2023年1月22日(日) 都内某所
「この俳優と言えば、この声優」という定番の声優。その代表格の1人が、「ランボー」シリーズや「エクスペンダブルズ」シリーズでシルヴェスター・スタローンの声を演じた、ささきいさおさんです。 「スペシャリスト(1994)」や「暗殺者」でもスタローンの声は、ささきいさおさんが演じました。しかし、かつて地上波テレビで放送されていた吹替映画版は、放送枠にあわせて編集したので、"吹替音声が存在しない"シーンがあります。そのカットされたシーンをできる限り当時の声優が追加収録して、ノーカット版としてお届けするのがWOWOWの「吹替補完版」です。
今回、ささきいさおさんがWOWOWの放送のために再びスタローンの声を演じることに!こちらの収録現場にご招待いたしました!
長年活躍されていて"テレビの中の人"と思っていた方にお会いできるということで、皆さん始まる前からとてもドキドキされている姿が印象的でした。まずは、テスト収録の際に収録ブースに入り、同じ空間で吹き替えの様子を体感!収録中は、テストにも関わらず本番さながらの緊迫感とささきさんの力強い声や演技に圧倒され、見てる側が息をのむ、そんな現場に終始感動!!
収録後はとても気さくに優しくお話をしてくださり、ご招待の皆さんが事前に考えてきた質問に回答してくださるお時間も。今回のような追加収録は、何年も前に収録しているものに突然今の声を挟むことになるので、声が変わってはいけないというご苦労があることや、外国映画の吹き替えにおいて演技で気を付けていることについては「演技をしている俳優が主体だと思う。画をみてどういう表情で何を喋っているかを1番大事にしている」とのことでした。他にも普段聞けない貴重なお話をたっぷり聞かせていただきました。そして、記念写真の撮影やその場で直筆サインを書いていただいた台本のプレゼントなど、ファンの皆さんには夢のような時間をお過ごしいただきました♪
- 出演者
- ささきいさお
- 関連情報
- 暗殺者[吹替補完版] 2大男優、S・スタローンとA・バンデラスが顔合わせ。
名を上げようとベテランの殺し屋に挑戦状をたたきつけた、野心家の新人殺し屋。最強の座をめぐる死闘の行方は...。
3月21日(火・祝)午後2:30 WOWOWプライムにて放送・WOWOWオンデマンド同時配信!
スペシャリスト(1994)[吹替補完版] S・スタローンとS・ストーンの顔合わせも話題のラブサスペンスアクション。爆破工作の専門家の元CIAの男性が、謎の美女からマフィア関係者の暗殺を依頼されるが......。
3月21日(火・祝)午後6:30 WOWOWプライムにて放送・WOWOWオンデマンド同時配信!
イベントの様子
- 収録現場には見たこともない機材がたくさん!
- 間近で見るささきいさおさんの
吹き替え収録は圧巻でしたね!
- 目の前でサインを頂けるサプライズ!
- ご本人に直接質問できる貴重なチャンス!
興味深いお話を聞くことができました♪
私たちが特派員として参加しました
- 中條様ご夫妻
ご主人様の感想
この度は素晴らしいイベントにご招待いただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。俳優・歌手・そして声優と、多彩にご活躍のささきいさおさんの大ファンでありますゆえ、このイベントに応募いたしました。そして、幸運にも当選連絡をいただき、その幸せを噛みしめながら参加させていただきました。ささきさんとお会いでき、お話もできた、夢のような時間でした。
ささきさんは、テレビで拝見するよりさらにダンディでハンサムでした。参加者の私たちに気さくに、丁寧にお話し下さり、温かいお人柄を感じました。今回のイベントでは、貴重な吹替収録の現場を拝見することもできました。すぐ側でお聞きするささきさんのお声は本当に渋く、しびれるほど素晴らしく、感動致しました。また、以前の吹替音声との違和感がまったくない現在のお声にも心打たれました。シルヴェスター・スタローンは他の声優さんが吹替を担当している作品もありますが、私にとってスタローン=ささきいさおさんなのです。今回"吹替の現場=スタローンが映る画面に声を入れるその瞬間"を拝見して、改めてその意を強くしております。
私は子どもの頃にテレビの洋画劇場を観て映画ファンになりましたので、「吹替版」での鑑賞が大好きです。一般人では入ることができない収録スタジオ、吹替版制作現場を拝見できたのは、映画ファン・吹替ファンの私にとって非常に興味深い、貴重な体験でした。一生の思い出になりました!
