2018/11/06 up

斎藤工×板谷由夏 映画工房#358『エルネスト』 阪本順治監督の映画ジャーナリズムの真骨頂

「エルネスト」11/17(土)よる10:00

斎藤工さんと板谷由夏さんが、話題の映画の魅力を語り尽くす映画情報番組「映画工房」。今回は、キューバ革命を導いた "エルネスト"・チェ・ゲバラから戦士名を授かった知られざる日系ボリビア人2世、フレディ前村の生涯を描いた伝記ドラマ、阪本順治監督の『エルネスト』を取り上げます。

斎藤「いやもう、こういう作品に阪本さんは進まれるかというか...」
板谷「挑まれるんだね~」
斎藤「でも、阪本さんの歴史はそういう歴史でもありますし。映画界の流れとか世の中の流れじゃないところに思いっきり杭を打ち続けてきた、阪本順治の映画ジャーナリズムみたいなものの、真骨頂じゃないかと思いました」
板谷「いや~そう思いました。阪本監督はすごいところに行くなっていうか、すごい人だなって今回改めて思いました」
斎藤「本当に大事な存在だと思います。邦画界にとって」

1962年、キューバを訪れた留学生フレディ前村はゲバラとの出会いや祖国ボリビアの貧困問題を目の当たりにし、やがて起こるボリビアの軍事クーデターに身を投じる。
社会派と言われ多くの作品を手掛けてきた阪本順治監督と実力派俳優オダギリジョーがタッグを組んだ本作、2人の感想は?

板谷「広島にゲバラが来て、『アメリカに原子爆弾を落とされて日本人はなんで怒らないんだ』って言っていたのが強烈に残っていますね。そうだよなぁって。この映画のファーストシーンが広島だったじゃない? そこに阪本さんのメッセージというか、広島に原爆を落とされた日本人の心を忘れちゃいけない、というようなことも入っている気がしました」
斎藤「広島でゲバラがどう過ごしていたか、という描写で、ゲバラのスローガンみたいなものが見えるじゃないですか。日本側が用意したコースじゃない所を彼はどう回ったか、何を見たかったかというシーンで、もう充分ゲバラの表現が成されているというか」
板谷「わかる、その人となりが見えるものね。いや~ぜひこれは観てほしい」

11/23(金)公開、『ポリス・ストーリー/REBORN』に先駆けてシリーズを振り返る【特集:新作公開記念!『ポリス・ストーリー』一挙放送】。
そこで今回の「私の知らないセカイ」では、ジャッキー・チェンそっくり芸人、ジャッキーちゃんがシリーズ4作品の見どころを解説します。

【特集:新作公開記念!「ポリス・ストーリー」一挙放送】
WOWOWシネマ 11/18(日)

午前11:30 『ポリス・ストーリー 香港国際警察(85)』
午後1:15 『九龍の眼 クーロンズ・アイ(88)』
午後3:30 『ポリス・ストーリー3(92)』
午後5:15 『ファイナル・プロジェクト[米国公開版](96)』

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最近あまり映画を観ていないあなたにこそ観てほしい作品を、映画解説者の中井圭さんが紹介する、「ナカイの1本 ナカチョイ」のコーナー。今回は『スリー・ビルボード』を紹介します。

『スリー・ビルボード』
WOWOWシネマ 11/18(日)よる9:00ほか

detail_181106_photo03.jpg© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

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【話題の映画やWOWOWシネマならではの特集の魅力を、映画好きの俳優、斎藤工と板谷由夏が語りつくす。映画との新たな出会いを提供する映画情報番組・映画工房】

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