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カテゴリ「映画工房」の記事

「希望のかなた」12/3(月)よる11:00

斎藤工さんと板谷由夏さんが、話題の映画の魅力を語り尽くす映画情報番組「映画工房」。今回は、名匠アキ・カウリスマキ監督の『希望のかなた』を取り上げます。内戦の続く祖国シリアを逃れ北欧フィンランドにたどり着いた青年カーリドと、彼を雇い入れるレストランオーナーのヴィクストロムの触れ合いを通じ、世界的なテーマとなりつつある難民問題をユーモアと深い人間性をもって真摯に描く。主演は自身も難民経験を持つシリア人俳優シェルワン・ハジ。長編初主演ながら本作でダブリン国際映画祭最優秀男優賞を受賞。

斎藤「カウリスマキ監督の作品は、年間を通しても頻繁に観るような位置になかったりしません?」
板谷「しますよ」
斎藤「ただ、観たときに、ジム・ジャームッシュ監督もそうですが、その作品の"時間"に、最初の1枚の絵から引き込まれていく」
板谷「いきなり連れて行かれちゃうよね」

1983年に『罪と罰』で監督デビュー以来、熱狂的なファンを増やし続けているアキ・カウリスマキ監督。日本では1990年公開の『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』で注目されて以降、すべての監督作が公開されている。本作は2011年に発表した"難民3部作"の第1作『ル・アーヴルの靴みがき』に次ぐ第2作に当たり、べルリン国際映画祭の監督賞にも輝いた。

斎藤「カウリスマキの作品は、『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』を最初に観ました」
板谷「私もです」
斎藤「登場人物に表情がないですよね。無表情で、無愛想な人たちという描かれ方だからこそ、そこに自分を見てしまう。シリア難民と、日本人って、近くはないと思うのですが。そこに写るのは"自分"の瞬間があったりする」

独特なユーモアセンスで知られる監督。作中で2人が注目したのは、レストランオーナーのヴィクストロムが保健所の検査員に「ベテラン従業員もいる」と銘打って厨房を見せるシーン。実際はやる気のない調理人が手にタバコを持ち、ヴィクストロムと検査員を待ち受ける。

斎藤「かなり笑える場面もいっぱいありますよね」
板谷「笑えます、笑えます」
斎藤「特に我々、日本人にはサービスカットのような展開もあります。僕、吉本のお笑い養成学校に去年、今年と通っていて、お笑いの"いろは"みたいなものを学んだのですが、アキ・カウリスマキ監督も、(お笑いのいろはを)使っていて」
板谷「たとえば?」
斎藤「タバコ吸ってるじゃないですか。いきなり」
板谷「吸ってた」
斎藤「一番の売りだったポイント(従業員)が、タバコを吸っているところを見せた後の"間"。"..."みたいな"間"を巧みに描いている。お笑い的にも見事です。振りとオチがすごくしっかりしています」

今回は、12/8(土)~12/20(木)放送「クリスマス直前! 珠玉のラブストーリー」特集に合わせてスタッフが街に出て「クリスマス」意識調査を行ないました。

最近あまり映画を観ていないあなたにこそ観てほしい作品を、映画解説者の中井圭さんが紹介する、「ナカイの1本 ナカチョイ」のコーナー。今回は『15時17分、パリ行き』(18)を紹介します。

『15時17分、パリ行き』
WOWOWシネマ 12/9(日)よる9:00

detail_181130a_photo02.jpg©Warner Bros. Entertainment Inc.

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【話題の映画やWOWOWシネマならではの特集の魅力を、映画好きの俳優、斎藤工と板谷由夏が語りつくす。映画との新たな出会いを提供する映画情報番組・映画工房】

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「gifted/ギフテッド」12/2(日)よる9:00

斎藤工さんと板谷由夏さんが、話題の映画の魅力を語り尽くす映画情報番組「映画工房」。
今回は、『キャプテン・アメリカ』シリーズでお馴染みのクリス・エヴァンスと、天才子役マッケナ・グレイスが共演する『gifted/ギフテッド』を取り上げます。監督は『(500)日のサマー』(09)でセンセーショナルなデビューを果たしたマーク・ウェッブ。近年は『アメイジング・スパイダーマン』(12)とその続編を監督し成功を収めた彼が、久々に大作から離れ"自身の原点"と語るヒューマンドラマに帰ってきました。