スタッフの皆さまと会話しながらリハーサルを行い、細かな修正や変更を即座にこなして収録を進めてゆくささきさんに、プロ意識の高さと磨き上げられた技術を強く感じました。テレビ時代劇「妖術武芸帳」のご出演からささきさんのファンになり、「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌に惹かれ、そしてテレビドラマ「ナイトライダー」のデヴィッド・ハッセルホフの吹替のお声に魅せられて、ずっとささきさんを応援させていただいております。これからも、益々ご活躍されることと期待いたしております。
改めて、この様な機会を下さいましたWOWOWさんに心より御礼申し上げます。以前よりWOWOWさんで制作・放送している「吹替補完版」は、吹替ファン、声優ファンにとってとても貴重で、とても大切な企画です。今後も「吹替補完版」制作の継続をぜひお願いいたします。本当にありがとうございました。
奥様の感想
素晴らしいイベントにご招待いただきましたこと、心より御礼申し上げます。ささきいさおさんはとても素敵な方で、このイベントに参加できて本当によかったと、幸運を実感いたしました。
私たち参加者にとても丁寧に、気さくに接して下さったささきさん。紳士で優しく、とても魅力的な方です。今後のより一層のご活躍をお祈り申し上げます。吹替の収録スタジオや作業風景を間近に拝見でき、何もかも新鮮ですべて興味深く、とても楽しい時間を過ごすことができました。
リハーサル時にスタジオに入れていただいて、ささきさんが間近で吹替のお声を入れるところを見ることができました。本当に素晴らしいお声、聞き惚れるお声で感動いたしました。吹替の録音は、立ったまま片手に台本を持ってマイクに向かわれるのですね。「発声」のためには必要なのだろうと推察いたしますが、長時間立ったままでの演技で、これは大変なお仕事だなと感じました。スタッフの方々と打ち合わせながら、朗らかに、そして完璧にお声を入れていかれるささきさん。さすがでした。真のプロフェッショナルですね。
吹替収録後、私たちの質問にとても丁寧にお答えくださり、サインまでいただきました。感激です。サインをいただいた「吹替の台本」は、宝物として大切にいたします。スタッフの皆さまの真剣で、且つ和気あいあいとしたお仕事の雰囲気にも感銘を受けました。良い作品はこのように生まれるのだな、と思いました。
今回収録された「吹替補完版」の2作品は、WOWOWさんでしか観ること、聞くことができない、大変貴重なものですね。放送を楽しみにしております。本当に素晴らしい経験をさせていただきました。夢の様な機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。また、当日ご対応下さいましたスタッフの皆さま、ありがとうございました。
- 萩本様・鬼川様
萩本様の感想
当選のお知らせをいただいた時は、アフレコの現場を直接拝見できる貴重な機会ということで、とても嬉しく、それと同時にとても緊張しました。ささきいさおさんといえば、私にとっては子どもの頃観ていた「ナイトライダー」のマイケル・ナイト。日本語吹替のみで視聴していたので、元の俳優さんの声は全く知らず、そんなハズはないと分かっていたのですが、ささきさんの声がその俳優さんの声だと思っているほどでした。そのささきさんにお会いできるとなると、どうしていいかわからないというか、とにかくソワソワしながら当日を迎えました。
当日スタジオでささきさんにお会いした時、お話しされている声にとても張りがあって素敵な響きで、「マイケル・ナイト!カッコいい!」と、頭の中でジタバタ小躍りしてしまいました。見学させていただいたスタジオはアフレコをするブースとコントロールルームをモニター越しで繋ぐ作りで、ガラスの向こうに演技をする人が立つイメージとはちょっと違っていました。主にこのコントロールルームから見学させていただいたのですが、プロの方々のお仕事現場に同席させていただいていると思うとすごく緊張してしまい、身じろぎもできず、ただひたすらモニターの向こうのささきさんと画面のスタローンと台本を、代わる代わる繰り返し見ていました。収録ブースに入れていただき、間近でささきさんが演技されている姿を拝見した時には、鳥肌が立ちその迫力に圧倒されました。
