「第36回東京国際映画祭」オープニングセレモニー＆上映会にご招待！

2023/12/12

アジア、そして世界各国・地域から集う映画人と、第一線で活躍する日本の映画人が東京で語り合う「第36回東京国際映画祭」が開催されました！東京の日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区に、世界中から監督や俳優、映画関係者などが集まるアジア最大級の国際映画祭。この映画祭の開催を記念して、オープニングセレモニーとオープニング作品上映会にご招待いたしました！
セレモニーではオープニングアクトとしてヴァイオリニストの川井郁⼦さんが登場し、五重奏楽団と一緒に映画音楽を演奏。今年度の特別功労賞受賞者であるチャン・イーモウ監督の表彰式や今年の各部門と審査委員が紹介などが行われ、オープニング作品として上映されるドイツの巨匠ヴィム・ヴェンダース監督の最新作「PERFECT DAYS」の豪華出演者の皆さんが登壇し作品への想いが語られました。 役所さんはこの作品の演技により、5月に行われたカンヌ国際映画祭で、日本人としては史上2人目となる最優秀男優賞を受賞しました。
セレモニーの最後は、東京国際映画祭チェアマンの安藤裕康さんによる開催宣言で締めくくられました。その後、参加者のお2人はオープニング作品の上映を見るために会場を移動し、「PERFECT DAYS」を鑑賞されました。お2人ともこのイベントに参加して、普段と少し違った世界を感じられたのではないでしょうか。
毎年10月に日本の東京都にて開催されるアジア最大級の映画祭ですが、今年の作品数はなんと219本（昨年は174本）！この国際映画祭の開催で、海外における日本映画や映像文化の普及発展の促進や、次の世代を担う才能の発掘・育成などを目的とされています。今後も続いていくこの映画祭に興味を持ったり鑑賞したりすることで、一緒に映画文化を盛り上げて行きましょう！

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イベント詳細

・オープニングセレモニー観覧
・オープニング上映作品「PERFECT DAYS」

■「PERFECT DAYS」オフィシャルサイトはこちら！＞＞
12月22日（金）からTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給：ビターズ・エンド
■「第36回東京国際映画祭」公式サイトはこちら！＞＞

オープニングセレモニー

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イベントの様子

• セレモニー会場となった東京宝塚劇場
• ぎっしりサインの入ったボード
• 会場近くでは映画祭を感じさせる展示物など多数

• 会場外ではレッドカーペットを歩く人を一目見ようする人で溢れていました！
• セレモニー会場内で記念撮影☆

私たちが特派員として参加しました

• 布施様親子

布施様の感想

「第36回東京国際映画祭」のオープニングセレモニーに、特派員として娘と参加させていただきました。WOWOW に加入して20年以上経ちますが、初めてイベントに応募しました。応募のきっかけは、娘が昨年の東京国際映画祭に、スタッフのアルバイトで参加。たくさんの映画が、映画館だけでなく屋外でも上映されている様子や会場の雰囲気などを聞いて、楽しそう！行ってみたいな！と、興味を持ったからです。
オープニングセレモニーは非日常的な空間で、緊張と興奮を抑えて開演を待つ間もワクワクして楽しかったです。セレモニー豪華でした！オープニングでは川井郁子さん率いる弦楽五重奏とともに、映画音楽のメドレーが披露されとても感動しました。また西村経済産業大臣の挨拶や岸田総理のビデオメッセージなどもあり、この映画祭を通じて国内外の映画界の発展を支えようとしていることが分かりました。
最後に一番感動したのは、オープニング上映作品「PERFECT DAYS」の出演者の皆さんの生の姿を見られたことです。普段、テレビやスクリーンの中でしか見たことのない方々が目の前にいらっしゃって、夢のようでした。
セレモニーの後作品を鑑賞し、とても充実した時間を過ごさせていただきました。たくさんの方に映画館で観て欲しいです。今回このような機会を得て、ますます映画に興味を持ちました。ありがとうございました。

このような貴重な機会をいただき、実際に参加してみて「圧巻された」という一言に尽きます。昨年、「東京国際映画祭」のボランティアとして関わったことがきっかけで、今回イベントへ応募を決めました。参加できて非常に良い体験ができたな、と思っています。
以前、大学の授業で映像を作る方々のお話を聞く機会がありました。観る側がいて映画や映像は成り立つものであります。一方、観る側には分からない大勢の方のアイデアと、時間と苦労の結晶があると言うことも知りました。映画関係者の皆さんの祭典である映画祭で、改めて体感できたように思います。
開演と同時にバイオリンと弦楽器での演奏で引き込まれたところから始まり、オープニング作品の出演者を直接見ることができ、非常に満足度の高い時間でした。岸田総理のビデオメッセージより、イタリアと共同して映画を作る協定があることも初めて知り、日本だけではなく世界各国での映画の発展を政府としても進めていること、学びに繋がりました。
普段、隙間時間に動画配信サービスで映画を観ていて、映画が「日常」になっていました。しかし今回改めて、その日常を作っている方々がいるということを噛み締めながら鑑賞していきたいと感じました。貴重な機会をありがとうございました。

特派員の皆様、ありがとうございました！