板谷「これは良い映画でした~」
斎藤「もうボロ泣きしました」
板谷「私もボロ泣きしました。クリス・エヴァンス、素敵じゃない?」
斎藤「そうですね。クリス・エヴァンスは特に、キャプテン・アメリカのイメージが強い」
板谷「そうね」
斎藤「他にも代表作がある上でヒーロー役を演じている俳優たちに比べて、キャプテン・アメリカが目立ち過ぎてしまって、そこと闘い続けないといけないのがクリス・エヴァンスだと思っています」
板谷「でも今回の作品は、そこを脱していると思う」
斎藤「そうですね。だから彼の出演作の選び方もすごく正しいというか」

フロリダの海辺の街でボートの修理業をしているフランクは、自殺してしまった姉の一人娘メアリーを養っている。彼女は数学の天才児で、フランクは周囲に英才教育を勧められるも、「メアリーを普通に育てたい」という姉の遺志を尊重してそれを拒んでいた。ある日、天才児に相応の教育を望むフランクの母イヴリンが現れ、メアリーを巡る親権問題に発展していく。天から非凡な才能を与えられた少女の育て方を巡って対立する祖母と叔父を通して、本当の幸せとは何かを問い掛ける本作。2人が特に印象に残ったのは、フランクがメアリーを病院に連れていき、赤ちゃん誕生に喜ぶ家族の姿を見せるシーン。

斎藤「生命の誕生の瞬間を彼女が見て、喜ぶ人の輪の中に入っていく。一緒に喜んだり、『次も見ていっていい?』という...あそこが、数学の才能を与えられた子にとって、おそらく数式では表せない気持ちを感じたシーンだと思います。そういう理屈じゃないものに対して、彼女に宿っている能力を超えて、心が動いていく。映画の中でも、あのシーンはとても良かった。その時の表情とかもたまらない」
板谷「たまらなかった...マッケナ・グレイスちゃん」
斎藤「マッケナ・グレイスに、どの角度から挑んでも、一本背負いされている」
板谷「ドーンってね」
斎藤「本当に、気付いたら天井を見ているっていうような映画です。オススメです」

日本最大の映画の祭典、第31回東京国際映画祭が10月25日から11月3日まで開催されました。今回も、前回に引き続き映画祭の様子をお伝えします。

最近あまり映画を観ていないあなたにこそ観てほしい作品を、映画解説者の中井圭さんが紹介する、「ナカイの1本 ナカチョイ」のコーナー。今回は『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』(17)を紹介します。

『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』[R15+指定]
WOWOWシネマ 11/28(水)よる11:15

detail_181120_photo02.jpg©Beijing Dengfeng International Culture Communication Co., Ltd. All Rights Reserved.

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【話題の映画やWOWOWシネマならではの特集の魅力を、映画好きの俳優、斎藤工と板谷由夏が語りつくす。映画との新たな出会いを提供する映画情報番組・映画工房】

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「惑星大戦争」11/25(日)午前10:30

斎藤工さんと板谷由夏さんが、話題の映画の魅力を語り尽くす映画情報番組「映画工房」。今回は、1977年アメリカでの『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の公開に乗じて、東宝が2カ月という短期間で製作した『惑星大戦争』を取り上げます。太陽系外宇宙から飛来した異星人の侵略に対抗するため、宇宙防衛艦「轟天」が金星に本拠を構えた異星人の「大魔艦」に立ち向かう日本産特撮映画。

斎藤「この監督の作品、実は『ゴジラ』シリーズで、大分お世話になっていた。幼いときに観ていただけなんですけど」
板谷「『スター・ウォーズ』の影響をかなり受けているということで...2カ月でよく作ったよね」
斎藤「本当です」
板谷「"人類を救う最終兵器"轟天は、戦艦と潜水艦を併せたような形の艦首の巨大なドリルが特徴ですね。東宝の映画に度々登場しますが、直接のつながりはないそうです。独特なデザインにファンも多く、様々な作品でオマージュ的にデザインや名前が使われているとか」
斎藤「そう、轟天が実は進化していて、みんなのお守りみたいな位置づけなんです。だから結構みんなオマージュとして、轟天というワードを出したがるんです」
板谷「あの黒い、頭に黄色い角が生えた異星人のマスコット欲しくない?」
斎藤「あれはもう、『スター・ウォーズ』(笑)」
板谷「そう、『スター・ウォーズ』のウーキーみたい(笑)。かわいいよね」