吹替収録は、過去の放送時にカットされていた部分を収録していくものだったので、シーンのひとつひとつは短く、長いシーンでも台本4ページ分くらい、短いシーンでは半ページくらいで、息遣いだけを収録したり、過去の収録部分に台詞を繋いだりする場面もありました。台詞をちょっと変えて何パターンか収録したりと、 とてもたくさんの作業が行われているのは分かったのですが、すごいスピードで収録されていて、50ページもある台本の収録が2時間くらいで終了したことに驚きました。その間、ほぼノンストップで完璧な演技をされていたささきさんは本当に素晴らしい俳優さんだと感銘を受けました。
アフレコ現場を見学させていただけたことで、「暗殺者」と「スペシャリスト(1994)」の吹替補完版放送が待ち遠しく、とても楽しみになりました。アフレコ終了後の質問コーナーでは、素人の素朴な疑問にも丁寧にお答えいただき、質問以外のお話も少し聴かせていただけて、とても贅沢な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
鬼川様の感想
WOWOWさんのプラスWページを見ていた妹から「4名だから絶対に当たらないと思うけど、当たったら一緒に行く?」と声を掛けられたのがこのイベントでした。まさか本当に当たるとは思っていませんでしたので、当選のご連絡をいただいた時は大騒ぎで喜びました。ささきいさおさんといえば、私にとっては「ナイトライダー」のマイケルが印象深く、当時毎週楽しく拝見させていただいていました。「宇宙戦艦ヤマト」など、子どもの頃に聴いて育ったアニメソングも数多く歌われているのでお声を身近に感じることが多いのですが、まさかこんな風にお仕事ぶりを拝見させていただける機会があるとは!!という感じでした。
シルヴェスター・スタローン主演映画2作品の、テレビ放送時にはカットされたシーンのアフレコということで、事前にWOWOWオンデマンドで字幕版を拝見してからイベントに参加させていただきました。現場では台本をいただき、どのシーンを録るのか確認することができました。なくても物語を理解する上で問題ないシーンはともかく、字幕版を観た時に重要だと感じていたシーンも、当時のテレビ放送ではいくつかカットされていたことにまず驚きました。台本を見ると、今回収録する当時カットされたシーンは殆どが数分単位で、短い部分だと1分に満たないほど。それを「テスト→本番→テスト→本番」と、殆ど休憩をとることもなく、次々とアフレコしていく様子は、想像を遙かに超えたスピーディーさでした。今回は、かつてのテレビ放送版では吹替収録をしていないシーンのみをアフレコするため、ストーリー的に繋がっていない全く違うシーンを立て続けに録っていくことになるのですが、シーン毎の登場人物の状況や心情に瞬時に合わせて演技をされるささきさんの素晴らしいプロの技に感動しました。
そして、ささきさんの演技はもちろんですが、ミキサー室でのスタッフの方々のお仕事ぶりもまさに職人技でした。ささきさんが台詞を入れ、場合によっては演出家の方が原音を聴いて微妙なニュアンスの調整指示を出し、即座に次のテイクで反映させた演技をされてOKが出るという一連の流れには、ただただ感嘆するばかりでした。テスト時に一度録音ブースに入室した時は、本番ではないとはいえ、間近でささきさんがアフレコをされているところを拝見させていただき、大変緊張しましたが良い思い出となりました。さらに幸運なことに、その場に翻訳家さんがいらっしゃっていたので、テレビ放送の尺に合わせる場合にどういうシーンがカットされるのか、どのように日本語に翻訳されているのかなど、少しですがお話を伺えたのも嬉しかったです。
アフレコを終えられてお疲れの所ささきさんからサインをいただき、イベント参加者からの質問にもお答えいただきました。合間に雑談もできたりと、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。今回、貴重な機会をいただき、ささきさん、スタッフの皆様、WOWOWさんには言葉で表せないほど感謝しております。本当にどうもありがとうございました。
特派員の皆様、ありがとうございました!
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