/ロシアより愛をこめて』('63)の初登場以来、第19作『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』('99)出演後に交通事故で死去するまで17作に出演しており、ユーモアと茶目っ気たっぷりの演技で多くのファンに愛された。

 ド派手なシーンが多い"007"シリーズはギネスブックの常連でもある。『~カジノ・ロワイヤル』の空中7回転のカー・クラッシュや、『~スペクター』で33キロの爆薬と8414リットルのガソリンを使用したスペクター基地の爆破は映画史上最大の爆破シーンとして世界記録認定された。

 最後にもうひとつだけトリビアを。『007』シリーズのお楽しみといえばボンドガール。実は2度ボンドガールを演じた女優がたった1人いるのだ。第9作『007/黄金銃を持つ男』('74)で敵役スカラマンガの愛人アンドレアを演じたモード・アダムスは、プロデューサーのアルバート・R・ブロッコリが後に再会した際、彼女の魅力に思わず出演オファーし、第13作『007/オクトパシー』('83)に登場する強盗団の首領オクトパシー役で再びボンドガールを演じた(実は『~美しき獲物たち』ではお遊びのエキストラ出演をしたので都合3回だったりもする!)。

 『007』シリーズの数字にまつわるトリビアの数々いかがだったでしょうか。俳優によって違うボンド像など、一挙放送を機にお楽しみください。

文=竹之内円

[放送情報]

「007」シリーズ24作一挙放送
9/8(土)スタート

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