監督、特技監督は1970年代の東宝で『ゴジラ』シリーズとSF作品を手掛けてきた福田純と中野昭慶のコンビ。ミニチュア、ピアノ線、爆発など当時の東宝の特撮技術を結集させました。庵野秀明監督など大ファンを公言するクリエイターも多いカルト的人気を誇る本作、二人の感想は?

斎藤「この映画は、前編と後編に分かれていて、地球外生命体が出てきてからは、そこまでのものと全く"味"が変わります。あの変わり目が好きでした」
板谷「違います! 私も好き!」
斎藤「宇宙を舞台にすると絶対、重力の問題が出てくるんです。それで、どう解決するのかなって思って観ていたら、『人工重力システム作動』って一言で、全部チャラにするっていう...」
板谷「全部チャラにされてた(笑)」
斎藤「面白いです。こうやって観るのが、多分いちばん正しい気はします」
板谷「面白かった~」
斎藤「ちゃんとSFブームに乗じて戦っているところは素晴らしいと思っています。『スター・ウォーズ』に対して、何を武器に対抗するかってことが実はすごく練られている。2カ月っていうショートスパンでありながら、東宝という会社を背負って、代表作にしようっていうスタッフの意気込みがとっても伝わりました」

今回は10月25日~11月3日に開催されていた第31回東京国際映画祭の様子をお伝えします。毎年「映画工房」ともコラボレートしており、斎藤工さんと板谷由夏さんも6回目の参加となりました。
最近あまり映画を観ていないあなたにこそ観てほしい作品を、映画解説者の中井圭さんが紹介する、「ナカイの1本 ナカチョイ」のコーナー。今回は『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)を紹介します。

『シェイプ・オブ・ウォーター』[R15+指定]
WOWOWシネマ 11/25(日)よる10:00

detail_181114_photo02.jpg© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

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【話題の映画やWOWOWシネマならではの特集の魅力を、映画好きの俳優、斎藤工と板谷由夏が語りつくす。映画との新たな出会いを提供する映画情報番組・映画工房】

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4月20日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画 「夜は短し歩けよ乙女」4/8(日)午前9:00 「ガルム・ウォーズ」3/24(土)よる10:00 「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」3/24(土)深夜2:00 「LOGAN/ローガン」3/17(土)よる10:00 「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊〜」4/30(月・休)午後2:00 「機動警察パトレイバー 劇場版」3/25(日)午前5:20 「美女と野獣(2017)」4/14(土)よる8:00
©Disney Enterprises,Inc. 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」3/10(土)よる8:00
©2017 MARVEL 「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」3/11(日)午後1:45
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1983 「イニシエーション・ラブ」3/9(金)よる7:00
© 乾くるみ/「イニシエーション・ラブ」製作委員会 撮影=神保達也、ヘアメイク=鈴木麻水美、スタイリスト=大沼こずえ、衣装=ADORE 「幕が上がる」©2015平田オリザ・講談社/フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講 談社 パルコ 写真:AP/アフロ 撮影=坪田彩 ©2016 Xenolinguistics, LLC. All Rights Reserved. 写真:ロイター/アフロ
「生中継!第90回アカデミー賞授賞式」3/5(月)午前8:30~(同時通訳)3/5(月)よる9:00~(字幕版) 撮影=中川容邦 「バレンタインデー(2010)」2/14(水)よる6:45
© Warner Bros. Entertainment Inc. ©Disney Enterprises, Inc. 「チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」©2017映画 「チア☆ダン」製作委員会 「セブン[吹替補完版]」2/10(土)午前11:25 「帝一の國」2/24(土)よる8:00
「帝一の國」©2017 フジテレビジョン 集英社 東宝 ©古屋兎丸/集英社

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